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サブメニューであった原田線ヨンマルと西鉄の撮り鉄で時間を潰し、お昼前に鹿児島本線を下る国鉄ガマ牽引の貨物列車を狙うべく、天拝山~原田の「テンハル」へと戻ります。
朝の撮影では同業者は1名しかおりませんでしたが、テンハルに戻ると5~6名ほどがすでにスタンバイしており、ちょっと賑やかになって第2部の撮影開始です。
カメラを据えて最初にやってきたのは、行く末が気になっていた車両。
6005H+4005M「ハウステンボス5号+みどり5号」
今回の撮影で、旅客列車で1番撮っておきたかったのが783系の佐世保特急で、駅撮りでは何度か撮ってましたが沿線撮りは今回が初めてでした。
近年783系の廃車が進んでいることもあり、西九州新幹線開業後の行く末が気になっていましたが、佐世保線系統は若干減にとどまり、さらに1本のみながら新設特急「かささぎ」にも投入。
全廃はしばらく先のようですが、私の九州訪問ペースから見るとこれが最後になってもおかしく無いので、バリ順で撮影出来て良かったです。
その後は普電が続きます。
3183M
こちらはお初の車両。
1159M
2019年に運転を開始した821系ですが、撮影どころか遭遇も今回が初めてでした。
「イカ釣り漁船」とも形容される特徴的な前照灯も、現在は経費削減のため?ほとんど点灯してないとのことで、ちょっと残念ですね。
そんな821系のあとに来るのが、今回のメイン1本目。
4081レ EF81 404
1両目の国鉄ガマはEF81 404号機でした。
EF81 400番台もまた九州らしい車両ゆえ撮っておきたかったので、巡り合えてよかったですな。
4081レのあと撤収される同業さんもおられましたが、私は居残って撮影を続行。
2013M「かもめ13号」
3185M
8003D「ゆふいんの森3号」
4007M「みどり7号」
こちらは「ハウステンボス」を併結せず「みどり」単独編成単独の4両編成で運転されていた列車ですが、西九州新幹線開業後の783系運用は原則としてハウステンボス・みどり併結の8両セットが基本となったそうな。
早岐~佐世保間を除き4両編成での運転は無くなり、テンハルを4両で行く姿は過去帳入りしてしまったそうです。
まああえて狙うか?という疑問は置いておいて、何が見納めになるか分かりませんな。
そしてテンハルでの〆。
1063レ ED76 1022
昨日も熊本県内で撮影した、ナナロク充当の1063レで〆ました。
といった感じでテンハルでの撮影はこれにて終了。
お目当ての国鉄ガマ充当貨物を予定通り3本回収でき、かつパーイチは機番の巡りも良くて満足な撮れ高となりました。
このあとは高速道路に乗って一路西へと向かいますが、途中の金立サービスエリアでランチタイムと行きます。
レストランでとんかつ乗せトルコライスを発注。
まずまず雰囲気の良いレストランで、お味もなかなかでした。
次回からは舞台を長崎本線へ移して、見納めが迫る風景を狙うことに。
そして4日間に渡る大遠征も、いよいよ最終章へと入ります。