川崎鶴見鉄道録

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テンハルで国鉄ガマの貨物列車を撮る その2 2022九州撮り鉄遠征㉒

前の記事はこちら。

サブメニューであった原田線ヨンマルと西鉄撮り鉄で時間を潰し、お昼前に鹿児島本線を下る国鉄ガマ牽引の貨物列車を狙うべく、天拝山~原田の「テンハル」へと戻ります。

朝の撮影では同業者は1名しかおりませんでしたが、テンハルに戻ると5~6名ほどがすでにスタンバイしており、ちょっと賑やかになって第2部の撮影開始です。

 

カメラを据えて最初にやってきたのは、行く末が気になっていた車両。


6005H+4005M「ハウステンボス5号+みどり5号」

今回の撮影で、旅客列車で1番撮っておきたかったのが783系の佐世保特急で、駅撮りでは何度か撮ってましたが沿線撮りは今回が初めてでした。

近年783系の廃車が進んでいることもあり、西九州新幹線開業後の行く末が気になっていましたが、佐世保線系統は若干減にとどまり、さらに1本のみながら新設特急「かささぎ」にも投入。

全廃はしばらく先のようですが、私の九州訪問ペースから見るとこれが最後になってもおかしく無いので、バリ順で撮影出来て良かったです。

 

その後は普電が続きます。


3183M

 

こちらはお初の車両。


1159M

2019年に運転を開始した821系ですが、撮影どころか遭遇も今回が初めてでした。

イカ釣り漁船」とも形容される特徴的な前照灯も、現在は経費削減のため?ほとんど点灯してないとのことで、ちょっと残念ですね。

 

そんな821系のあとに来るのが、今回のメイン1本目。


4081レ EF81 404

1両目の国鉄ガマはEF81 404号機でした。

EF81 400番台もまた九州らしい車両ゆえ撮っておきたかったので、巡り合えてよかったですな。

 

4081レのあと撤収される同業さんもおられましたが、私は居残って撮影を続行。


2013M「かもめ13号」

 


3185M

 


8003D「ゆふいんの森3号」

 


4007M「みどり7号」

こちらは「ハウステンボス」を併結せず「みどり」単独編成単独の4両編成で運転されていた列車ですが、西九州新幹線開業後の783系運用は原則としてハウステンボス・みどり併結の8両セットが基本となったそうな。

早岐佐世保間を除き4両編成での運転は無くなり、テンハルを4両で行く姿は過去帳入りしてしまったそうです。

まああえて狙うか?という疑問は置いておいて、何が見納めになるか分かりませんな。

 

そしてテンハルでの〆。


1063レ ED76 1022

昨日も熊本県内で撮影した、ナナロク充当の1063レで〆ました。

 

といった感じでテンハルでの撮影はこれにて終了。

お目当ての国鉄ガマ充当貨物を予定通り3本回収でき、かつパーイチは機番の巡りも良くて満足な撮れ高となりました。

 

このあとは高速道路に乗って一路西へと向かいますが、途中の金立サービスエリアでランチタイムと行きます。

 

レストランでとんかつ乗せトルコライスを発注。

まずまず雰囲気の良いレストランで、お味もなかなかでした。

 

次回からは舞台を長崎本線へ移して、見納めが迫る風景を狙うことに。

そして4日間に渡る大遠征も、いよいよ最終章へと入ります。