川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

ゲゲゲのヨンマルで境線を旅する その2 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑨

前の記事はこちら。

鬼太郎列車に乗って、いよいよ境線の旅が始まります。

 

出発早々、構内にDD51 1186が停車しているのを発見。

後藤区のDD51を見る機会はそうそう無いので、留置中とはいえ見れて良かったです。

 

列車は隣の博労町駅に着きましたが、変わった駅名標を発見。

本来の駅名よりデカい文字で「コロポックル駅」という名前が振られています。

 

というのも、境線の各駅には鬼太郎列車にちなみ日本全国に伝わる妖怪の名前が副駅名として付いているのです。

ちなみに博労町駅の「コロポックル」は、北海道のアイヌの人々に伝わる小人の妖精で、北海道土産としてお馴染み「じゃがポックル」の由来でもあります(笑)。

 

続いて「どろたぼう駅」ならぬ後藤駅では「すなかげばばあ列車」と交換。

あちらもなかなか派手な塗装ですね。

 

そんな賑やかな境線ですが、車窓はと言うと田畑や住宅が続くだけで、正直あまり面白みがある感じでは無かったです・・・。

 

中浜駅ではキハ126系の山陰海岸ジオパークラッピング車両と交換。

この車両は本来、鳥取駅と豊岡駅を結ぶ快速「山陰海岸ジオライナー」用の車両ですが、コロナ禍の影響で同列車が運休していたため、境線でアルバイト運用に就いていたようですね。

いまだ列車の運転再開には至ってないようですが、いつか本来の任務に戻る時が来るのでしょうか。

 

そんな感じで過ごしていると、列車は終点の境港駅に到着。

境港駅の妖怪は、主役の鬼太郎が務めておりました。

12本目 境線 1657D 米子⇒境港
乗車時間:48分
移動距離:17.9km

 

これで境線を全線完乗したものの、盲腸線のため米子方面へと引き返すのですが、その折り返し時間を使って境港駅見物をいたします。