川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

京王電鉄 復活した「陣馬」ヘッドマークを撮る2023

梅雨入り前の晴れ間となった、本日の川崎界隈。

私は朝から都内へ所用でお出かけしていたのですが、午後からフリーになったので撮り鉄に勤しむことにしました。

 

本日のお目当てはこちら。

京王電鉄で現在掲出中の「陣馬」ヘッドマークでございます。

この時期恒例である「高尾・陣馬スタンプハイク」に合わせて「高尾」「陣馬」のヘッドマークが4月21日~6月30日の期間限定で掲出されています。

 

実はこのヘッドマーク掲出は昨年も実施されており、当ブログでも取り上げたことがありました。

昨年は8000系に掲出されたのですが、今年は私好みの7000系に掲出されるとのこと、

そんなこともあり、掲出が開始されてから京王線へ伺う機会を伺っていたのですが、ちょうど本日は別件で都内へ出向いたので、ついでにサクッと撮影してきました。

 

てことで、まずは新宿駅で撮影開始。

京王線新宿駅は、私鉄のターミナル駅らしい櫛形ホームとなっており、定番撮影地のひとつにもなっておりますが、私は京王新宿駅で撮影するのは初めてだったので、練習も兼ねてちょっとお遊び撮影に興じます。

 

まずは1番線から。

1番線は降車ホームを持たない構造で、ちょっとS字っぽくなっている線形が好いです。

今回の本命じゃないゆえ面倒なのでほぼ撮って出しですが、構図や色調を捻ると面白い画が撮れそうな場所でございます。

 

続いては3番線。

ここは降車ホームと乗車ホームが分かれており、車両を挟むようにホームドアと転落防止柵がずらっと並ぶのが特徴・・・なのですが、えげつないハイビームを食らったおかげでより引き立ちました(笑)

これが7D2だったらピンボケしてそうですが、さすが最新機種のR6Ⅱはビシッとピントが決まってくれました。

 

そんなお遊びを経て本命が2番線に入線。

1番線と同じくカーブを描きながらゆっくりと進入。

 

じわ~っと接近してくるところを余すところなくいただきます。

念願の7000系「陣馬」とご対面。

ちょっと遅れが発生していましたが、予定通りの運用に入ってくれて一安心です。

 

こちらが7000系バージョンの「陣馬」ヘッドマーク

 

↓8000系バージョンの「陣馬」ヘッドマーク

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同じヘッドマークなのかと思いきや、貫通扉の幅に合わせて作り替えたようで、8000系と比較して幅が狭くなっていますね。

きゅっと小ぶりになった姿はちょっと可愛らしい印象を持ちました。

 

せっかくの対面を果たしましたが、私は急ぎ次の場所へと移動。

「陣馬」の7000系新宿駅で10分ほど折り返し時間があるので、その隙に1本早く新宿駅を出発する普通列車に乗り込み、隣の笹塚駅へと先回り。

ここで新宿駅から折り返してきたところを撮影します。

 

新宿駅の地下トンネルを駆け上がってきたところをパチリ。

 

そして引き付けてもう一丁!

今回掲出対象となった編成は、新宿方が方向幕がフルカラーLEDに換装された7805F、京王八王子方が幕式のままの7705Fと方向幕の種類が違うので、上り・下りで印象が変わるのが特徴です。

私としては断然幕式のほうが好みゆえ、下り列車であるこちらがド本命だったので、晴れカットがいただけて良かったですな。

 

無事ド本命は撮れましたが、居残りしてもう1本回収。

昨年は8710Fが抜擢されましたが、今年の「高尾」ヘッドマークは「高尾山トレイン」になっている8713Fに掲出されました。

 

これで1往復目の撮影は終了。

このあとは井の頭線の浜田山へあじさいカットを撮影して、その後再び京王線へと戻り2往復目を撮影します。

 

1往復目はヘッドマーク主体の構図だったので、2往復目は編成カットを狙うことに。

本当は沿線に出る予定でしたが、思いのほか前の撮影に夢中になりすぎて時間が無かったので、上りは明大前駅で駅撮りします。

微妙にダイヤが乱れてましたが、被り回避でなんとか撮れました。

 

下りは仙川駅で撮影。

こちらも無難に仕留めました。

 

といった感じで、今年も無事に「陣馬」ヘッドマークを撮影することが出来ました。

個人的にはコルゲート&幕式の7705Fに掲出してくれたのは嬉しかったですね。

 

 

時系列的にはこれにて撤収したのですが、次回は1往復目と2往復目の間に撮影していた浜田山での撮影記録をお届けします。