川崎鶴見鉄道録

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百合が原公園「リリートレイン」を撮る 2023夏 北海道遠征⑬

前の記事はこちら。

 

ロイズタウンを後にして、続いてやってきたのはこちら。

ここは札幌市北区にある百合が原公園という市立公園でございます。

 

この百合が原公園、実は普通の公園とはちょっと雰囲気が異なっております。

私の写真がヘタクソなゆえ、一番下の写真に関係ない人工物が映り込んでしまいましたが、まるでヨーロッパ風庭園かのように、色とりどりの草花が咲き誇っております。

 

百合が原公園は、1986年に開催された全国都市緑化フェア「’86さっぽろ花と緑の博覧会」の会場として整備された公園です。

それから38年が経過した現在に至るまで、札幌市民の憩いの場として親しまれております。

 

そんな公園内の一角で見ごろを迎えたあじさいを愛でていると、なにやら無粋なモノがゴトゴトと不快な音を立てながら、眼前を横切っていくではありませんか。

ええい、綺麗に咲き誇るあじさいが見えないではないか!!

ジャマだどけどけいぃ!!!

 

 

 

という茶番はこれくらいにて(笑)、これが今回のお目当てのモノ。

こちらの乗り物は「リリートレイン」という、百合が原公園内を見学するために運転されている遊具であります。

位置付けとしては遊具扱いではあるものの、建設に当たっては当時の国鉄も協力しており、軌間は在来線と同じく1067mmで敷設され、普通鉄道と同等の踏切を備えるなど、かなり本格派な遊具です。

 

このリリートレインの存在自体は知っていましたが、百合が原公園は札幌市の外れにあるため、小学校の遠足くらいでしか来る機会がありませんでした。

今回はロイズタウンからの帰りに寄り道できたので、せっかくの機会を生かしてリリートレインを初撮影したいと思います。

 

まずは編成写真をパチリ。

リリートレインはディーゼル機関車牽引の客車列車で、全6両編成となっています。

トロッコ列車みたいなもんなのですが、前述したととおり軌間が在来線クラスなこともあって、某ネズミ園のウェス〇ンリバー鉄道などナローゲージサイズの車両より一回り大きくて意外と迫力があります。

 

続いては百合が原公園らしく、お花を絡めたカットを撮影。

私は花より団子な人間ですので、花の名前は全く分からんのですが (^_^;)

至る所に綺麗な花が咲いており、構図に悩みながら撮影を楽しめました。

 

園内にはさまざまな種類の草花が植えられており、雪が無いシーズンのうち4月から11月まで順次見ごろを迎えるようで、カレンダーにまとめられています。

やはり狙い目は春か秋だと思いますが、好みの花の開花時期に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

といった感じで撮り鉄はこれにて終了。

このあとはリリートレインに乗り鉄してみることにします。