川崎鶴見鉄道録

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廃止間際の留萌本線でゴーヨンを撮る その1 2023夏 北海道遠征㊲

前の記事はこちら。

 

7日間に渡る2023夏 北海道遠征も、いよいよ最終章へ。

最後の舞台となるのは留萌本線でございます。

留萌本線はもともと深川駅増毛駅を結んでいた路線でしたが、利用客減少に伴い2016年12月に留萌駅増毛駅が部分廃止、さらに2023年4月1日には石狩沼田駅留萌駅が廃止され、現存するのは深川駅石狩沼田駅のわずか14.4kmのみに。

さらに生き残った深川駅石狩沼田駅も2026年に廃止予定で、留萌本線に残された時間はあと2年ほどしかないのです。

 

留萌本線は度々訪問済みで、実は本遠征の3か月前に当たる2023年4月にも訪れたばかりでした。

 

なので久々感は全く無かったのですが、ちょうどこの日は石狩沼田駅でイベントが開催されていました。

現在の留萌本線の多くの列車はキハ150形が担っているようですが、このイベントに合わせてこの日はキハ54形が充当されることになっていました。

個人的に留萌本線と言えばキハ54形なので、沿線撮りするならゴーヨンがいいなと思っていたのですが、決め打ちで入るのであれば逃す手は無いということで、留萌本線へと転戦することにしたのです。

というわけでまずはキハ54形の撮り鉄をしたいと思います。

 

最初は秩父別駅のすぐ北にある踏切で、深川行きの列車をパチリと。


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情報通りキハ54形が充当されておりました。

夏らしい空をバックにバリ順で仕留められて、これだけで収穫がありましたな。

 

折り返しの列車まで少し時間があるので、秩父別町内の道の駅で小休止。

 

シンボルである時計塔をバックにソフトクリームを頬張ります。

この緑色のソフトクリーム、皆さまは抹茶かメロンと想像するでしょうが、実はこれブロッコリー味のソフトクリームです。

 

なんでもブロッコリー秩父別町の特産品だそうで、ブロッコリーを使った商品は他にもありました。

ラーメンは地雷臭がしたので買いませんでしたが(笑)、気になる方は買ってみてくださいませ。

 

甘味補給のあとは北一已駅の北にある踏切脇でパチリ。


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雑草多めで足回りが隠れましたが、これも夏らしさと思えばいいでしょう。

 

といった感じでゴーヨンを1往復撮影しました。

もう1往復撮影するのですが、次の列車まで大分時間が空くので、それまでの時間を使って廃止区間にある駅巡りをします。