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前回から始まった留萌本線 全駅巡り、続いてやってきたのは秩父別駅です。
現在は無人駅となっていますが、秩父別町の玄関だけあって立派な駅舎です。
さっそく駅舎の中へ。
駅舎の半分ほどしか開放されていませんが、もともとが大きいので開放感があります。
手荷物窓口跡と思われる台の上には、お花がたくさん飾られていました。
本棚には観葉植物やガーデニングに関する本がたくさん。
無人駅に書籍が置いてあるのは珍しくないですが、ガーデニング系がこれだけ充実しているのは珍しいですね(笑)。
なんでも町内には「ローズガーデンちっぷべつ」という庭園があり、それに関連しているようです。
秩父別駅を訪れた旅人にも知ってもらおうという取り組みでしょうかね。
続いてホームの様子。
秩父別駅は1面1線の棒線ホームです。
ホーム脇には花壇が整備されており、ダリア?が見ごろを迎えておりました。
駅名標をパチリ。
わざわざ柱に棚を取り付けて、駅名標にもプランターを飾るという徹底ぶり。
花壇が整備されている駅はたくさんありますが、ここまで気合が入っているところはそうそうないんじゃないでしょうか。
駅舎入口の横には、ちょっとかわいいベンチがさりげなく置いてありました。
列車が来るまでの時間、ここに腰かけて花々を眺めて過ごすのも好いですね。
といった感じで秩父別探訪はこれにて終了。
満開の花々に囲まれて、心癒された駅でございました。