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500系に乗って広島駅へとやってきました。
本日は広島駅前の宿に泊まるので、移動はここまででございます。
ですが時間は18時と宿入りするにはちょっと早いので、ちょいと撮り鉄活動をすることに。
てことでやってきたのはこちら。
駅前広場に隣接する広島電鉄の広島駅でございます。
広電といえば日本最大の路面電車網を運営する会社として知られています。
路面電車と侮るなかれ、狭い空間にギュッと3本の櫛形ホームを備え、ラッシュ時になると息つく暇もなく次から次へと電車が出入りする光景は、ここでしか見られないと言って良いでしょう。
そんな広電広島駅ですが、現在大規模な再開発が進行中です。
現在駅前広場に地上駅として設置されている広島電鉄が、再開発後はなんと駅ビルの2階に乗り入れる計画だそうな。
イメージとしては、小倉駅のモノレールみたいな感じっぽいですね。
モノレールと路面電車では軌道の構造が違うので、ここまで派手なビジュアルにはならないとは思いますが・・・、駅舎に突っ込むというのはなかなかインパクトがありそうですね。
現時点で新駅舎開業は2025年夏ごろ予定ということで、地上駅の姿を見られるのはすでに1年を切っております。
というわけで今回は、高架化が迫る広電広島駅で撮り鉄をしたいと思います。
まずはホーム上で行き交う列車をパチリと。
ちょうど最新形式同士が並んでおりました。
右側が宮島線直通用の最新車両である5200形「グリーンムーバーエイペックス」、左側が市内線用の最新車両である1000形「グリーンムーバーLEX」という車両だそうな。
私が広島電鉄をまともに撮影したのは15年前の2009年が最後で、この2種はそのあとデビューした車両なので「こんな車両がおるんか!」と心躍りましたね。
5200形がちょいと動いたのでもう1枚。
なんかSF漫画にでも出てきそうな外観ですね。
そのあとはクラシカルな佇まいの単車が並びました。
低床車が幅を利かせる広電ですが、非低床車の700形と800形も健在。
個人的に広電と言えば、5000形「グリーンムーバー」か、このアイボリーに緑帯を巻いた在来車がイメージされます。
といった感じでホーム上での撮影はこれにて終了。
このあと駅前交差点に移動しますが、長くなりそうなので次回の記事へと続きます。