川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

置き換え間近!?の「石巻貨物」を撮る その3 2019北東北撮り鉄遠征⑮

前の記事はこちら。 

石巻貨物」撮影の記録、今回は昼下がりの部です。

今回は朝の部にて1655レで撮影した国鉄色のDE10 3510号機が、654レで石巻から戻ってくるところ撮影するのがメインでございます。

 

当初の予定では、石巻駅北西にある「北上運河」に架かる小さな橋梁にて、カマ中心構図で撮るつもりでしたが、現着すると何かの工事中で撮影できず・・・。

そんなわけで急きょ予定を変更し、上下列車が撮影できる佳景山~鹿又の水田地帯にて撮影することにしました。

 

まずはメインの前に、更新色の下り列車を撮影。

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1657レ DE10 1120

編成撮りも飽きてきたので、雨露に濡れる稲穂をメインに撮ってみました。

しかし、曇り空より青空バックのほうが映えるのは間違いないですね。

 

続いてメインの654レですが、その間に旅客列車がやってきたのでついでに撮影。

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1636D

 

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1639D

石巻線普通列車は、小牛田運輸区所属のキハ110系で運転されています。

見飽きたキハ110系でも、陸羽西線色は初めて撮影したので良かったです。

 

小雨がぱらつく中、メインが登場。

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654レ DE10 3510

朝の1655レと合わせて、両エンド先頭の姿を撮ることが出来ました。

お天気は残念でしたが、置き換え前に記録できて一安心です。

 

これにて沿線撮りを終了し、最後は「石巻貨物」が運ぶ荷の源である石巻港駅を見物しに行きます。

置き換え間近!?の「石巻貨物」を撮る その2 2019北東北撮り鉄遠征⑭

前の記事はこちら。

 

石巻貨物」の撮り鉄、お昼の部は上り初便の1650レからスタートです。

まずは小牛田駅すぐ近くの跨線橋から、俯瞰構図で狙ってみることに。

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1650レ DE10 1198

空が渋いのが惜しいですねぇ。

この日はずっとこんな調子だったので、どうやら私の超極小の天気運は、昨日の五能線撮影で使い切ってしまったようです (^_^;)

 

このあと連続して652レが上ってくるので、三度涌谷~前谷地の鳥谷坂トンネルに向かいますが、今回は前回までのポイントからトンネルを挟んで涌谷側にある跨線橋から、トンネル飛び出しの瞬間を狙います。

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652レ DE10 1120

こちらも思い通りの画が得られたので良かったです。

ちなみにこの跨線橋は、歩道側のフェンスがそれなりに高いので、この構図を得るには足場必須となるのでご注意を。

 

このあとは下りの653レを狙うため、鹿又~曽波神の草刈道踏切へ。

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653レ DE101198

名前とは異なり、あまり草刈りは行われておりませんでした (^_^;)

 

ちなみに草刈道踏切は、警報機も遮断機も無い第四種踏切です。

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それだけに、線路に近づきすぎないようにご注意くださいませ。

 

これにてお昼の部は終了です。

次回は昼下がりの部をお届けします。

置き換え間近!?の「石巻貨物」を撮る その1 2019北東北撮り鉄遠征⑬

前の記事はこちら。

 

2019北東北撮り鉄遠征、今回から3日目のお話に入ります。

3日目のターゲットは、貨物列車好きの皆様にはお馴染みの石巻貨物」であります。

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グーグルマップより

石巻貨物」とは、東北本線小牛田駅仙石線貨物支線石巻港駅間で運転されている貨物列車の総称で、この列車の終着地である石巻港駅に隣接する「日本製紙石巻工場」で生産された紙製品が、主な輸送品目となっています。

走行線区の石巻線が非電化である関係上、牽引機は仙台総合鉄道部のDE10がその任務に当たっています。

 

そんな石巻貨物ですが、実は今年のダイヤ改正で大きな変化がありました

こちらの記事でもお伝えしておりますが、なんと愛知機関区所属のDD200が1運用受け持つことになったのです。

 

ご存知の通りDD200は、DE10およびDE11の後継機として開発された車両で、試作機である901号機を用いて試験運用を行っておりましたが、実戦投入にめどが付いたのか、今年のダイヤ改正にてDD200初の定期運用が「石巻貨物」に設定されました。

そして、試験を終えたDD200はすでに量産体制に入っており、現在4号機までが落成済みで、さらに増殖する見込みとなっています。

 

この大量に新製されたDD200が、まずどの列車を置き換えるのか?というのは大変興味深いものの、今のところJR貨物から公式に発表はなされていませんが、すでに定期運用がある「石巻貨物」が真っ先にDD200に置き換えられても、何ら不思議ではないでしょう。

DD200への置き換えは抜きにしても、前々からこの「石巻貨物」に興味があったこともあり、今回は「石巻貨物」をたっぷりと撮り鉄することにしました。

 


 

塩釜市のホテルを出発し、まずは下りの1653レを狙います。

この列車は、カマの送り込みも兼ねて仙台貨物ターミナルからDE10牽引となるため、まずは東北本線内で一発撮影することに。

 

・・・が、撮影地に向かうために利用した国道45号線が、どうやら渋滞する道路として有名だったようで、まんまと渋滞にハマってしまい撮り逃すという失態 (^_^;)

朝っぱらから、先が思いやられる展開となりました・・・。

 

しかし幸いなことに、1653レは小牛田駅で30分ほど停車するので、その時間を利用して石巻線内へ先回りし、石巻貨物の定番撮影地である涌谷~前谷地のトンネル飛び出しで本日最初の撮影を敢行します。

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1653レ DE10 1120

この列車には、更新色の1120号機が充当されていました。

しかし更新色と言っても、DE10 1120号機をはじめとする仙台所属のDE10は、全般検査をJR東日本秋田総合車両センター(土崎工場)で実施することから、通称「秋田更新色」と呼ばれる塗装を纏い、大宮工場で全般検査をする新鶴見所属機とは少し異なる外観をしています。

 

↓「大宮更新色」の新鶴見機関区所属 DE10 1749号機

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違いとしては「ナンバープレートが機体下部と同じ灰色」「1エンド側の放熱器カバーも3色塗り分けしている」という点が挙げられます。

いつもだと更新色なら少しがっかりしますが、秋田更新色のDE10はまともに撮影したことが無かったため、秋田更新色も押さえておきたかったので、早々に撮れてよかったです。

 

1653レのあとは1655レが続いて下ってくるので、今度はそちらに狙いを定めます。

この1655レも1653レと同様、送り込みも兼ねてカマが仙台タからやってくるのですが、仙台タ~小牛田間はEH500の次位にぶら下がって送り込まれるという、ちょっと変わった運用が組まれています。

そしてこの日はラッキーなことに、1655レは通常DD200の仕業であるはずが、当時DD200唯一の稼働機であった901号機が検査のため愛知機関区へ戻っていたので、DE10が代走することが決定していました。

 

そんな貴重な代走機会を逃す手は無いので、東北本線沿線に戻り品井沼鹿島台の吉田川の築堤で送り込みシーンを狙います。

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5081レ EH500-14

露払いは、数少ない仙台北港~盛岡のタンカー列車のひとつである5081レ。

EH500がタキを引く姿は、今でこそ川崎界隈でも日常的に見られるようになりましたが、「片パン姿」を見ると遠くに来たなぁ~と実感しますね。

 

でもって、お目当ての列車が登場。

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1655レ EH500-10 + DE10 3510

なんと国鉄色のDE10が充当されているではありませんか!!

ただでさえ少ない代走シーンというのに、国鉄色が充当されるとは僥倖というほかありませんね。

ついでに先頭に立っていたEH500-10も初撮影だったので、トリプルでお得な列車でございました (^o^)

 

1655レも小牛田駅で50分ほど停車するので、再び前谷地のトンネル飛び出しに戻って、今度はDE10単体の姿を撮影します。

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1655レ DE10 3510

こちらの3510号機は、もとJR東日本のDE15から改造・譲渡された機体なので、ナンバープレート部分にラッセルヘッドの跡が残っているのが特徴です。

これも1回撮りたかった機体だったので、初めての遠征で出会えてよかったです。

 

これにて朝の部は終了し、続いて昼の部へ移ります。

山手貨物線に迂回した石油列車を撮影する!!

東日本各地に甚大な被害をもたらした、台風19号の通過から1週間。

被災地では懸命な復旧活動が進んでいますが、日常を取り戻すにはまだまだ道半ばというところでしょうか。

 

私が住む川崎界隈では、武蔵小杉駅周辺が冠水した程度で、それほど大きな被害はありませんでしたが、私が撮り鉄の主たる被写体としております貨物列車の運行には、実は大きな影響が残ったままとなっています。

というのも、蔵野線の梶ヶ谷貨物ターミナル府中本町駅で土砂流入が発生し、現在も運転見合わせが続いているのです。

 

新鶴見信号場~府中本町駅の通称「武蔵野南線」は、東海道線・東京タ~東北線高崎線隅田川タを結ぶ貨物列車の大半が通過する、首都圏の貨物列車の大動脈の一部を担う極めて重要な路線です。

ここが台風通過直後から不通になっている影響で、貨物列車の運行に大きな支障をきたしておりますが、一部の石油列車については、新鶴見信号場から田端信号場まで品鶴線および山手貨物線に迂回して運転する措置が取られています。

 

現在の山手貨物線は「貨物線」と名乗りながら、その大半が埼京線湘南新宿ラインの旅客列車で占めてられており、貨物列車はごくわずかしか運転されていないうえ、その全列車はコンテナ列車なので、定期石油列車は一本も運転されていません

そのため今回の迂回措置により、白昼の山手貨物線を石油列車が走行することになったため、撮り鉄から大いに注目を浴びることになりました。

 

というわけで、そんな山手貨物線に迂回した石油列車」の撮影に私も参戦してきたので、今回はその模様をお届けします。

 


 

今回の迂回石油列車ですが、昨年実施された「山陰迂回貨物列車」とは違い、機関車や貨車の編成自体は、私からすると普段地元で撮影できる列車と大差ありません。

なんでかというと、迂回した列車の行先は全部川崎貨物駅根岸駅なので、品鶴線南武支線を根城にしていれば、当然中身も似通っちゃうわけです。

よって普通に編成写真を撮ったところで、時間と電車賃の無駄にしかならないので、今回は山手貨物線を走っている姿」を意識した写真を心がけます。

 

てことで最初にやってきたのは、山手貨物線沿線屈指のお洒落スポットである恵比寿ガーデンプレイスの裏です。

まずはここで上り列車を一枚撮影。

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列番不明 EF210-124

ここは、山手貨物線経由の貨物列車で数少ない白昼便として有名な3086レ(川崎貨物以南1097レ)の撮影で何回か訪れた場所ですが、桃太郎牽引のタキをここで撮影するのは違和感しか無いです。

まあ、その違和感を好奇心に変えるだけの力が、この迂回列車にはあるということでしょうかね。

 

恵比寿での撮影はこの一本で切り上げ、埼京線に乗って新宿駅へ。

西武新宿駅前の通称「新宿の大ガード」にて、新宿の超高層ビル群を背景に2本目を狙います。

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列番不明 EH500-8

こちらはカマ次位にメタノールコンテナ、後方にオイルターミナルのタキを繋いでいるので、4074レの代替列車でしょうかね?

キンタがこの大ガートを通過する姿は、前述の3086レで撮影可能ですが、荷がタキに加えメタノールコンテナまで付くとなれば、まさに今回のような天変地異でも起きない限り、実現しない組み合わせでしょう。

本当はより「新宿駅らしさ」を求めて、埼京線の裏被りを期待していたんですが、こんな時に限って被らないもんですね (^_^;)

 

このあとは新宿駅のホームから撮影。

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列番不明 EH500-34

この列車は、普段で言うところの8072レの代替列車と思われます。

8072レは川崎貨物駅まで乗り入れる唯一のEH500の列車なので、私としても比較的撮影頻度が高い列車ですが、まさか新宿駅で撮るとはねぇ・・・。

いつもなら鬱陶しい猥雑な看板たちも、この日ばかりは「新宿らしさ」を醸し出すのに一役買ってくれました。

 

本日のシメはこちら。
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列番不明 EH200-5

定期の山手貨物線経由の貨物列車にはEH200の仕業は無いそうで、タキのみならずEH200と新宿のコラボもまた、貴重な記録となりそうです。

 

この列車のお尻にも、メタノールコンテナが付いていました。

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ということは、5761レの代替列車ですかね?

5761レの川崎界隈通過時刻は真夜中なので、基本的に1年中撮影不可の列車であることから、これもまた私的は貴重な記録となりそうです。

 

オマケ。

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中央快速線に転用された、元常磐緩行線マト82編成に偶然出会えました。

マト81編成と共に2編成転用したものの、209系1000番台は使いづらいのか投入運用が限られているようで、特に土休日はほとんど走らないみたいですね。

撮りたい気はするものの、かといってこれのために平日に有給休暇を使うほどかと言われれば・・・的な感じなので、未だちゃんと撮れずにおります。

 

といった感じで、今回の撮影は終了。

ちなみに武蔵野南線は10月21日中に復旧予定だそうで、この光景も間もなく見納めとなり平常運転に戻りそうですね。

どの列車も個人的に貴重となりそうな要素が含まれていたので、駆け込みという形にはなりましたが、撮影に繰り出して良かったです。

 

ご一緒した皆様、お疲れ様でした。

夕陽に染まる八郎潟橋梁にて 2019北東北撮り鉄遠征⑫

前の記事はこちら。

  

五能線での撮影を終え、この日の宿泊地である宮城県へ移動を開始します。

ですがその途中、五能線と同じくJR東日本管内で数少ないキハ40が活躍する路線である男鹿線の脇を通ったので、立ち寄ることにしました。

 

というわけでやってきたのは、天王駅~船越駅にある超有名撮影地の八郎潟橋梁です。

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この八郎潟橋梁、実は2年前のお盆休みに敢行した乗り鉄遠征「信州東北ローカル線乗り鉄の旅」でも訪れた場所です。

このとき八郎潟橋梁でキハ40を撮影していたので、当初は二田駅~天王駅間にある跨線橋で撮ろうと思っていました。

しかしいざ現着すると、雑草がものすごくてお話にならない状況で、ほかに撮影地が思いつかなかったので、今回は八郎潟橋梁の逆アングルで撮影することに。

 

八郎潟側の堰の付近では、釣り人が釣りを楽しんでいました。

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前回訪れたときも感じましたが、とてものんびりした時間が流れていますねぇ。

 

そんな感じで30分ほどボーっと待機したあと、2日目のシメの列車が登場。

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1137D

前回は「朝陽を浴びるキハ40 5連」を撮影しましたが、今回は対極の「夕陽に染まるキハ40 5連」をこれ以上ないバリ順で撮影できました (^o^)

この日は最後の最後まで天気が味方し続けてくれて、ほんとラッキーでしたね。

 

これにて2日目の撮影は全て終了です。

このあとは高速に乗って一気に宮城県まで南下しますが、まずは西仙北サービスエリアで晩御飯を。

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秋田のB級グルメの筆頭「横手焼きそば」とミニカレーのセットを発注。

まあ、サービスエリアだからこんなもんか・・・という、可もなく不可も無くな感じでございました。

それよりも、お土産として買った「稲庭うどん」のほうが美味かったです。

 

ここから夜の奥羽山脈越えをして約170kmを走り、続いては長者原サービスエリアで糖分補給。

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こちらは岩手名物の「ごま摺り団子」から発想を得た?「ごま摺りソフトクリーム」なるもの。

なかなか美味だったので、オススメの一品でございます (^o^)

 

そんな感じで八郎潟橋梁から4時間かけて、宿泊地である宮城県塩釜市に到着。

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今回はお馴染みの「スマイルホテル」のお世話になります。

奥羽山脈越えを含む300kmの夜道の移動は、普段車を運転しない私にはかなり堪えました・・・。

 

お部屋はちと狭いですが、普通のビジホでした。

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運転の疲れもあって、風呂に入って早々に就寝。

これにてキツくも充実した2日目が終了です。

 

次の記事はこちら。