川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

弘南鉄道を撮る その5 2025年 函館・青森遠征⑩

前の記事はこちら。

弘南鉄道の撮り鉄も、いよいよ終盤戦です。

 

最後は大鰐線へと戻り、撮影地も午前中に訪れた松木平~津軽大沢の踏切へ。

狙うのはこちらの列車です。


デハ7000形7039編成「りんごねぷた列車」

昼間は車内のねぷたが消灯していたので、明かりがつく日没間際に再度狙いました。

いい具合に見ること出来たので良かったです。

 

ついでに対向列車も回収。


デハ7000形7031編成「HIROSAKI RENGA STORY 装飾列車」

弘南鉄道は昼間時間帯はヘッドライトが消灯しているので、点灯した姿の撮影も兼ねております。

 

といった感じで、弘南鉄道の撮影はこれにて終了です。

岩木山バックの撮影ができなかったので、今度は晴天が期待できる日に再訪したいですね。

 

弘前駅前でレンタカーを返却し、ホテルへと戻りますが、その前に晩飯。

 

津軽ラーメンとネギチャーシュー丼のセットを発注。

まずまず美味かったです。

 

ホテルへと戻り、セブンの手羽中唐揚げをツマミに晩酌。

一日中運転して疲れた体にビールを注入し、英気を養います。

 

これにて3日目の活動は終了。

次回から最終日のお話に入ります。

弘南鉄道を撮る その4 2025年 函館・青森遠征⑨

前の記事はこちら。

前回に引き続き弘南線を撮影します。

 

まずは運動公園前~新里間の田園地帯にて、下り列車を広角構図で。


デハ7100形7103編成「柏木温泉」

視程が良ければ八甲田山系を見ることもできますが、残念ながら本日はお預けとなりました。

 

正面打ちの上り列車は、踏切横で接近戦を展開。


デハ7010形7011編成「じいさんばあさん若返る」ラッピング列車

先ほどまでの中間車からの改造車である食パン型ではなく、生粋の先頭車である7010形がやってきました。

この当時は、弘前市が舞台の漫画「じいさんばあさん若返る」のラッピングが施されていましたが、本遠征直後の2025年4月に終了したそうです。

 

次の1往復は、近くの新里駅で撮影することに。

列車までの時間を利用して、まずは駅舎探訪をします。

無人駅ですが、平屋のしっかりした駅舎が残っています。

 

駅舎内には、昔の新里駅の写真が展示されていました。

2011年に改築されたそうで、改築前は趣ある外観だったようですね。

 

続いてホームの様子。

島式ホーム1面2線構造で、朝ラッシュ時間帯は当駅で列車交換するようです。

 

そしてホーム脇にはSLが静態保存されています。

こちらの8620形48640号機は、かつて弘南鉄道で活躍していた・・・わけではなく、五能線沿線の鯵ヶ沢町役場で保存されていたものを移設したのだとか。

 

ちなみに現役時代の写真が、待合室内に飾られていました。

鯵ヶ沢町役場は海の真横にあるため塩害でボロボロになり、解体されるところを引き取られて、内陸の新里駅前に移設したそうな。

まさか縁もゆかりもない当地で余生を送ることになるとは、思ってもいなかったでしょうね。

 

そうこうしているうちに、列車の時間になったので撮り鉄へ戻ります。

下り列車は方面看板と共にパチリ。

 

さらに48640号機ともパチリと。

年齢は言うまでも無く48640号機のほうが年上ですが、稼働年数でいうと1963年製・今年で現役生活63年目の7011編成のほうが長くなっています(48640号機の現役生活は52年)。

保守備品さえ確保できれば、古い電車もかなり長持ちしますね。

 

上り列車は、これまた長生きしていそうな木製架線柱と絡めてパチリ。

無骨なコルゲート車体が好いですね。

 

といった感じで、弘南線での撮影はこれにて終了。

日没が迫ってきていますが、大鰐線へ戻ってもう1本撮影をいたします。

弘南鉄道を撮る その3 2025年 函館・青森遠征⑧

前の記事はこちら。

大鰐線での撮影を終えて、午後からは弘南線へと転戦します。

 

初手は津軽尾上~尾上高校前にある、岩木山バックの有名撮影地へ。

まずは高架橋の津軽尾上側にある踏切へ布陣し、上り列車を狙います。

高架橋を含む500mくらいある上り勾配のストレートを、望遠レンズでぶち抜くことができます。

ただこの距離だと陽炎の影響は避けられないので、晴れの日でこの構図を狙えるのは実質冬場限定でしょうな。

 

カーブの向こう側から列車が姿を現しました。

ストレートの奥に見えるのが、尾上高校前駅です。

 

尾上高校前駅で客扱いを終えて、高架橋を駆け上がってきます。

 

高架橋を渡り終える同時に、纏わりついていた薄雲が抜けてくれました。


デハ7100形7103編成「柏木温泉」

弘南線で運用されているデハ7100・7150形は、中間電動車だったものを先頭車改造したため、いわゆる「食パン形」な非貫通構造になっています。

同じ東急7000系をルーツにしながら、異なる構造をもつ2種類の車両が運用されているのは、極力部品を共通化したい地方私鉄にしては案外珍しい気がします。

 

続いて下り列車は、岩木山バックの定番構図で。


デハ7100形7105編成「東雲幼稚園」

雲がかかっているうえに、そもそも逆光というダメダメな条件ですが、この撮影地は本来は午前順光なのです。

なのでこのカットは完全に次回以降のロケハン用の撮影で、今度は岩木山が好条件な日にリベンジしたいですね。

 

2往復目は平賀~柏農高校前のカーブへ移動し、まずは先ほどサイドから撮影した7105編成を正面打ちで回収。

 

7103編成は逆にサイド気味でパチリと。

 

3往復目は館田~平賀のストレートで、手堅く編成写真を狙います。

すぐ隣の館田駅で列車交換するので、ケツ打ちとなる下り列車も同じ構図で回収しました。

 

弘南線ではあと2往復撮影しますが、長くなったので次回に続きます。

弘南鉄道を撮る その2 2025年 函館・青森遠征⑦

前の記事はこちら。

弘前市中心部での撮影を終えて、お次は郊外へと移動します。

 

初手は松木平~津軽大沢の踏切で編成写真を狙うことに。

まずは上り列車からパチリ。


デハ7000形7031編成「HIROSAKI RENGA STORY 装飾列車」

曇っていたのですが、直前になって雲が抜けてしまい、微妙な光線状態に・・・。

 

隣の津軽大沢駅で列車交換をするので、間髪入れず対向列車が接近。


デハ7000形7039編成「りんごねぷた列車」

こちらは毎年春と秋に運行される「りんごねぷた列車」で、ちょうど本日が2025年春シーズンの運転開始日でした。

車内は提灯のようなりんごねぷたが飾られており、夜はねぷたによるライトアップが行われるらしいので、暗くなった姿も撮りたいですね。

 

2往復目は石川~石川プール間の平川橋梁へ。

まずは河川敷で下り列車を撮影します。

なんでもない風景カットですが、河川敷とあって雪がこんもり積もっていたので、道路から10分ほど人力ラッセルしてたどり着きました。

重い機材を背負っていたので、まあまあ疲れたことを覚えております (^_^;)

 

ケツ打ちとなる上り列車は、近くにある大仏公園で撮影することに。

「園内のみどころ」にも書いてある通り、この公園は弘南鉄道の撮影スポットとして知られております。

 

そんな大仏公園でパチリ。

背景が雪景色ゆえ、オールステンレス車体だと埋もれ気味になっちゃいますね。

ここは背景が緑の季節のほうが良い気がします。

 

ちなみにこの公園は「津軽富士」こと岩木山の展望スポットでもあるようです。

ですが残念ながら、本日はご機嫌ナナメでその姿を拝むことはできませんでした。

 

途中コンビニ飯で昼食を挟んで、3往復目は石川プール駅の真横で撮影。

まずはケツ打ちとなる下り列車を、雪原多めの構図でパチリ。

 

正面打ちの下り列車は手堅く編成構図で。

ちょうど雲が抜けれくれてラッキーでした。

 

といった感じで、大鰐線を3往復撮影することができました。

このあとは弘南鉄道のもう一つの路線である、弘南線へと移動します。

弘南鉄道を撮る その1 2025年 函館・青森遠征⑥

前の記事はこちら。

函館・青森遠征、今回から青森の部が始まります。

 

青森の部の舞台となるのは弘南鉄道でございます。

弘南鉄道は、青森県弘前市を拠点に「弘南線」「大鰐線」の2路線を運行しており「日本最北の電化私鉄」となっています。

 

そんな弘南鉄道ですが、2028年3月末をもって大鰐線が事実上廃止されることになり、これから大きな変化を迎えようとしています。

弘前界隈には何度か訪れたことがあったものの、弘南鉄道は全く縁が無かったので、今回は2日間かけてたっぷり満喫しようと思います。

 

てことでホテルを出発して、まずは弘南線の始発駅である弘前駅へ。

ここから乗り鉄を・・・というわけではなく、本日は駅前でレンタカーを調達し、撮り鉄をしようと思います。

 

まずは大鰐線から撮影しますが、大鰐線は弘前駅から1kmほど離れた「弘前中央駅」という別の駅が起点となっているので、まずは弘前中央駅付近へと移動。

弘前中央駅の横には川が流れており、このあたりが定番撮影地となっているようです。

 

てことで、まずは弘前中央駅を発車したところをパチリ。


デハ7000形7031編成「HIROSAKI RENGA STORY 装飾列車」

中層ビル群をバックに、大手私鉄から短編成改造されて譲渡された車両が走る姿は、ローカル私鉄らしい雰囲気が出てて良いですね。

 

車両のほうもパチリ。

こちらの車両は元東急7000系のデハ7000形で、7031編成には本撮影地の真横にある「弘前れんが倉庫美術館」とタイアップしたラッピングが施されています。

 

少し間をおいて対向列車がやってくるので、ちょっと移動してパチリ。


デハ7000形7033編成「大鰐線こぎん装飾列車」

こちらの車両は、津軽観光キャンペーン「ツガル ツナガル」開催にあわせたラッピングだそうです。

 

折り返しは弘高下駅へ移動。

グーグルマップでエアロケハンしたところ、雰囲気が良さげなぁ~と思ったので、廃止間際の駅舎訪問も兼ねて、ここで撮影することにします。

ちなみに「弘高」は弘前高校の略称だそうで、これも地方私鉄らしい命名の仕方じゃないでしょうか。

 

列車が来るまでの間、まずは駅の見物を。

この絶妙な寂れ具合がエモくて好いですね。

 

駅舎には窓口とラッチ?があります。

無人駅かと思いきや、通学客が多い平日朝・夕のみ窓口が営業するとのこと。

 

駅舎横には接近表示器が取り付けられています。

接近ベルも鳴りそうなので、通学客がそれなりにいるからか、案外しっかりした設備が付いていますね。

 

続いてホームの様子。

1面1線の棒線駅で、ホーム上に待合室が設けられています。

 

時刻表と運賃表。

平日朝を除き、1時間に1本のパターンダイヤとなっています。

 

駅名標をパチリ。

最近になって更新されたのか中国語と韓国語の表記付きで、状態も綺麗ですね。

 

さらにはこんなものも。

ものすごくレトロな洗面台が、なぜかホーム上に設置されてました。

凍結防止のためか水は止められていましたが、夏になると使えるのでしょうか?

 

そうこうしていると列車が到着。

意外にも、お1人乗客がいらっしゃいました。

 

降車客はおらず、列車は大鰐駅に向けて発車。

年季の入ったオールステンレスのコルゲート車体が好いですね。

 

弘前市中心部での撮影はこれにて終了。

このあとは郊外へと移動して撮影を続けます。