川崎鶴見鉄道録

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細田川で日南線ヨンマルを撮る その1 2023南九州撮り鉄遠征⑭

前の記事はこちら。

 

南九州撮り鉄遠征もいよいよ最終日を迎えました。

最終日は宮崎県日南市からスタートです。

日の出30分ほど前ですが、どんより曇り空で暗いです。

晴れ予報とはいったい何だったのか・・・。

 

最終日の舞台となるのは日南線でございます。

日南線日豊本線 南宮崎駅から志布志駅へ至る全長約90kmのローカル路線ですが、青島神社や鬼の洗濯岩などで知られる日南海岸に沿って敷設されており、南九州を代表する風光明媚な観光路線でもあります。

そして日南線普通列車は、宮崎空港へ乗り入れる列車を除きすべてキハ40形・47形で運転されているという、ヨンマル天国な路線でもあるのです。

というわけで最終日は、日南線にてヨンマルをたっぷり愛でたいと思います。

 

日南市の宿を出発し、10分ほど車を走らせてやってきたのは、大堂津駅南郷駅間にある細田川橋梁です。

ここは細田川が太平洋にそそぐ河口部に架かる、日南線の定番撮影地です。

ここで日の出をバックに撮影しようという目論見だったのですが、上空は暑い雲に阻まれ水平線際だけ照らされるという、残念なのか幻想的なのかよくわからない条件となりました・・・。

 

とりあえずここで日南線の始発列車を撮影。


1922D

悪くは無いのですが、狙いとは少し違うカットとなりました・・・。

 

日の出バックは厳しそうなので、ちょっと場所を移動することに。

大堂津駅を挟んで北側にある猪崎鼻公園から風景カットを狙います。


回1924D

猪崎鼻公園からは、湾を挟んで東側から先ほどの細田川橋梁を見ることができます。

湾上には大堂津港を囲む防波堤や灯台なんかもあったりして、小さな港町な風景を行く列車を色々な構図撮影可能です。

 

というわけで構図を変えながら遊んでみることに。


1924D

 


1921D

全身真っ黄色な外観が特徴の日南線色キハ40形が通過していきました。

しかしながら、風光明媚な風景カットでもドン曇りなのはねぇ・・・。

 

そんな私をじっと見つめる存在が。

「兄さんどこから来たん?」と言わんばかりに、夫婦猫がこちらを見つめておりました。

長らくここ猪崎鼻公園を住処としているでしょうか?

 

とりあえず猪崎鼻公園での撮影を切り上げて、近くのローソンで朝飯を調達。

九州らしいおにぎりがあったので購入。

まずまず美味かったです。

 

朝飯を食べると日差しが出て来たので、次回も細田川橋梁で撮影を続けます。