川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

山陰の美味い物を喰らう!! 師走の出雲遠征⑥

前の記事はこちら。

 

前回の飛行機撮影で1日目の活動は終了したため、レンタカーを返却した後は宿へ向かいます。

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今回は出雲市駅の隣にある「ドーミーイン出雲」さんのお世話になります。

ドーミーインはどこも綺麗なホテルですが、ここは2017年8月に開業したばかりとあってか、抜群にきれいでした。

 

お部屋はドーミーインではお馴染みのタイプでした。

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さて地方遠征と言えば、その土地の美味い物を食すのも大きな楽しみです。

昼ご飯には出雲そばを食べましたが、出雲市を始めとする山陰地方に来たら海の幸も外すことができないので、晩ご飯は出雲市駅前にある地物料理を出している居酒屋さんで食べることに。

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今回お邪魔したのは「のどぐろ日本海」というお店です。

結構人気なお店のようで賑わっていましたが、奇跡的にカウンターに1席だけ空きがあったので、飛び込みでも入れました。

 

翌日は車を運転しないので、最初から遠慮なく冷酒を発注。

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お通しの煮物も、なかなか美味かったです。

 

続いてはお造り。

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こちらのお造りですが、ドーミーイン利用者はチェックイン時に受け取る宿泊カードを見せると、タダで食べられます

タダにしては十分すぎる内容です。

 

続いては、宍道湖名物のシジミの酒蒸し。

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身もしっかり入っていたし、残った汁がまた最高に美味かったです (^o^)

これは絶対に食べたほうが良いですよ。

 

続いてはメイン?のノドグロのから揚げ。

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こちらのお店では、2cm単位でノドグロを注文できるのですが、手持ちがさみしかったので、ちょっと小ぶりのノドグロを発注。

小さいノドグロだと、から揚げにすると骨ごと食べられるとのことで、から揚げにしてもらいましたが、かなり美味かったのでこちらもオススメです (^o^)

 

続いては、こちらも地物だという白魚のかき揚げ。

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こちらもまあまあ美味かったです。

 

続いては隠岐産の岩牡蠣

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北海道出身の私からすると、牡蠣と言えば真牡蠣(いわゆる普通の牡蠣)なので、岩牡蠣は初めて食べました。

身がでかくてプリップリしており、岩牡蠣もなかなか美味しいですね。

 

ここらでご飯が欲しくなったので、ノドグロの握りを発注。

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やはり生のノドグロも美味いですねぇ~。

刺身も発注しとくべきだったと、店を出てから後悔しました(笑)。

 

最後はノドグロの味噌汁で〆ました。

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こんな感じで食事をしつつ、隣に座ったご夫婦と世間話をしたりと、なんだかんだで3時間ほど居座っちゃいました (^_^;)

このあとは宿に帰って温泉にたっぷり浸かり、ドーミーイン名物のラーメンを食べ、いい具合に酒が回っていたので朝まで爆睡。

 

とても幸せな気分になった、出雲市の夜でございました。

退役間近のJACサーブ340Bを撮る 師走の出雲遠征⑤

前の記事はこちら。

 

出雲遠征の記事も5回目の更新となりますが、今回は唐突に飛行機ネタをぶっこみます (^_^;)

 

皆さんご存知の日本航空JAL)の傘下に、国内ローカル路線を担当する日本エアコミューターJAC)」という航空会社があり、JALの幹線路線を補完するように、西日本の地方空港や奄美地方の離島を結ぶ路線を運航しています。

そのJAC保有機の中に「サーブ340B」という、プロペラ式の小型飛行機があるのですが、実はこのサーブ340Bが2019年度内にすべて退役することがJACより発表されております。

そしてこのサーブ340Bですが、実は北海道内の航空路線を運航している「北海道エアシステム(HAC)」も保有しており、個人的には馴染みのある機種なのです。

 

そんな縁もあり、JAC保有のサーブ340Bも退役前に撮影したいと思っていたのですが、ここで大きな問題があります。

JACは前述のとおり西日本を中心に運航しているため、羽田や成田など関東の空港には飛来しないので、関東の人間は西日本へ遠征しないと撮影できないのです。

 

そんなわけで、なかなか撮影できずにいたのですが、偶然にもそのサーブ340Bが出雲空港に就航していることを発見!!

というわけで今回は、そんな退役間近のJACサーブ340Bを撮影した記録をお届けいたします。

 

出雲空港周辺にはいくつか撮影スポットがあるようですが、今回は空港南側を走る道路から撮影することに。

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道路と空港敷地とはフェンスで仕切られていますが、道路のほうが一段高くなっているので、低めの足場でも容易にフェンスを交わすことができます。

そして滑走路がまさに目の前に広がっているので、中望遠レンズでも十分に撮影が可能です。

私の飛行機撮影のホームである羽田空港では、こんな素晴らしいロケーションは考えられませんな(笑)。

 

到着早々、飛行機が着陸しました。

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JA217J JL2356便 伊丹空港

まずはジェイエアERJ-170が伊丹空港から到着です。

B777が幅を利かせている羽田で撮影していると、E170あたりは小さく感じますが、間近で見ると結構デカいですねぇ~。

こういった新鮮な気分になれるのも、遠征の醍醐味かもしれませんね。

 

減速したあと、そのまま駐機場へ向かいます。

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白い機体が夕陽に映えて、カッコいいですねぇ~。

 

このあとはお目当てのサーブ340Bの離陸なのですが、出発時刻になっても一向に動く気配がありません。

定刻でも日没ギリギリの離陸なので、一体どうしたんだ?とヤキモキしていたら、突然ヘリコプターが飛んできました。

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JA6927

こちらは島根県が運用(業務はセントラルヘリコプターサービスへ委託)するドクターヘリのようです。
患者を病院へ運んで、任務を終えて出雲空港に戻ってきたのでしょうかね。

 

ドクターヘリが着陸したあと、間もなくサーブのエンジンが始動しました。

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プロペラ機独特の、空気を切り裂くような音が周辺にこだまします。

 

出発準備が完了し、駐機場から滑走路へ移動開始。

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ちょうど陽が落ちましたが、ギリギリ撮影出来そうです。

 

出雲空港には平行誘導路が無いため、一旦滑走路に出て端まで移動してからUターンし離陸します。

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エンジンを全開に回して滑走開始。

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JA8594 JC3554便 福岡行き

滑走路の中間地点に陣取っていましたが、ちょうど目の前で飛び立ってくれました。
やはり小型機だけあって、滑走距離はとても短いですね。

 

サーブ340Bは福岡空港へ向け、あっという間に消え去っていきました。

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一応JAC保有のサーブ340Bを撮影出来ましたが、陽が落ちて暗い写真になったので、機会があれば青空のもとで撮り直したいですね。

退役までに、ベースである福岡や鹿児島へ行く機会があればよいのですが・・・。

 

これにて1日目の活動は終了し、宿泊地の出雲市街へ移動します。

宍道湖畔で381系「やくも」を撮る 師走の出雲遠征④

前の記事はこちら。

 

一畑電車の撮影後は、JRの撮影にスイッチします。

お目当ては、近い将来置き換えが予想される381系特急「やくも」であります。

 

というわけでやってきたのは、山陰本線玉造温泉~来待間にある、宍道湖を望む撮影地です。

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実はこちらの撮影地、昨秋の山陰迂回貨物遠征でも訪れた場所です。

前回もここで381系を撮影してはいましたが、このときは山陰迂回貨物列車の通過に合わせて訪れたため、光線状態があまり良くありませんでした。

そのため今回は、完全順光となる午後に訪問し撮り直そうと思ったわけです。

 

さっそく撮影開始。

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137D

 

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1022M やくも22号

パノラマグリーン車だけ、山陰DC絡みと思われるラッピングが施されていました。

 

でもって本命が登場。

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1011M やくも11号

今日はばっちりの光線で撮影できました。

 

ついでに居残ってこちらも撮影。

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3005D スーパーおき5号

キハ187系も、ようやくちゃんと?撮影できました。

 

前回の遠征時は10人ほどの同業さんが集まりましたが、この日は特にネタ列車も走らなかったので、私一人だけでのびのび撮影できました。

381系の置き換えが具体化すれば、この撮影地も結構混みそうな予感がしますので、記録はお早めにどうぞ。

 

 

さて、翌日は乗り鉄中心の活動となるため、本遠征での撮り鉄はこれにて終了です。

といっても、この後も趣味活動は続行するのですが、次回は趣向をガラッと変えた内容をお届けします。

京急大師線「産業道路立体交差完成記念ヘッドマーク」を撮る

本日、かねてより当ブログでもお伝えしているとおり、京急大師線 産業道路駅の地下化切り替え工事が行われ、無事に運用を開始しました。

というわけで今回は、その工事の様子をレポートします。

 

 

・・・と言いたかったんですが、本日の川崎界隈は朝からあいにくの雨模様。

そして相変わらずの花粉症ということで、今回はレポートを見送ることにしました。

 

ところがTwitterを見ると、立体交差完成記念のヘッドマークが掲出されているという情報が上がっていたので、今回はヘッドマークだけ記録することに。

夕方に買い物ついでに京急川崎駅へ立ち寄り大師線ホームへ行くと、ちょうどヘッドマークを付けた車両が入線するところでした。

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今日は珍しく新1000形が2編成大師線運用に入っており、そのうち1429Fにヘッドマークが掲出されたようです。

 

ヘッドマークは助手席側の非常用扉に掲出されており、吸盤で車内から貼りつけられていました。

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つまり、外そうと思えばいつでも外せるし、他の編成に付け替えようと思えばいつでもできるってことですね。

気になる方は、お早めに記録をお勧めします・・・というか、そもそも事前に告知もされていなかったはずなので、明日も掲出されている保証もないですけど。

 

そんなわけで「無事に切り替え工事が終わってよかったね」と〆ようと思ったら、どうやらそうでは無かったようで・・・

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産業道路駅小島新田駅間での信号装置点検で遅れが出ています」という案内が出ており、15分ほどダイヤ乱れておりました。

まあ列車自体は動いていたので、大事には至ってなかったようですが。

 

また今回の切り替え工事によって、懸念事項であった産業道路に架かる大踏切が廃止されました。

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昨日まで当たり前に存在していたこの光景も、本日をもって過去帳入りしました。

 

さて、本日産業道路駅が地下化されて、めでたしめでたし・・・という風潮があふれておりますが、実は今回の切り替えは大師線立体交差事業の「第一期の前半戦」にしかすぎません。

このあとは、産業道路駅から京急川崎方面へ地下線を延ばす工事が行われ、東門前駅川崎大師駅を地下化して第一期工事が完了となります。

 

さらにその後、京急川崎駅まで地下化する第二期工事が計画されていましたが、こちらは費用対効果が乏しいことから「計画中止」となったようです。

そのため、現状の計画だと川崎大師駅まで地下化したところで、立体交差事業は完了になりそうですね。

 

京急大師線では、これからも大きな変化が訪れそうなので、工事に進捗があれば当ブログでも取り上げていきたいと思います。

宍道湖畔で一畑電車を撮る 師走の出雲遠征③

前の記事はこちら。

 

午後からも引き続き、一畑電車の撮影を行います。

1時間ほどの昼食休憩のうちに、天気が回復して晴れ間が出てきたので、出雲市東部を走る北松江線に移動して、宍道湖畔を走る電車を撮影することに。

 

まずは湖遊館新駅~園にある有名撮影地で、宍道湖をバックに俯瞰で撮影します。

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タイミングよく、自転車を漕いでいる学生さんに共演いただきました。

こういっちゃ悪口に聞こえるかもですが、ヘルメット被って自転車漕いでいる姿が田舎っぽくて良いです。

 

続いて5000系も撮影。

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のどかな風景が広がる、良き場所でした。

手前の田畑が色づく季節に、是非とも再訪したい気分ですね。

 

ちなみに撮影地はこんな感じ。

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湖遊館新駅裏手にある高台から俯瞰するのですが、手前側には電線や竹藪があるので、できれば脚立などの足場があったほうがいいです。

また背後は林となっているので、夏場は虫対策が必須と思われます。

 

このあとは宍道湖北岸に沿って車を走らせ、島根県の県庁所在地である松江市へ。

松江イングリッシュガーデン前松江しんじ湖温泉にある、こちらも有名撮影地の踏切脇から撮影。

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タイミングよく2100系「しまねっこ号」がやってきました。

2100系も5000系と同じく、元京王電鉄5000系(初代)からの改造車ですが、形式名が変更されたこちらのほうが、原型を留めているというのも不思議な感じです。

 

これにて一畑電車の撮影は終了です。

一畑電車は初めての撮影でしたが、のどかな風景の中を大手私鉄からの譲渡車が短編成で走るという、理想的な?地方私鉄のような気がします。

機会があれば、是非とも再訪したい路線でありました。

 

ちなみに一畑電車では、なんと月間の車両運行スケジュールがホームページで公開されています。

撮り鉄のみならず乗り鉄のときでも、お目当ての車両を狙い撃ちできますので、一畑電車にお越しの際は参考にどうぞ!!

 

次の記事はこちら。