川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

京急大師線「産業道路立体交差完成記念ヘッドマーク」を撮る

本日、かねてより当ブログでもお伝えしているとおり、京急大師線 産業道路駅の地下化切り替え工事が行われ、無事に運用を開始しました。

というわけで今回は、その工事の様子をレポートします。

 

 

・・・と言いたかったんですが、本日の川崎界隈は朝からあいにくの雨模様。

そして相変わらずの花粉症ということで、今回はレポートを見送ることにしました。

 

ところがTwitterを見ると、立体交差完成記念のヘッドマークが掲出されているという情報が上がっていたので、今回はヘッドマークだけ記録することに。

夕方に買い物ついでに京急川崎駅へ立ち寄り大師線ホームへ行くと、ちょうどヘッドマークを付けた車両が入線するところでした。

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今日は珍しく新1000形が2編成大師線運用に入っており、そのうち1429Fにヘッドマークが掲出されたようです。

 

ヘッドマークは助手席側の非常用扉に掲出されており、吸盤で車内から貼りつけられていました。

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つまり、外そうと思えばいつでも外せるし、他の編成に付け替えようと思えばいつでもできるってことですね。

気になる方は、お早めに記録をお勧めします・・・というか、そもそも事前に告知もされていなかったはずなので、明日も掲出されている保証もないですけど。

 

そんなわけで「無事に切り替え工事が終わってよかったね」と〆ようと思ったら、どうやらそうでは無かったようで・・・

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産業道路駅小島新田駅間での信号装置点検で遅れが出ています」という案内が出ており、15分ほどダイヤ乱れておりました。

まあ列車自体は動いていたので、大事には至ってなかったようですが。

 

また今回の切り替え工事によって、懸念事項であった産業道路に架かる大踏切が廃止されました。

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昨日まで当たり前に存在していたこの光景も、本日をもって過去帳入りしました。

 

さて、本日産業道路駅が地下化されて、めでたしめでたし・・・という風潮があふれておりますが、実は今回の切り替えは大師線立体交差事業の「第一期の前半戦」にしかすぎません。

このあとは、産業道路駅から京急川崎方面へ地下線を延ばす工事が行われ、東門前駅川崎大師駅を地下化して第一期工事が完了となります。

 

さらにその後、京急川崎駅まで地下化する第二期工事が計画されていましたが、こちらは費用対効果が乏しいことから「計画中止」となったようです。

そのため、現状の計画だと川崎大師駅まで地下化したところで、立体交差事業は完了になりそうですね。

 

京急大師線では、これからも大きな変化が訪れそうなので、工事に進捗があれば当ブログでも取り上げていきたいと思います。