川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

蟹江踏切でDD51牽引6079レを撮る 中部地方 撮り鉄遠征⑦

前の記事はこちら。 

 前回の記事で、名古屋港線のレールキヤ撮影記録をお届けしましたが、往路と復路のあいだに3時間ほどの空きがありました。

この空き時間を利用して、関西本線へ移動してDD51牽引の石油タンカー列車を狙うことにいたします。

 

というわけで今回は、関西本線名古屋口で有数の有名撮影地である、八田駅春田駅蟹江踏切にて、数少ないDD51牽引の石油タンカー列車6079レを撮影します。

まずは練習電をいくつか。

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321G

 

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2909D「快速みえ9号」

キハ75系をまともに撮り鉄したのは、これが初めてですかね。

まじまじと見ると、キハ25系と313系の間柄のように、キハ75系311系っぽい顔をしているのがわかります。

 

でもって、今回のメインが満を持して登場。

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6079レ DD51 857

薄晴れとなりましたが、一度は訪れたかった蟹江踏切にて、DD51牽引の石油タンカーを撮影することが出来ました。

しかもスノプラ付きの857号機とは、これまたラッキーでしたね。

 

というわけで、これてに蟹江踏切での撮影は終了。

このあとはレールキヤの復路を撮影するため名古屋港線へ戻りますが、その途中でランチタイムです。

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名古屋に来たっていうなら、スガキヤは外せませんねえ。

大きめのスーパーに行けば大体テナントとして入っているので、単純に使い勝手が良いのも大きなポイントです。

 

ネギ塩チャーシュー丼セット的なやつを発注。

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それなりに美味しかったです。

 

ランチ後は名古屋港線でレールキヤを撮って、さらに甘味休憩を。

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ミニストップで、ちょいと美味そうな期間限定のハロハロが出ていたので買ってみたのですが、これがなかなか美味でありました。

 

このあとは関西本をさらに南下し、昨日に引き続き異種重連の8075レを狙います。 

KATO DD51 JR貨物 愛知機関区を買ってみた

今回も鉄道模型レビューです。

取り上げるのはこちらの製品。

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KATO 品番7008-A DD51 800 愛知機関区 JR貨物

KATOから発売されている、JR貨物愛知機関区所属のDD51更新色です。

 

実車の写真がこちら。

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DD51は、1962年に登場した幹線用ディーゼル機関車です。

今回製品化されたのは、貨物列車牽引用に製造された800番台のうち、JR貨物に継承され愛知機関区に配属され、更新工事が施された機体がモデルになっています。

 

北海道生まれな私としては、DD51といえば旋回窓付きのA寒地仕様なんですが、今回は先日ご紹介したセメント列車の牽引機として購入しました。

四日市のセメント列車の牽引機としては、DD51かDF200-200番台のどちらかをあてがうことになりますが、やはりDD51のほうが好きなのです。

 

というわけで、さっそく開封

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朱色は全検直後という感じの鮮やかさで、普段の色褪せた車体と比べるとちょっと大げさに見えちゃいますね。

モールドも割と細かく入っていて、印象はそれなりに良いです。

 

続いて細部を見ていきます。

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こちらもなかなかリアルにできていると思います。

JRFマークや検査表記も特に問題ありません。

 

続いてデッキ部分。

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手すりはかなり細くできているんですが、そこについている栓受けなどがちょっとダサいですかね。

さらに言うと、後述するナンバーによっては手すりについている板の色が、実車と異なります。

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こちらの1804号機では手すりと同じく白色になっており、同様に1803号機も白いみたいです。

また側面の手すりも、模型では根元から白いですが、実車では根元がグレーになっている点も異なります。

 

キャブ部分。

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こちらは普通の出来ですかね。

 

ヘッドライトをチェック。

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電球色ライトで、光量もまずまずです。

 

最後に付属品を確認。

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・ナンバープレート(891・1802・1803・1804)
・スノープロウ
・ナックルカプラー

が付属してきます。

個人的には、857号機を設定してくれれば最高だったんですけどねぇ。

 

といった感じで、KATOの愛知機関区DD51をご紹介しました。

全体的にはいい出来なんですが、個人的に設定したい1804号機とはちょいちょい実車と異なる点があるので、後日手を入れていきたいかなと思います。

京急ファミリー鉄道フェスタ2020 京急川崎駅デト11・12展示に行ってきた

本日京急では、毎年恒例の京急ファミリー鉄道フェスタ」が開催されました。

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京急ホームページより

が、上に「リモート開催」「今年は久里浜工場では開催しません」とある通り、なんとオンラインでの開催という前代未聞の形式となりました。

 

この「京急ファミリー鉄道フェスタ」ですが、本来は5月末に久里浜工場の公開イベントとして親しまれております。

今年は他社のイベントと同様に、大勢が密集する車両公開イベントという形は断念し、オンラインでの開催とはなりましたが、他社が同時期のイベントを早々に「中止」発表したのに対し、京急は「延期」という形で最後まで開催を模索し続けたことは特筆すべきこと。

さすがは京急さんでございますね。

 

そんなわけで開催方法が大きく変わった本年のイベントですが、それに伴い例年には無い催しが企画されまして、なんと京急川崎駅大師線ホームで事業用車両のデト11・12形が展示されることになりました。

普段はデト11・12形が大師線に入線することは無いため、京急オタクには大いに注目されることになったこの展示企画に、私も買い物ついでに顔を出してきました。

 

というわけで、京急川崎駅大師線ホームにやってきました。

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地平の大師線用1・2番線ホームが今回の会場でした。

事前申し込みも不要だったことから、鉄オタや家族連れなど本イベント目的でやってきた人だけでなく、たまたま京急川崎駅にいた人たちも混じって、多くの人でにぎわっておりました。

 

こちらが今日の主役のデト11・12形です。

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こちらのデト11・12形は、旧1000形の廃車部品を流用して製造された車両です。

 

各車先頭側の3分の1ほどが部屋状になっていて、残りの3分の2ほどはトラックの荷台のようになっています。

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部屋の中は、旧1000形を思わせるような内装になっています。

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ドアや椅子も、旧1000形の流用品だそうな。

 

妻面には、作業用のライトと通風孔が備えられています。

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連結面には、楕円銘板が取り付けられています。

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機器流用元のデハ1095・1096が昭和33年製、車体の製造が昭和63年で、それに対して平成22年に更新工事が行われているので、このような銘板となっています。

デハ11・12形が辿ってきた生き様がわかりますね。

 

なんでもデハ11・12形が大師線に入線したのは今回が初めてだそうです。

もしかしたら2度と大師線に入線することは無いかもしれないので、入線した証として大師線駅名標と絡めて。

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さらに「京急発祥の路線」の0キロポストとも1枚。

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デト11・12形は定期的に日中の本線を走行するので、私も何度か撮影したことのある車両ですが、ここまで間近で見物したのは今回が初めてでした。

そういった意味でも、今回こうやって見物する機会が地元の京急川崎で開かれたことは、とても嬉しかったですね。

 

今回のイベントではグッズ販売も一緒に行われ、本イベントが初発売となる商品もありました。

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そんなグッズ類の目玉商品がこちら。

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なんとデト11・12形のプラレールが新発売となったそうで、それを記念しての展示イベントでもあったようです。

こんな事業用車両をプラレールにして、お子様相手に売れるのか?と思っていましたが、意外にも結構な人気で驚きました。

 

さすがにプラレールは要らなかったのですが、ちょっと面白そうな品があったので購入してみました。

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「車内補充券風メモ帳」なる、これまた京急らしいオタク向け商品です。

あとオマケで缶バッチを貰いました。

 

中身はこんな感じ。

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路線図式の補充券風の柄が印字されているのですが、なんと客に切符として渡す甲片と会社側の控えとなる乙片が交互に綴じられているという凝りよう。

さらに路線図を見ると、現在は「京急○○」の駅が「京浜○○」、能見台が谷津坂、YRP野比野比だったり、空港線が旧羽田空港駅止まりだったり、逗子線の終端が新逗子に統合されていなかったりと、昭和期の補充券を再現しているようですね。

 

メモ帳との機能としては、甲片の裏側にメモが出来るようになっています。

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そしてこのメモ帳のすごいところは、リアルすぎて乙片がペラ紙のためメモが出来ず、綴じられている紙の半分は単なる飾りでしかないということ・・・。

さすがマニア向けの商品、京急クオリティが如何なく炸裂しております (^_^;)

 

さらにはガチャガチャコーナーも設置。

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種別札クリップなるものがあったので、1個引いてみました。

 

エアポート急行エアポート快特が欲しかったのですが・・・

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おおっ、見事にエアポート急行を引き当てることが出来ました。

 

ちなみに本物の現場では、こんな感じで使われています。

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この種別と両数のクリップ、ずっと本物が欲しいなぁと思っているのですが、京急はスタフ関連はほぼ放出しないため、グッズで我慢?することにしました。

 

そんな感じでたっぷり楽しみ会場を後にすると、ちょうど「けいきゅん号」が停まっていました。

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昨年に引き続き、今年も運行されることになった「けいきゅん号」ですが、ここんところ天気が悪くて未だ撮影できておりません。

なんでも今秋の関東地方は、記録的な日照時間の少なさらしいですが、早いところ秋晴れになってほしいですねぇ・・・。

 

というわけで、今年の「京急ファミリー鉄道フェスタ」のレポートをお届けしました。

企画としては面白かったのですが、やはり私としては部品販売が一番のメインであったので、やはり今年の内容に物足りなさを感じたのは否めませんね。

来年こそは、久里浜工場で開催されることを祈りたいと思います。

TOMIX タキ1900(太平洋セメント)を買ってみた

小雨も降りぐっと冷え込んだ、本日の川崎界隈。

仕事で疲れていたことありましたが、とてもお出かけする気分にはならなかったので、先日購入したまま手を付けていなかった鉄道模型を弄ることにしました。

 

今回取り上げるのは、こちらの製品です。

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TOMIX 品番97926 私有 タキ1900形貨車(太平洋セメント)セット 限定品
TOMIX 品番8740 私有貨車 タキ1900形貨車(太平洋セメント

TOMIXから発売された、太平洋セメント所有のタキ1900形です。

 

実車の写真がこちら。

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タキ1900形は、国鉄が開発した40トン積みセメント用タンク車で、今回製品化されたのは太平洋セメントが所有し、三岐鉄道 東藤原駅から関西本線 四日市駅までセメント製品の輸送に使用されているものです。

このセメント列車、私も2度ほど撮影機会に恵まれた列車でして、鉄道模型でも走らせたいと思っていたところTOMIXから製品化発表がなされ、購入に至りました。

 

というわけで、さっそく限定セットを開封

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限定セットのブックケースのウレタンは、最大18両収容できるようになっています。

 

車両を取り出してみます。

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四日市で運用されているタキ1900形には、個体によっていくつか形態差がありますが、今回のモデルは「社紋がハシゴ左、車番がハシゴ右」にあるバージョンで、限定品セット・単品ともすべて同じ造りになっています。

四日市のセメント列車は最大16両編成なので、セット10両と単品6両を購入すれば「数の上では」フル編成の再現が可能なものの、編成全部がこの形態で統一されていることはまず無いので、セットに関しては造り分けしてほしかったなというのが、正直な感想です。

今回セット品10両と単品1両の計11両しか買わなかったのは、そんな事情から16両揃える必要もないだろうと思ったからであります。

 

ちなみに設定車番は以下の通りです。

セット品:71986、71996、81903、81905、81907、81908、81911、81916、81921、81924

単品:81910

 

細かいところをアップで確認。

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検査表記など、相変わらず細かい表現は省略されていますが、造形の良さは手に持った瞬間に分かる出来なので、なおのこと造り分けが欲しかったですね・・・。

また台車の形状上か、いつもより銀車輪がかなり悪目立ちするので、黒染車輪に交換したい気分です。

 

今回は大して手を入れないので、そのまま整備に着手。

まずはカプラーを、我が家の貨車標準のKATO車間短縮カプラーに交換します。

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今回は黒色仕様(品番28-187)を使います。

 

カプラーを交換した効果を確認。

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3分の1くらい縮まったようですね。

 

最後尾となる車両には、KATOコキ106・107付属品のAssyパーツ「Z08-0232 コキ106 反射板」を使用。

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セット・単品とも反射板が付属してきますが、TOMIXの反射板はチープすぎて取り付ける気にならないので、いつもどおりKATOのものを取り付けます。

 

普通には取り付けられないので、背面の根付部をナイフでカットして、接着剤で取り付けます。

さらに今回は、最後尾だけTOMIXの密自連式TNカプラーを装着してみました。

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車間短縮カプラーは機能としては優秀なものの、見栄えはイマイチなのが気になっていたので、車間短縮カプラーより見栄えが良いTNカプラーが余っていたことから取り付けたのですが、個人的はこっちのほうが好きですかね。

ただ普通に取り付けるとシャンクが長すぎてダサいので、カプラーをカットしたうえカプラーポケットのスプリングを外し接着剤で固定したので、カプラー本来の連結機能は持たせられません。

 

といった感じで、TOMIXのタキ1900をご紹介しました。

結構いいお値段の製品ですが、それなりにいい製品だと思うので、貨物好きの方は買って損は無いと思いますよ。

やっとセメント列車のタキが手に入ったのでさっそく走らせたいと思います・・・と言いたところなんですが、この列車は運用範囲が狭すぎるため牽引機も限られるので、手持ちの機関車では合わないんですよねぇ~。

 

 

というわけで、実はセメント列車の牽引機にふさわしい機関車も同時に購入したので、次回はそちらのご紹介をしたいと思います。

名古屋港線でDE10とレールキヤを撮る 中部地方 撮り鉄遠征⑥

前の記事はこちら。 

 

衣浦臨海鉄道をあとにして、名古屋市内へ戻ります。

次なるお目当ては、名古屋市南部を走る名古屋港線です。

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Googleマップより

名古屋港線は、名鉄山王駅に隣接する中央本線山王信号場から名古屋港駅へ至る約6kmの貨物線で、正式には東海道本線の貨物支線という扱いとなっています。

かつては臨海部の貨物線と同様に、多くの支線や専用線が接続していたそうですが、現在は山王信号場名古屋港駅だけが残されています。

 

現在の名古屋港線は、普通の貨物列車は1本も走っていませんが、名古屋港駅に隣接してJR東海のレールセンターが設置されており、このレールセンターに出入りするレール輸送用キヤ97形が最大週3往復走ります

しかし名古屋港線JR貨物の路線であることから、JR東海のキヤは自走せずにJR貨物ディーゼル機関車に牽引されて移動するという、ちょっと変わった運行形態となっているのです。

今回はそんな名古屋港線の初訪問とともに、引退が近い愛知機関区DE10の本線走行シーンを記録いたします。

 

というわけで、衣浦臨海鉄道の碧インターから名古屋港線へ移動したのですが、途中の高速道路がなんと大渋滞・・・

結局15分近くロスをして、地下鉄名港線 東海通駅近くの撮影地に到着すると、目の前に2灯のヘッドライトが見えておりました。

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あと1つ信号待ちしていたら終わっていた、まさにギリギリでの現着でした。

 

というわけで、まずは往路の列車を無事に捕獲。

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8660レ DE10 1592

名古屋港線の列車は、返空稲沢駅名古屋港駅行きの8660レ、積載の名古屋港駅名古屋駅行きの8661レの1往復が設定されていますが、両列車に必ず荷(キヤ)が付くわけでは無く、荷が無い時はこのように単機での運転となります。

ただ往復とも荷が無い場合は往路の時点で運休するため、今回のように往路が単機の場合は復路には必ず荷が付きます。

そして今回撮影した1592号機は愛知機関区所属のDE10で唯一のA寒地仕様車(旋回窓・スノープロウ装備)で、個人的に一番当たってほしかった機体だったので、単機とはいえ十分な収穫でございました。

 

このあとは8660レを追いかけて、名古屋港駅に移動します。

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右側の線路が発着線で、左側に分岐するのがレールセンターとなっています。

 

名古屋港駅に着いた時には、DE10の入換作業が行われていました。

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南端まで来て、北側に折り返していきました。

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発着線には、復路の「荷」となるキヤ97が停車していました。

 

キヤ97の先頭に回り込んで、復路の列車の組成が完了です。

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このあと復路の出発までは数時間あるため、関西本線撮り鉄をしたのち復路の列車を撮影します。

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8661レ DE10 1592+キヤ97 R2編成(許可を得て撮影)

パッと見は甲種輸送工臨に見えますが、あくまでキヤ97を貨車として使用した貨物列車という扱いのようです。

今回は定尺レール輸送用のR2編成が「荷」となりましたが、日によっては重連になるらしく、今度はそちらも撮影してみたいですね。

 

といった感じで、初めての名古屋港線の撮影は終了です。

今回は車利用でしたが、名古屋港線のすぐ隣に名古屋市営地下鉄名港線が走っているため、貨物支線ながら徒歩でも撮影しやすい立地なので、割と気軽に足を運べる路線であります。

DE10が残っているうちに、もう一度くらいは訪れたいなと思います。

 

次回はちょっと時系列が前後しますが、往路の列車撮影後に関西本線へ移動し、石油列車を撮影したお話をお届けいたします。