清々しい冬晴れとなった本日の関東地方。
そんな本日は、鹿島臨海鉄道 神栖駅を発着する通称「鹿島貨物」にEF64で唯一の広島更新色となった1046号機が充当されました。
鹿島貨物は川崎界隈を17時半ごろ通過するので、陽の長い季節であれば地元でも狙えるのですが、今時期はちょいと撮影は厳しい被写体です。
ですがEF64 1046号機が鹿島貨物に充当される機会など、今後どれくらいあるかわからないので、是非とも撮っておきたいと思っておりました。
本日はお天気も良く、さらに休暇と重なったという絶好の条件だったので、今回は鹿島界隈へ小遠征を敢行して鹿島貨物を追っかけてきました。
そんな遠征の成果を、2~3回に渡ってお届けいたします。
いつもであればバイクで繰り出しますが、今回は季節が真冬なのと、激パが予想されるため脚立や大型三脚など重装備で挑みたいので、友人から車を借りて追っかけることにしました。
まず最初は、東京タ→鹿島サッカースタジアム駅行きの1095レを狙いますが、1095レの鹿島サッカースタジアム駅の着時刻が7時15分と早朝なので、4時半に自宅を出発して定番撮影地の北浦橋梁へと向かいます。
6時過ぎくらいに着いたのですが、現場は案の定凄いことに・・・
到着時点ですでに7~80名以上が現場で待機していました。
唯一のEF64広島更新色とは言え、曲がりなりにも定期貨物列車1本のためにこれだけ人が集まるとは、予想以上の盛況ぶりでちょっとビックリ・・・。
まあ、自分もそのなかの一人なんですけどね (^_^;)
ただここはキャパに相当の余裕があるので、これほど先客がいてもよほど構図を選り好みしなければ、場所の確保は可能です。
運よく私好みの構図の場所に隙間があったので、三脚を据え付けて練習電から撮影開始です。
2521M
こちらは6時50分ごろ通過する下り始発列車です。
今時期だと、7時を回らないと手前まで陽は差さないようです。
524M
7時を回ると、手前まで陽が当たり始めました。
これは本番も期待できますね。
そして今回のメインです。
1095レ EF64 1046
一点の曇りもない快晴の空の下、朝日をたっぷり浴びて北浦を渡って行きました。
積載が少々寂しかったものの、ロケーションは文句無しだったので、これ1枚だけでも早起きして遠征した甲斐があったというものです。
ちなみに撮り鉄の数ですが、北浦橋梁では最終的に100名は軽く超えるくらい集まったんじゃないでしょうか。
今の時期だと、1095レでまともに順光となる撮影地はここくらいしかないので、どうしても集中してしまうのは致し方ないのですがね。
というわけで、幸先よく1095レを仕留めることが出来ました。
次回は初訪問の路線で撮り鉄を行います。