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本遠征のド本命だった甲種列車の撮影後は、酒田市中心部へと戻ります。
やってきたのはこちら。
酒田港駅は、羽越本線酒田駅から西へ1.5kmほど離れた酒田港に隣接する庄内地方で唯一の貨物駅で、酒田駅とは羽越本線貨物支線 通称「酒田港線」で結ばれており、一日1.5往復の貨物列車が発着しています。
酒田港駅の真上に架かっている跨線橋から、駅構内を覗いてみます。
酒田港駅構内は大きく2区域に分かれており、発着線とコンテナホーム1線を備える南側と、短いコンテナホーム2線と車庫を備える北側に分かれています。
到着した時は、北側のホームでコンテナの荷下ろしが行われていました。
で、今回訪問したのは10時台に運転される予定の2本目の貨物列車を狙いに来たのですが、どうやら到着したときにはすでに2本目の運行も完了した様子・・・。
というのも、酒田港線の列車は酒田駅の入換扱いとなっていることから、準備出来しだい列車を動かしてしまうので、時刻表の運転時刻よりも早めに運転されることが多々あるらしく10時前には現着しておいたのですが、想定以上に早く終わってしまったようです。
訪問当時、酒田港線は東新潟機関区のDE10が常駐する形で入換を担当しており、関東では見る機会のない東新潟機関区所属のDE10を記録するのも大きな目的でした。
しかし今回撮り逃したうえ、さらに今年のダイヤ改正で愛知機関区のDD200へ置き換えられたため、酒田港線を行くDE10の姿は過去帳入りしてしまいました。
う~む、残念でございます・・・。
というわけで、単に酒田港駅構内を見物しただけで撤収。
このあとは庄内地区で引き続き撮り鉄に勤しみます。