川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

釧路湿原駅 北海道放浪の旅 12日目⑥

前の記事はこちら。

厚岸駅 北海道放浪の旅 12日目⑤

 

厚岸町を後にし、続いては西隣の釧路町へ向かいます。

ちなみに釧路町」と「釧路市」は別の自治ですのでお間違えの無いように。

 

てなわけでやってきたのは、釧路町の「わがまちご当地入場券」の発売駅である釧路湿原です。

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とまあ実にさらっと簡単に書いておりますが、この釧路湿原駅はその名の通り釧路湿原のど真ん中に位置しているため、自動車でのアクセスは結構大変です。

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グーグルマップより

釧路湿原駅は幹線道路から離れた場所にあるうえ、回りは日本最大の湿地帯に囲まれ、かつ自然保護区であるため、駅に至る道路は最小限のものしか整備されていません。

そのため、駅の手前数kmの道路は1車線の未舗装路(砂利道)となっているうえ、駅近傍は自動車の進入が禁止されています。

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こんな感じの砂利道を数km走り続け、さらに数百メートル歩いて、ようやっと1番上の場所にたどり着くことが出来ます。

私はこのことを事前に知らなかったので、余計に疲れました・・・。

 

そんな釧路湿原駅舎がこちら。

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この釧路湿原駅は、近傍にある「細岡展望台」という釧路湿原を一望できる場所へのアクセスのために作られた駅なので、ログハウス風の洒落た外観をしています。

 

駅の中の様子。

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普通の待合室といった趣でしょうかね。

 

続いてホームの様子。

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コンクリートブロック敷きの1面1線の棒線ホームです。

釧路湿原のど真ん中に位置する駅であるため、並の秘境駅とは比べ物にならないくらいの大自然に囲まれています。

 

駅名標を記録。

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柱用タイプの駅名標はありませんでした。

 

続いて「わがまちご当地入場券」の購入へ。

釧路湿原駅は無人駅であるため、近くにある「細岡ビジターズラウンジ」という施設で委託発売されています。

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いわゆる観光案内所みたいな施設です。

 

中はこんな感じ。

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休憩スペースのほか、釧路湿原に生息する動植物の写真や、お土産などの販売が行われていました。

 

「わがまちご当地入場券」は物販コーナーのレジで扱っています。

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表の柄は「釧路湿原を行く DL冬の湿原号」でした。

 

次の記事はこちら。

釧路駅と白糠駅 北海道放浪の旅 12日目⑦