川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

清里町駅 北海道放浪の旅 11日目⑥

前の記事はこちら。

知床斜里駅 北海道放浪の旅 11日目⑤

 

斜里町からは南に進路を変え、清里町の清里町駅にやってきました。

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駅名は所在地である清里町が由来ですが、他の市町村のように「清里」ではなく「清里町」という少しまどろこしい名称になっています。

これは、もともと当駅は「上斜里駅」という名前だったのですが、清里地区が斜里町から独立するにあわせて駅名を変更する際、すでに小海線に「清里駅」が存在していたことから区別のために「清里町駅」と名付けたそうです。

 

そんな清里町駅舎の中の様子。

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もともと有人駅だったこともあり、それなりの広さがあります。

 

ホーム側の出入り口には、有人駅時代の名残と思われるラッチ跡がありました。

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続いてホームの様子。

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2面2線の相対式ホームを持ち、跨線橋で結ばれています。

 

駅名標を記録。

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上の駅名標は、南斜里のローマ字表記が欠けちゃっていますね (^_^;)

清里町の「わがまちご当地入場券」発売駅は清里町駅ですが、上述したとおり無人駅なので、入場券は町内の物産センター的な施設で委託発売されています。

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こちらが「きよさと情報交流施設 きよ~る」です。

 

中は清里町の特産品や観光地のポスターが貼られており、道の駅っぽい施設でした。

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そして「きよ~る」イチオシの特産品がこちら。

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こちらの施設の隣には、日本初のじゃがいも焼酎醸造が設けられており清里焼酎」という名で売り出しているそうです。

「北海道のお酒」というと、日本酒以外だとビール・ワイン・ウイスキーなど洋酒が中心なイメージなので、焼酎はビッ〇マンなどの安物以外だと珍しいのではないでしょうか。

 

館内には試飲コーナーも。

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3種類じっくりと試飲したい気持ちでしたが、グッと堪えて立ち去りました。

こういうことがあるので、車やバイクの旅は困るんですよねぇ・・・。

 

一通り物色したところで、本題の入場券の購入へ。

「わがまちご当地入場券」は、会計カウンターで取り扱っていました。

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表の柄は「斜里岳をバックに走るホキ工臨」でした。

 

前の記事はこちら。

摩周駅と標茶駅 北海道放浪の旅 11日目⑦