川崎鶴見鉄道録

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衣浦臨海鉄道 KE65重連の「白ホキ」を撮る 中部地方 撮り鉄遠征⑤

前の記事はこちら。 

中部地方撮り鉄遠征、今回から2日目のお話に入ります。

2日目は三河安城駅からスタートです。

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今年は例年より10日以上も梅雨明けが遅れたため、7月下旬になっても相変わらずの曇天続きで、この日もイマイチなお天気でした。

 

2日目最初のターゲットは、名古屋地区の名物貨物列車の1つである「白ホキ」でございます。 

この「白ホキ」は、昨年の名古屋貨物ターミナル公開に絡めた遠征時にも2度ほど撮影済みですが、JR区間は私の大好物であるEF64が充当されることもあって、本遠征でももちろん計画に織り込み済み。

さらにこの「白ホキ」はJR区間だけでなく、衣浦臨海鉄道内ではKE65の重連三岐鉄道内ではED45の重連と、両端の私鉄線内もなかなか面白そうな運行形態がとられており、是非とも訪問したいと考えておりました。

というわけで今回は、そのうちの1つである衣浦臨海鉄道線内で「白ホキ」の姿を記録いたします。

 

まずは共和~大府間で、JR線内の姿を記録いたします。

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5580レ EF64 1008

小雨が降り注ぐ厳しい露出条件でしたが、なんとか記録できました。

ただ、この当時というか今年?は荷となるホキが短めなことが多い傾向なようで、この日もたった4両だけという少々寂しい編成だったのが残念・・・。

 

このあと5580レは大府駅で機関車交換を行うため、長時間停車があります。

私はこの時間を利用し名古屋臨海鉄道へ足を延ばそうとしたのですが、朝の通勤ラッシュに巻き込まれて間に合わなかったので、のんびり朝食をとったのちに衣浦臨海鉄道線内へ移動。

今回は荷の短さも考慮して、有名撮影地の一つである碧インター付近で撮影です。

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5570レ KE65 3+KE65 5

念願だったKE65重連の「白ホキ」を記録することが出来ました。

KE65は国鉄・JRのDE10と同型機で、先頭の3号機は生粋の衣浦臨海鉄道の自社発注機、後ろの5号機は元国鉄のDE10 573の改番機となっております。

夏場だとここは晴れると顔に陽が回らないため、薄日条件だったのが逆に功を奏したのですが、今度はもうちょっと荷が長い状態で撮影したいですね。

 

といった感じで、2日目最初のターゲットであった「白ホキ」の撮影はこれにて終了。

このあとは名古屋市内へ向かい、今度はJR貨物のDE10を記録しに向かいます。