川崎鶴見鉄道録

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衣浦臨海鉄道に乗り入れたDD51白ホキを撮る その1 冬の東海地方 撮り鉄遠征⑩

前の記事はこちら。

冬の東海地方 撮り鉄遠征、今回から最終日となる3日目のお話に入ります。

 

3日目は本遠征最大の目的である、JR貨物愛知機関区DD51衣浦臨海鉄道入線の模様をタップリと狙います。

DD51衣浦臨海鉄道線において、通称「白ホキ」と呼ばれるフライアッシュ・炭酸カルシウム輸送列車に充当されます。

白ホキ牽引機のうち東海道本線内は通常電気機関車が担当し、2020年度ダイヤではEF64の運用となっていましたが、衣浦臨海鉄道DD51が貸し出されるときは送り込みも兼ねて東海道本線内もDD51が牽引します。

というわけで、最初は東海道本線内の姿を撮影すべく共和駅横のストレートへ。

 

まずは練習電を。

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暗っ!!

 

この白ホキ、碧南市行き列車の大府駅到着時刻は7時前と冬場は若干厳しいダイヤなのですが、運悪くこの日は朝から土砂降りだったのでさらに露出が落ちてしまい、6時40分でもこの暗さでございました・・・。

そんな悪天候のなか、無情にも?定刻で白ホキがやってきました。

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5580レ DD51 857

1枚目よりかは多少露出が上がり、カマの車番と編成が写る程度には撮れました。

これがフィルムカメラだったら完全に終わっていたので、デジカメってのは凄いもんですね。

 

このあと通常であれば、大府駅衣浦臨海鉄道KE65形の重連に交換されますが、今回はDD51の前にKE65が1両連結され「異種重連」を組むことになります。

大府駅発車までは1時間ほどあるので、本当は東海道線本線内で貨物列車などを撮影して時間を潰す予定でしたが、月曜で積載もショボいうえ相変わらずの土砂降りだったので、コンビニ飯で朝食を済ませて時間調整。

そのあとは大府駅横の踏切に移動して白ホキを撮影します。

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5570レ KE65 3+DD51 857

かなりの降雨の中での撮影したが、異種重連スタイルがきっちり判るくらいに収まってくれて良かったです。

 

といった感じで、碧南市駅行きの白ホキ撮影はこれにて終了。

コンディションが悪い中での撮影でしたが、とりあえず目的は達したので良かったかなと思います。

 

このあとDD51碧南市駅から戻ってきますが、それまでは結構時間が空いてしまうので、衣浦臨海鉄道とは違う「もう一つの臨海鉄道」へと足を運びます。