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西濃鉄道 乙女坂駅で「赤ホキ」の積み込み作業を撮影した後は、名古屋南貨物駅へ向かう積載列車の撮影を行います。
まずは西濃鉄道線内での姿を記録するためにやってきたのは、乙女坂駅の少し南に位置する石引神社です。
なんで神社に?と思われるかもしれませんが、実はこの神社には大変珍しい特徴があるのです。
その特徴とはこちら。
なんと線路が境内を横切っており、参道に踏切があるのです。
しかも第4種踏切というのが、なかなかいい味を出しておりますね。
というわけで今回は、こちらの踏切と鳥居を絡めて撮影。
1022レ DD402
蝉の声が鳴り響く中、トコトコと境内を通過していきました
ここは春になると桜と絡めて撮ることもできるので、今度は桜のシーズンに訪れてみたいですな。
そして踏切を渡った先には、ちゃんとお社があります。
このあとも旅は続くので、道中の安全とお天気に恵まれるよう祈願し、お参りさせていただきました。
石引神社を後にして美濃赤坂駅に追いかけると、カマの交換作業中でした。
まずはDD402が切り離され、大垣方に引き上げます。
引き上げた後は側線に転線し、車庫に戻って行きました。
ここで次の列車までお昼寝するようです。
DD402のあとは、JR区間の牽引機となるEF64の入換を開始。
まずは大垣方に引き上げます。
大垣方にある踏切付近で一旦停止し、赤ホキの元へ向かっていきました。
これにて機関車の交換作業が終了し、発車時刻までこのまま待機します。
交換作業を見届けたあとは、美濃赤坂駅を発つ列車を撮影するため、美濃赤坂駅と荒尾駅の中間にあるポイントへ移動し、今回の「赤ホキ」撮影を〆ました。
5780レ EF64 1005
「赤ホキ」の撮影は動画も一緒に回していたので、簡単に編集してYouTubeにアップしました。
前回記事分の列車も合わせて、「赤ホキ」の走行シーンをご覧くださいませ。
これにて本遠征での「赤ホキ」撮影はこれにて終了です。
今回はJR線内より、末端部の西濃鉄道線内のほうが興味があったのですが、なかなかの収穫を得られて遠征した甲斐があったかなと思います。
今度は反対側の末端部に当たる、名古屋臨海鉄道線でも撮影したいところですね。
さて次回からは舞台をガラッと変えて、養老山地を超え三重県へ移動。
西濃鉄道と同じく、名古屋地区の名物貨物列車の末端を担う地方私鉄を訪問し、個性あふれる貨物列車たちを追いかけます。