川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

美濃赤坂界隈で「赤ホキ」を撮る その2 中部地方 撮り鉄遠征⑩

前の記事はこちら。 

 

西濃鉄道 乙女坂駅で「赤ホキ」の積み込み作業を撮影した後は、名古屋南貨物駅へ向かう積載列車の撮影を行います。

まずは西濃鉄道線内での姿を記録するためにやってきたのは、乙女坂駅の少し南に位置する石引神社です。

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なんで神社に?と思われるかもしれませんが、実はこの神社には大変珍しい特徴があるのです。

 

その特徴とはこちら。

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なんと線路が境内を横切っており、参道に踏切があるのです。

しかも第4種踏切というのが、なかなかいい味を出しておりますね。

 

というわけで今回は、こちらの踏切と鳥居を絡めて撮影。

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1022レ DD402

蝉の声が鳴り響く中、トコトコと境内を通過していきました

ここは春になると桜と絡めて撮ることもできるので、今度は桜のシーズンに訪れてみたいですな。

 

そして踏切を渡った先には、ちゃんとお社があります。

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このあとも旅は続くので、道中の安全とお天気に恵まれるよう祈願し、お参りさせていただきました。

 

石引神社を後にして美濃赤坂駅に追いかけると、カマの交換作業中でした。

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まずはDD402が切り離され、大垣方に引き上げます。

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引き上げた後は側線に転線し、車庫に戻って行きました。

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ここで次の列車までお昼寝するようです。

 

DD402のあとは、JR区間の牽引機となるEF64の入換を開始。

まずは大垣方に引き上げます。

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大垣方にある踏切付近で一旦停止し、赤ホキの元へ向かっていきました。

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これにて機関車の交換作業が終了し、発車時刻までこのまま待機します。

 

交換作業を見届けたあとは、美濃赤坂駅を発つ列車を撮影するため、美濃赤坂駅荒尾駅の中間にあるポイントへ移動し、今回の「赤ホキ」撮影を〆ました。

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5780レ EF64 1005

 

「赤ホキ」の撮影は動画も一緒に回していたので、簡単に編集してYouTubeにアップしました。

前回記事分の列車も合わせて、「赤ホキ」の走行シーンをご覧くださいませ。

 

これにて本遠征での「赤ホキ」撮影はこれにて終了です。

今回はJR線内より、末端部の西濃鉄道線内のほうが興味があったのですが、なかなかの収穫を得られて遠征した甲斐があったかなと思います。

今度は反対側の末端部に当たる、名古屋臨海鉄道線でも撮影したいところですね。

 

さて次回からは舞台をガラッと変えて、養老山地を超え三重県へ移動。

西濃鉄道と同じく、名古屋地区の名物貨物列車の末端を担う地方私鉄を訪問し、個性あふれる貨物列車たちを追いかけます。