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信州東北ローカル線乗り鉄の旅 6日目⑩ 夕方の大湊線を引き返す
野辺地では青い森鉄道青森行きに5分で接続なのですが、遅延騒動のおかげで到着時には青森行きの出発時刻を迎えていました。
接続は取ってくれましたが、構内を撮影する間もなく慌ただしく乗り換えです。
44本目 青い森鉄道線 583M 青森行き 野辺地(18:07)⇒青森(18:56)
車両は青い森701系2両編成。
野辺地駅は青い森鉄道移管後初訪問だったのでいろいろ見たかったのですが、これ1枚だけしか撮影できず・・・。
置いて行かれても困るので、そそくさと列車に乗り込みます。
列車は接続を取ったため、5分遅れで野辺地駅を発車。
本日の目的地、青森へ向けてラストスパートです。
浅虫温泉付近で日没を迎えました。
なんとも美しい空。
途中下車してじっくり撮影することを考えましたが今更降りても手遅れかとも思い、車窓からじっくりと黄昏の空を堪能することにしました。
空を眺めているうちに、あっという間に終点の青森駅に到着。
本日の目的地に無事到着しました。
44本目 青い森鉄道線 583M 野辺地⇒青森
乗車時間:49分
移動距離:44.6km
野辺地駅ではロクに写真を撮れなかったので、乗ってきた車両を撮影。
車体全体にラッピングが施されており、気合が入っています。
ちなみにこの青い森701系、登場時はこんな感じでした。
JR東日本701系の帯色を変えただけの手抜き シンプルであっさりとした姿でした。
ドア横ではマスコットキャラクターの「モーリー」がお出迎えしてくれます。
青森ベイブリッジをバックに一枚。
帰り際に跨線橋からも一枚。
秋田の701系と並んでいました。
北海道新幹線開業後、青森駅を訪れたのは初めてだったので構内をプラプラ。
一番の変化はこれだと思います。
かつて津軽海峡線の列車を表示していた左上の表示器が無表示になっていました。
撤去するでもなく、電源を落としたまま残置されています。
こちらは健在でした。
駅舎の外観も撮影。
駅の構造的な話としては、東北新幹線新青森開業時と比べて北海道新幹線開業の影響は青森駅にはあまりなかったようです。
しかしながら、駅の活気は寂しくなっていたというのはひしひしと感じましたね。
構内を歩いて一番の印象は「人がいない」でした。
北海道への玄関口として長年機能していた青森駅ですが、今はその使命を完全に新青森駅に譲っており、単なる青森県の中心駅に成り下がってしまった以上、しょうがないのかもしれません。
これにて本日の活動は終了です。
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