川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 4日目⑥ 奥羽本線で再び山形へ

前の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 4日目⑤ 北上線を完乗する

 

横手駅からは、未乗区間制覇のため奥羽本線を南下します。

奥羽本線のホームに向かうとDE10の重単が止まっていました。

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工臨でも牽いたのでしょうか。

 

DE10をあれこれ撮っていると、列車が入線してきました。

 30本目 奥羽本線 2444M 新庄行き 横手(15:01)⇒新庄(16:26)

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車両は701系2両編成。

座席がほとんど埋まる程度の乗車率で、思ったよりも混んでいました。

 

列車は定刻に横手駅を発車。

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雲の切間から青空が顔を出してきました。

 

車窓には単調な田園風景が続きますが

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ところどころに果樹園も見られました。

 

20分程度で湯沢駅に到着。

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ここで乗客の半分程度が入れ替わりましたが、乗ってきたのは新庄駅で東京行のつばさに乗りかえるであろう、大荷物を持った帰省客ばかり。

帰省シーズンでなければ乗客はほとんどいないという事ですから、秋田県側の需要はこの辺までということでしょうか。

 

湯沢市秋田県ですが、このあたりから東京へ出るには大曲から「こまち」よりも、新庄から「つばさ」に乗ったほうが便利なようですね。

 

湯沢を出ると陽が差してきました。

陽が差すほど晴れたのは初日以来3日ぶり。

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川に入って鮎釣りをしている人がいました。

なんとも気持ちよさそうです。

 

秋田県最後の駅である院内駅に到着。

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ここから峠を越えて山形県に向かいます。

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乗客は一見して旅行客や帰省客とわかる人ばかりでした。

日常では県境越えの需要はほとんどなさそうです。

 

山形県最初の駅である及位駅に到着。

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難読駅としても知られていますが、その読み方もすごい駅です。

 

ここからは峠を下ります。

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穏やかな里山の風景が広がります。

 

真室川駅に到着。

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ここから人家が目につくようになってきました。

山形県側の需要区間はここからのようです。

 

15分ほどで終点の新庄駅に到着。

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多くの乗客が、東京行きの「つばさ」へ乗り換えていきました。

 

30本目 奥羽本線 2444M 横手⇒新庄
乗車時間:1時間25分
移動距離:79.7km

 

次の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 4日目⑥ 奥羽本線を引き返して秋田へ

 

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