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松本での仕事を無事に終え、帰路に着きます。
今回の出張は夜まで仕事が入っており、出発前から最終の上り「あずさ」に間に合わないことが確定していたので、松本に1泊して翌朝の「あずさ」で東京に戻ることに。
今回乗車したのは松本駅8:51発の「あずさ8号」。
往路はE351系だったので、復路はE257系充当の列車を選択しました。
「あずさ8号」の行先は「新宿駅」ではなく「東京駅」。
東京行きの「あずさ」は1日3本ありますが、いずれも松本駅を朝出発します。
そのため、首都圏からの日帰り利用客は東京行きの列車に乗ることができず、私も「あずさ」には何回も乗っていますが、東京行きに乗るのは初めてです。
川崎駅ユーザーの私からすると新宿駅よりも東京駅のほうが格段に便利なので、ほかの時間帯も東京駅乗り入れを増やしてほしいんですがねぇ~。
列車は松本駅を定刻に発車。
千切れながらも虹が出ていました。
出発早々、朝食です。
松本駅で調達した「あずみの釜めし」という弁当。
味はまあまあでした。
岡谷駅に到着。
松本駅で先頭部を撮影していなかったのでパチリ。
E257系の非貫通顔は結構好きです。
山梨県に入ると混んでくるだろうと思い、ガラガラのうちに車内探検。
まずは先頭車から。
高運転台のE351系と違い、E257系は展望がかなり見通せます。
デッキ部の意匠。
E351系はさすがに古さを感じますが、E257系はまだまだ通用するのでは。
少なくとも「17年前の車両」とは思えないです。
続いて基本編成と付属編成の連結部分へ。
こちらは付属編成側。
2枚目の写真のロッカーのようなスペースの中に、簡易運転台が入っているようです。
こちらは基本編成側。
こちら側の運転台は長時間の本線走行もできるように、普通の運転台となっています。
ちょうどどっかの駅に停まったので、外からも撮影。
E353系増備後は「踊り子」に転用という噂ですが、転用後もこのスタイルを見ることができるのでしょうか。
個人的には貫通顔は好きじゃないので、こうやって蓋をしてほしいのですが・・・。
グリーン車横の9号車にはフリースペースがあります。
ガラガラだったので利用している人はまばらでした。
あとは座席を撮影。
車体外装と同様に、菱型のアクセントが付いています。
座面は硬めですが、座り心地は良いです。
E351系と違い、E257系は座面背面に折り畳みテーブルが付いています。
ドリンクホルダーは健在です。
E257系の座席は「座面スライド機能」が付いています。
一時期は新在問わずJR東日本の新造特急車両には必ずついていた機能ですが、ここ最近の車両には付かなくなりました。
まあ、個人的には使わないので廃止されても結構なのですが。
一通り車内を見終わったころには、列車は甲府市付近に差し掛かっていました。
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