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初日は本遠征のメインの一つ、2021年3月に廃止されることが決定した秋田臨海鉄道を狙います！！
秋田市内の宿を出発し、まず向かったのは奥羽本線貨物支線、通称「秋田港線」と呼ばれる路線です。
秋田港線は、奥羽本線土崎駅と秋田臨海鉄道秋田港駅を結ぶ貨物支線で、ここには秋田港駅と秋田貨物駅を結ぶ貨物列車が2往復設定されていました。
秋田港線自体はJR東日本の路線なものの、ここを通過する定期貨物列車はすべて秋田臨海鉄道と接続するため、秋田臨海鉄道廃止後は秋田港線の貨物列車も同時に消滅することになります。
そのため今回は秋田臨海鉄道だけでなく、秋田港線の貨物列車も一緒に記録する計画を立てております。
この日は朝から土砂降りだったので、今回は車を横付けできる市民体育館横の踏切にて本遠征のファーストショットを狙います。
構貨1レ DE10 3510
秋田港線の貨物列車は、仙台総合鉄道部のDE10が担当していましたが、この日はDE15からの改造機であるDE10 3510号機が充当！！
貴重な国鉄色が撮影出来てラッキーでした (^o^)
そのまま秋田港駅へと進入。
私も急いで秋田港駅へと追いかけます。
秋田港駅に着くと、荷を切り離し機回し線を通ってDE10が土崎駅方に戻ってきました。
いったん土崎駅方に引き上げたあと、ポイントを転換して駅構内に留置されていた空コキのもとに移動。
そのまま空コキを、なぜか2つ隣の線路へと入れ換えました。
空コキを据え置くと単機で土崎駅方に引き上げ、今度は先ほど牽いてきた荷の元へと移動します。
荷と連結すると反転して、今度は荷ごと引き上げ線に移動。
引き上げと同時に終端方のコキに反射板を取り付け、北側の線路に押し込みます。
編成を押し込んだかと思ったら、終端側の半分ほどを切り離して残りを引き連れたまま戻ってきました。
引き上げ線に移動したあと、今度は一番最初に据え置いた空コキの元へ編成を入れ替えていきます。
そのまま先ほどの空コキと連結しました。
・・・と思ったら、今度は牽いてきた編成の空コキと積載コキの境目で切り離し、空コキだけ置き去りにして引き上げ線へと戻ります。
引き上げたあと、今度は一番最初に空コキが置いてあった線路に積載コキを押し込みます。
押し込んだ後は機関車を切り離して再度引き上げ線に戻り、駅構内の奥へと移動して入換作業が完了しました。
単純な入換作業かと思いきや、ちょこまかと動き回って編成を入れ替える様子は、なかなか興味深かったですね。
これにて秋田港線 1本目の貨物列車の記録が完了。
このあとは、真の目的である秋田臨海鉄道線の貨物列車を狙います。
そして最後に運営上のお知らせを。
実は今回で1000回目の更新を達成いたしました！！
当ブログを立ち上げたのは2017年7月29日、それから約3年9か月・1349日での到達でありました。
備忘録のため、いつもどおりアクセス管理画面を乱暴に貼り付けておきます。
1000回の更新を経て、累計約120万アクセスをいただきました。
さすがに第1回目の更新からお付き合いくださっている方は誰もいないと思いますが・・・、日頃よりご訪問いただいている読者の皆様のおかげをもちまして、1000回更新という区切りを迎えることができたこと、御礼を申し上げます。
1000回を迎えたからと言って、特に何かを変えるつもりは無いですが、今後とも当ブログにお付き合いいただければ幸いです。
