川崎鶴見鉄道録

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水島臨海鉄道 DE701を撮る その2 2021GW 西日本遠征㉓

前の記事はこちら。

倉敷貨物ターミナルを後にして、水島駅でバカ停していた3091レを再度狙います。

 

まずは東水島駅へと向かうシーンを撮るため、水島駅から東水島駅へと延びる貨物専用線となっている港東線内の有名撮影地へ。

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3091レ DE701

駅が近いこともあり、ブレーキを掛けつつゆっくりとした足取りで姿を現しました。

 

一旦停止すると、機関車から操車係が出てきてデッキに立ちます。

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そのままゆっくりと駅へ進入していきました。

 

私も東水島駅へと追いかけます。

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近くに前回訪れた「倉敷貨物ターミナル駅」という駅もあり、名前的にはそちらのほうが拠点感があるのですが、実態は東水島駅が水島地区の拠点となっています。

 

しばらくすると、機回し線を通ってDE701が姿を現しました。

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臨海鉄道らしく、工場プラントバックでもパチリ。

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水島駅方まで戻って、ポイントを転換。

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駅構内へと戻っていきます。

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そして先ほど3091レとして運んできたコキに連結。

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全体を引き出したかと思ったら、途中で一旦停止して2両だけ切り離しコンテナホームに残しました。

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水島駅方に引き上げてポイントを転換し、今度は隣に置いてあった空コキと積載コキを連結します。

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空コキを7両連結して再び水島駅方へ引き上げ。

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ポイントを切り替え、今度は最初に2両だけ残したコキのもとへ。

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空コキを1両だけ継ぎ足し、再び水島駅方へ引き上げ。

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またポイントを転換して、今度は空っぽだった最も道路寄りの線路へ編成を押し込みます。

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・・・と思ったら、ここでも空コキ2両だけ残して水島駅方へ引き上げ。

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再びポイントを転換し、最初の積載コキがあった線路へ。

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最初の入換で残した空コキと連結し、編成全体をホームに押し込みます。

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押し込み終わると機関車だけ開放し、これで入換作業が終了したようです。

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留置してあった7両の空コキのうち、中間にあった2両だけ運用が異なるからか、ちょっと複雑な入換になったようです。

今回は予備知識なしでの撮影でしたが、それもまた「このあとどう動くかな?」と予想したりして楽しめるので良いですね。

 

入換が終わると機関車はしばし停車していたので、形式写真を撮らせていただきます。

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DE70は国鉄DE11の0番台の同型機ですが、すでにDE11 0番台は全廃され保存車も存在しないので、DE11原型の姿を今に伝える最後の車両となっています。

 

入換が終わると、車庫である倉敷貨物ターミナルへと回送されるので、その姿を狙うべく再び港東線へ。

20分ほどで姿を現しました。

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DE701の塗装は、もともとDE10原色などと同じ朱色なのですが、前回の全検出場(2015年7月)から6年が経ち検査切れ間近の時期だったので、すっかり色褪せてボロボロの状態であります・・・。

まあ、これもまた貨物ガマらしい姿ともいえるのですが。

 

水島駅スイッチバックしてくるので、その隙に三菱自工前駅に先回りして入庫するところを狙います。

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これにて早朝の山陽本線内から始まった3091レ絡みの仕業の追いかけが完了。

無事にお目当てのDE701の姿をタップリし記録できて良かったです (^o^)

 

このあとは倉敷貨物ターミナルへ再度偵察へ行き構内の様子を伺ったのですが、やはり貨物列車に関する動きは無し。

ただ前回の偵察では見逃していたこちらの車両を発見。

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水島臨海鉄道国鉄キハのうち、1両は両運転台のキハ30 100が在籍していますが、実はJR東日本から購入した際にキハ100 98も部品取りとして購入しており、ちょうど見える位置に留置されておりました。

 

キハ30 100は水島臨海鉄道で使用するに当たりアンテナ増設などの改造を受けていますが、98は部品取りということもあり路線名のステッカーや所属区表記なども久留里線時代のまま残っています。

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こちらも機会があれば展示してほしいところであります。

 

偵察を終えた後は、次の貨物列車まで暇なので再び三菱自工前駅へ移動し、倉敷貨物ターミナル駅から出区してくる列車を撮影して過ごすことに。

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こちらは水島臨海鉄道の主力であるMRT300形で、塗装も水島臨海鉄道の標準色を纏っています。

 

こちらはひまわり号なのですが、なにやら副標が付いています。

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水島地区は大規模な化学コンビナートや製鉄所が密集していて、それが織りなす「工場夜景」を観光資源化しており、そんな写真を車内展示した「みずしま夜景列車」という車両だったようです。

 

といった感じで時間を潰していると、次の貨物列車の時刻が迫ってきたので、今度はそちらを狙いに移動します。