川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

津久見のセメント工場とパーイチ貨物 2022九州撮り鉄遠征⑨

前の記事はこちら。

杵築の大カーブを後にして、EF81牽引の4075レを追いかけて再び南下します。

 

4075レは西大分駅で荷役のため停車するので、その隙を付いて津久見市へと移動。

津久見~日代の津久見湾を見下ろす高台にて、2発目の4075レ撮影をいたします。


4075レ EF81 454

山に囲まれた入り江に位置する津久見市は天然の良港であると同時に、付近の山で石灰石が豊富に採掘可能なことからセメント産業が盛んだそうで、背後に写る太平洋セメント大分工場は津久見市のランドマーク的な存在であります。

この高台は、そんな津久見の街をバックに日豊本線を撮影することができる場所なのですが、ちょうどセメント工場に貨物船が接岸するタイミングで列車が通過し、なかなか良きカットが得られてよかったです。

 

ただ残念なのは、杵築の大カーブの時点でイマイチだった積載だったのに、西大分駅で編成中ほどのコンテナが降ろされ、ますます積載がショボくなっていました・・・。

まあ手前の住宅が線路に被ってくれたおかげで、空コキが目立ちにくくなったのがせめてもの救いでしょうか (^_^;)

 

といった感じでここでの撮影はこれ1枚で終了。

このあとも4075レを追いかけて、宮崎県境に位置する宗太郎峠へ向かいます。