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とっぷり日も暮れて時計は9時を回ろうかという頃、ようやく7日目の宿泊地である旭川市に到着しました。
まずは代表駅である旭川駅へ向かいます。
札幌市に次ぐ北海道第2の都市の顔だけあり、とても立派な駅です。
駅舎の中の様子。
旭川駅は2010年に高架化工事が行われ、そのときに駅舎も一新されて現在の駅舎は4代目になります。
コンコース内は天井が高く、とても開放的な空間が広がっています。
駅舎内の装飾には、木材がたくさん使われています。
旭川周辺には良質な木材が採れる原生林が存在し、昔から林業や木工業が盛んな地方であり、お土地柄を反映した内装となっているのです。
そんなわけで、旭川市は北海道内有数の家具の街として知られており、コンコース内にはベンチの代わりに地元メーカー製の家具が置かれています。
今回は夜の訪問だったため、照明効果がばっちり効いていたせいか、まるでオシャレな家具のショールームみたいな雰囲気を醸し出していました。
こちらに置かれているのは、ベンチとして特注されたものではなく、市販されている本物の家具です。
その証拠に、家具にはそれぞれ商品のラベルが貼られています。
ベンチとして使ってみて、もし気に入れば購入することもできるわけです。
こういった試み、有りそうで無かったんじゃないでしょうかね?
ちなみに、上の写真で登場した丸テーブルとイス4脚のお値段ですが、カタログ価格で一式50万円程度と、中々のお値段です・・・。
ただ実際に触れてみればわかりますが、安物とは全くの別物であることは確か。
同じ北海道発祥の家具メーカーでも、ニ〇リとは違うのですよ。
なんか、すげー貧乏くさいこと言ってますね。
駅構内の探索を終えて、窓口で入場券を購入。
旭川駅では、キハ183系引退記念入場券も売ってます。
わがまちご当地入場券の表の柄は「高架化した旭川駅に進入する785系」、キハ183系引退記念入場券の表の柄は「初代 旭山動物園号」でした。
旭川駅「わがまちご当地入場券」発売情報
発売場所:旭川駅 みどりの窓口
発売時間:5:00~22:00
※2019年2月時点
入場券を購入した後は晩御飯へ。
旭川と言えばラーメンが有名ですが、私が向かったのはこちら。
餃子とカレーのお店「みよしの」でございます。
今でこそ北海道内にも「王将」が進出していますが、私が北海道に在住していた10年前は、北海道で餃子と言えば「みよしの」が定番でした。
今回は無性に「みよしの」の餃子が食べたくなったので、立ち寄ってみました。
今回は餃子とカレーが一緒になった「みよしのセット」を発注。
4~5年ぶりに食べましたが、王将とはまた違う美味さがありますねぇ~。
そして「みよしの」と言えば、キャベツの浅漬けです。
普通の浅漬けのはずなんですが、餃子と一緒に食べると無性においしく感じるのはなぜなんでしょう。
ちょっと学生時代のことを思いだしながら、美味しくいただきました。
なかなか綺麗なお部屋でした。
7日目の活動はこれにて終了です。
7日目の移動距離:335.0km
ここまでの移動距離:1604.6km
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