川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

白桃9号機充当5052レ、米タンなど 貨物列車撮影 11/3

曇り空が広がった、本日の川崎界隈。

本日は夕方から所用があったのと、先週末の遠征の疲れを癒すため終日地元で過ごすことにいたしました。

ですがお昼ごろの5052レに白桃化未撮影だった9号機、さらに本日は火曜日なので米タンが運転されていたことから、小田栄駅でサクッと撮り鉄をすることに。

 

まずは肩慣らし。

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4093レ EF210-137

所定はEF66ですが、今日は岡桃が代走していました。

 

今回のメイン。

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5052レ EF210-9

ここ最近、白桃にも桃太郎のキャラクターが追加で貼り付けられはじめたそうですが、個人的に未撮影機がいくつか残っております。

この時期では朝練・夕錬も厳しいので撮影効率が落ちますが、一つでも多く撮り潰しておきたいところです。

 

続いては米タン。

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8078レ EF65 2138

本当は晴れたら拝島に米タンを撮りに行くつもりだったのですが、生憎の渋い空だったので地元でお茶を濁しました。

まあPF更新色が牽引する姿も、あとどれくらい撮影機会があるかわからないので、悪くは無いのですがね。

 

本日のシメ。

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2092レ EH200-7

 

最後にオマケ。

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1202H 205系ワ2編成

こちらは南武支線の旅客列車に充当されている、中原電車区205系ワンマン対応編成でございます。

いつもは練習電にすらしていない車両ですが、なんで今回取り上げたかと言いますと、実はJR東日本より燃料電池を用いた車両の実証実験を、南武支線鶴見線で実施するという計画が発表されたのです。

この実証実験自体は2年ほど前から公表されていたんですが、ここにきて具体的なスケジュールが示され、2022年3月より実証実験を開始するそうな。

 

なんで南武支線燃料電池車を?と思ったら、どうやら川崎市の水素戦略プロジェクトと連動しているようですね。

このプレスを見ると、昭和電工川崎事業所で生成した水素を燃料として車両を動かすようです。

 

この燃料電池車両は、現在ディーゼルエンジンを使用する気動車を代替するものと予想されますが、南武支線鶴見線205系の後継車の行方も気になるところ。

全線電化路線の南武支線鶴見線に、わざわざ燃料電池車を量産投入するとは個人的に思えませんが、気になったトピックスなのでご紹介してみました。

いずれ燃料電池車の試運転が始まったら、当ブログでも取り上げたいと思います。

美濃赤坂界隈で「赤ホキ」を撮る その2 中部地方 撮り鉄遠征⑩

前の記事はこちら。 

 

西濃鉄道 乙女坂駅で「赤ホキ」の積み込み作業を撮影した後は、名古屋南貨物駅へ向かう積載列車の撮影を行います。

まずは西濃鉄道線内での姿を記録するためにやってきたのは、乙女坂駅の少し南に位置する石引神社です。

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なんで神社に?と思われるかもしれませんが、実はこの神社には大変珍しい特徴があるのです。

 

その特徴とはこちら。

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なんと線路が境内を横切っており、参道に踏切があるのです。

しかも第4種踏切というのが、なかなかいい味を出しておりますね。

 

というわけで今回は、こちらの踏切と鳥居を絡めて撮影。

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1022レ DD402

蝉の声が鳴り響く中、トコトコと境内を通過していきました

ここは春になると桜と絡めて撮ることもできるので、今度は桜のシーズンに訪れてみたいですな。

 

そして踏切を渡った先には、ちゃんとお社があります。

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このあとも旅は続くので、道中の安全とお天気に恵まれるよう祈願し、お参りさせていただきました。

 

石引神社を後にして美濃赤坂駅に追いかけると、カマの交換作業中でした。

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まずはDD402が切り離され、大垣方に引き上げます。

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引き上げた後は側線に転線し、車庫に戻って行きました。

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ここで次の列車までお昼寝するようです。

 

DD402のあとは、JR区間の牽引機となるEF64の入換を開始。

まずは大垣方に引き上げます。

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大垣方にある踏切付近で一旦停止し、赤ホキの元へ向かっていきました。

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これにて機関車の交換作業が終了し、発車時刻までこのまま待機します。

 

交換作業を見届けたあとは、美濃赤坂駅を発つ列車を撮影するため、美濃赤坂駅荒尾駅の中間にあるポイントへ移動し、今回の「赤ホキ」撮影を〆ました。

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5780レ EF64 1005

 

「赤ホキ」の撮影は動画も一緒に回していたので、簡単に編集してYouTubeにアップしました。

前回記事分の列車も合わせて、「赤ホキ」の走行シーンをご覧くださいませ。

 

これにて本遠征での「赤ホキ」撮影はこれにて終了です。

今回はJR線内より、末端部の西濃鉄道線内のほうが興味があったのですが、なかなかの収穫を得られて遠征した甲斐があったかなと思います。

今度は反対側の末端部に当たる、名古屋臨海鉄道線でも撮影したいところですね。

 

さて次回からは舞台をガラッと変えて、養老山地を超え三重県へ移動。

西濃鉄道と同じく、名古屋地区の名物貨物列車の末端を担う地方私鉄を訪問し、個性あふれる貨物列車たちを追いかけます。 

美濃赤坂界隈で「赤ホキ」を撮る その1 中部地方 撮り鉄遠征⑨

前の記事はこちら。 

中部地方撮り鉄遠征、今回から3日目のお話に入ります。

3日目最初のターゲットは、これまた名古屋地区の名物貨物列車の1つである「赤ホキ」でございます。

「赤ホキ」は西濃鉄道 乙女坂駅名古屋臨海鉄道 名古屋南貨物駅まで石灰石を輸送する列車で、使用されているホキ9500・2000形貨車の塗装色が赤いことから「赤ホキ」と呼ばれています。

この「赤ホキ」は貨物好きな鉄にはお馴染みの列車なので、私も昨年の乗り鉄旅で美濃赤坂駅を訪れて見物したり、鉄道模型も所有しております。

 

ですが撮り鉄となると、実は昨年秋に行った撮り鉄遠征でも狙ったものの、運休しちゃったため撮り逃しておりました。

前回は土曜日だったため運休を食らったので、今回はその反省を生かし金曜日に訪れ、早朝から万全の態勢で撮影に臨みます。

 

まずは美濃赤坂駅の南側にある県道216号線の陸橋にて、早朝の返空列車を捉えます。

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5781レ EF64 1005

「赤ホキ」は1日3往復が設定されていますが、2020年ダイヤでは2往復がEF64、1往復がEF210牽引となっています。

 

このあと「赤ホキ」は美濃赤坂駅から西濃鉄道線に入るので、美濃赤坂駅でのカマ交換作業を見物しようと追っかけたのですが、思いのほか作業が早くてタッチの差で間に合わず・・・。

なので終点の西濃鉄道 乙女坂駅へ移動します。

 

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乙女坂駅矢橋工業という会社が所有する巨大なプラント内に潜り込むように設置されおり、この矢橋工業こそが「赤ホキ」の荷主であります。

この乙女坂駅に隣接する鉱山から採掘された石灰石を、名古屋臨海鉄道 名古屋南貨物駅に隣接する日本製鉄 名古屋製鉄所まで輸送するのが「赤ホキ」の運転目的です。

 

工場の横には公道が通っているので、部外者でも見物が可能です。

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到着した時には、列車はすでに荷役線に停車し機回しを行っているところでした。

しばらくすると、駅の奥から機関車が出てきました。

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この日はDD402が充当されていました。

西濃鉄道の機関車としては、自社発注のDD402・DD403と、国鉄から購入したDE10 501の3両が在籍していますが、DE10はここ何年か休車状態だそうです。

 

DD402はポイントの手前で一旦停止して、操車係がポイントを転換。

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そのまま一旦ポイントを跨ぎ、再度ポイントを転換して荷役線へ転線。

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このブドウ色の凸型ディーゼルも、なかなか渋くて良いですね。

曇りだったので、色が暗すぎるのが残念でしたが・・・。

 

そのままホキの元へ移動し、連結します。

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しばらくすると、ゆっくり貨車を引き出しつつ放水作業が始まりました。

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どうやら積荷の石灰が飛散しないように、放水して湿らせているようです。

 

駅の反対側に回って、今度は荷役作業を見物。

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真ん中あたりにある、貨車に刺さっているように見える機械が、石灰石を積み込む装置です。

 

積み込み装置を拡大。

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右側の建物からベルトコンベアで石灰石を流し込み、真上から落とし込む仕組みとなっているみたいです。

肉眼で見るとものすごい速さで石灰石が流し込まれており、結構面白かったです。

 

石灰石は1度に2両ずつ積み込めるようで、積み込みが終わると機関車が2両分だけ前進し、それと同時に飛散防止のための放水を行います。

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この日は22両編成だったので、すべてのホキに石灰石を積むにはこの作業を11回繰り返すということになりますね。

 

といった感じで、返空列車と乙女坂駅での荷役作業の記録を完了。

次回は積載列車の撮影を行います。 

関谷踏切で異種重連8075レを撮る 中部地方 撮り鉄遠征⑧

前の記事はこちら。 

蟹江踏切と名古屋港線での撮影を終えて、2日目最後の撮影へ。

今回は超有名撮影地である、朝日~富田間の関谷踏切にて、DD51とDF200の異種重連列車8075レを狙います。

 

名古屋港線の復路を撮影した後に直行したので、現着したのは列車通過2時間以上前だったのですが、梅雨明け前のド平日にもかかわらずなんと2名がスタンバイ済み。

2時間前に行った自分で言うのもあれですが、関谷踏切フィーバーは半端ないっすな・・・。

 

なんとか立ち位置を確保し、同業さんとおしゃべりしつつ練習電をこなします。

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2915D「快速みえ15号」

16時ごろはこのように快晴で、期待に胸を膨らませていたのですが・・・

 

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2315M

16時半を回ったころ徐々に雲が立ち込めてきて、撮影地も暗いムードに・・・。

 

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2917D「快速みえ17号」

17時を回ったころには、完全にログアウトしてしまいました。

無念であります・・・。

 

そしていよいよ、本命の列車が登場

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・・・したのですが

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8075レ DD51 1801+DF200-?

ハイビームにAFが惑わされて、本命カットはまさかの撃沈 ・゚・(ノД`)・゚・。

辛うじてピントが合っていたフレームをトリミングしたのがこちらですが、車輪が若干切れちゃっております・・・。。

重いけどハスキー三脚を持参していればこんな目には・・・なんて後悔の念に苛まれたのでありました。

 

8075レを見送った後、反対側からすぐにDD51が接近。

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2084レ DD51 857

8075レと2084レは関谷踏切付近で離合するダイヤとなっており、定刻だと8075レのあとすぐに2084レがやってきます。

しかし8075レが遅れると2084レとモロ被りすることがあるらしく、関谷踏切での8075レ撮影は意外とリスキーなようですね。

 

といった感じで、関谷踏切での撮影はこれにて終了。

8075レはいつかリベンジを・・・と言いたいのですが、関谷踏切で8075レを撮れるのは春分の日秋分の日の間くらいなので、すでにシーズンオフ。

来春の改正直前だと激パ必死であまり行きたくないので、リベンジの機会はなさそうです・・・。

 

これにて2日目の撮影はすべて終了。

岐阜県大垣市へ車を走らせて、今宵は大垣駅前のホテルで一泊です。

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GOTOキャンペーンのおかげで、こちらもお安く泊まれました。

 

晩ごはんは、駅ビルのサイゼリアで適当に。

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次回からは、3日目のお話に入ります。 

EF66 27充当5097レ 貨物列車撮影 10/22

今日も相変わらず曇りがちだった川崎界隈。

本日は所用があったので、午前中だけお休みをいただきましたが、運が良いことに5097レにみんな大好きニーナさまが充当されたので、サクッと撮影することに。

 

最初は所用帰りに変電所へ寄ろうと思っていましたが、この時間帯だけ青空が出ており変電所では勿体ないので、鶴見川に変更して迎え撃ちます。

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5097レ EF66 27

秋らしい爽やかな青空の下、沼津へ向けて駆け抜けていきました。

今秋は曇りがちなので、こんなお天気が続いてくれるといいんですけどねぇ。

 

午後からはお仕事に向かったので、今日はこれ1本で終了です。