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黒部ダムを観光後は、扇沢駅へ戻るためトロリーバスの改札口へ向かいます。
昼前に扇沢駅へ向かう便なので空いているかと思いきや、結構な混雑でした。
帰りの便は最前列で前面展望動画を撮影しました。
揺れが酷いですが・・・その辺も含めて乗車気分をお楽しみください。
そんなこんなで扇沢駅に到着です。
扇沢駅では、最初で最後の関電トンネルトロリーバスの「撮り鉄」をしました。
国内のトロリーバスは「関電トンネルトロリーバス」と、同じく立山黒部アルペンルートにある「立山トンネルトロリーバス」の2路線しかありません。
しかし後者は全線トンネル内にあるため、日本の屋外でトロリーバスを撮影できるのは扇沢駅構内だけです。
扇沢駅構内には車庫も併設されております。
整備中のトロリーバスが見えました。
そして気になるやつも留置されていました。
来年からトロリーバス300形を置き換える1000形という電気バスです。
「電気自動車」の扱いとなり、トロリーバスのような「電車」ではありません。
普通のバスよりは面白そうですが、やはりトロリーバスには敵いませんかねぇ。
これにて「関電トンネルトロリーバス」の記録は終了。
帰りのバスまで時間があったので、扇沢駅のレストランで昼食です。
「アーチダムカツカレー」なるものを発注しました。
同じものは黒部ダムのレストランでも提供されているそうですが、そちらは昼時ともなると1時間待ちもあるほど激混みらしいので、扇沢駅で食べるのがオススメと職員さんが仰られておりました。
お腹も満たして思い残すことは無くなったので、神奈川へ帰郷します。
まずはバスで信濃大町駅へ向かいます。
次はいつ、ここを訪れるでしょうかねぇ~。
なんてことを思っていると、30分ほどで信濃大町駅に到着です。
車両は「直流の701系」ことE127系100番台が充当されていました。
E127系100番台は何年振りの乗車でしょうかね。
たいへんお天気の良い昼下がりの大糸線を、のんびりと南下します。
お腹いっぱいの昼下がりにこんなポカポカ陽気では、寝るなというのが無理という話。
うたた寝をしながら過ごしていると、あっという間に終点の松本駅に到着です。
これてに6回に渡った「関電トンネルトロリーバス訪問記」も一区切りです。
カテゴリ的に言うと今回の乗り鉄旅は次が最終回となりますが、この先は旅の目的が変わるので、次回はタイトルも一新?してお届けします。
その新たな目的ですが、松本駅から横浜駅に向かうといえば・・・的な、今注目の「あの列車」でございます。