川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

土讃線で撤退間近の2000系を撮る その5 2020年 夏の四国遠征⑫

前の記事はこちら。 

土讃線での2000系撮影もいよいよ終盤へ。

大歩危界隈での撮影後はさらに南下し、県境を越えて高知県の豊永駅~大田口駅にある撮影ポイントで下り南風を撮影。

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43D「南風13号」

 

これ一枚でここでの撮影は切り上げ、再び徳島県内へと戻ります。

その途中、阿波川口駅~小歩危駅にある有名撮影地の一つ「白川橋梁」で、ちょうど2700系アンパンマン列車とすれ違いそうだったので寄り道。

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45D「南風15号」

ここは隣接する斜面からも撮れますが、今回はケツ打ちなので国道の歩道からお手軽に撮影しておきます。

 

さらに北上し、本日最後の撮影地となる箸蔵駅~佃駅に架かる吉野川橋梁へ。

付近をロケハンすると、橋の西側に案山子を見つけたので、まずはそちらと絡めて。

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52D「南風22号」

薄くながらも、夕陽も差し込んでくれました。

 

間髪入れず、今度は下りの2000系が通過。

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47D「南風17号」

まあまあ満足な出来となりましたかね。

 

このあとさらに雲が薄くなりまして、そろそろ編成撮りにも飽きてきたこともあり、逆光線での一葉を狙うべく橋の東側へと移動。

川岸に降りられる場所を見つけたので、吉野川と絡めてシルエットを狙える構図を探っていると、思ってもいなかった列車が登場。

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列番不明「土讃線2000系アンパンマン列車ラストランツアー」返却回送

なんと前々回の記事で撮影した「土讃線2000系アンパンマン列車ラストランツアー」に使用された、2000系アンパンマン号緑編成の高知運転所への返却回送列車に偶然遭遇。

しかもちょうどこの列車通過時、ごらんの通り最高の逆光線に恵まれまして、夕陽に煌めく吉野川の上に綺麗なシルエットで浮かび上がる最高の出来に (^o^)

この日は流れ雲に翻弄されっぱなしでしたが、ようやくお天道様が味方してくれて、納得の1枚を収めることが出来ました。

 

その後も日没まで粘ってみることに。

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49D「南風19号」

さすがに18時半になると太陽は山の向こうに落ちましたが、このくらいのトーンのほうが水面は美しいですかね。

 

このあとは2000系のしまんと・南風ですが、Twitterを見るとN2000系が先頭に立っていたので、望遠レンズで流し撮りしてみることに。

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2006D・54D「しまんと6号・南風24号」

トラスの梁から顔が抜けたところで、いい具合に流しが決まってくれました。

 

本日のシメ。

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4244D

これにて日没を迎えたので、2日目の撮り鉄活動はこれにて終了。

何カットかは収穫がありましたが、全体的に悔いが残る結果となったので、2000系が残っているうちにリベンジしたいですね。

 

 

・・・というモヤモヤを抱いたままで土讃線を後にしたので、本当に土讃線へリベンジを敢行したのが、昨年最後の振り返り記事でちらっと触れたこちらのツイート。

ここ最近は公私ともども忙しくてブログ更新が滞っていることもあり、いつ日の目を見るのか見当もつきませんが・・・

まあいずれ、こちらの遠征記録も綴っていく予定でございます。

 

そんなわけで土讃線を後にして、再び猪ノ鼻峠を越えて香川県へと戻ります。