川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

リベンジ!!土讃線で撤退間近の2000系を撮る その4 2020年 晩秋の四国遠征⑮

前の記事はこちら。 

徳島縁でキハ185系を撮影した後は、天候が回復してきたので前日中途半端な撮れ高に終わった土讃線の2000系を狙うべく、吉野川を上って小歩危界隈へと向かいます。

 

天気予報を見ると、阿波池田付近は曇り時々晴れだったんですが・・・、内陸に進めば進むほど雲が厚くなっていき、現地に着いたら結局前日と変わらないドン曇り。

本当、この旅は天気運に見放されっぱなしでございました・・・。

 

すっかり意気消沈してロケハンする気も失せてしまったため、撮影地を考えるのも面倒なので前日と同じ場所を回ることに。

まずは第一吉野川橋梁へ。

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42D「南風12号」

 

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8011D「四国まんなか千年ものがたり」

一応ちょっとだけ構図を変えてみましたが、まあ大した収穫は無いです。

 

ここで気分転換に昼飯タイムへ。

前々から気になっていた、阿波池田駅近くにある道の駅的なレストランへと行ってみました。

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海老も大ぶりでなかなか美味しでした。

 

腹を満たしたところで、お次は第二吉野川橋梁へ。

ここも前日と同じく河原へと降りましたが、前日悩みながらも捨てた構図で撮影してみることに。

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46D「南風16号」

このあたりは吉野川が削り出した鋭い岩場が続いており、そんな岩を大きめに配した構図を狙ってみました。

この構図だとバリ晴れよりしっとりした曇りのほうが似合うものの、それにしても雲が厚く露出不足に難儀させられました・・・。

 

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4237D

 

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8012D「四国まんなか千年ものがたり」

 

2000系撤退以後は、当分来ることは無いだろうなと思い定番構図でもパチリ。

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41D「南風11号」

 

近くのコンビニで一服。

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辛うじて色付いた紅葉が残っている木が1本だけありました。

紅葉シーズンがちょっとずれてしまったのが残念でしたねぇ・・・。

 

最後は三縄阿波川口跨線橋で。

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8012D「四国まんなか千年ものがたり」

阿波川口での運転停車の間に追い抜いていたようです。

 

今回のシメ。

f:id:kawaturu:20210826212324j:plain43D「南風13号」

最後になって晴れ間が出たのですが、この撮影地は晴れると線路が山陰に入ってしまうので、むしろ曇りのままでいてほしかった場所・・・。

本当、なんという天気運の無さなんでしょうか (^_^;)

 

 

といった感じで土讃線での撮影はこれにて終了。

リベンジと銘打ち2日間かけて土讃線で2000系を撮影しましたが、まともな晴れカットは1枚も得られず見事に玉砕しリベンジならずという結果に・・・。

まあ私と2000系は、縁が無かったという他ないですかねぇ。

 

このあとは撤収準備に入るのですが、帰り飛行機を徳島空港発で取ってしまったので、ここから100km先の徳島市内へと戻ります。

そして本連載も、次回が最終回でございます。