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冬の東海地方撮り鉄遠征も今回が最終回。
シメとなる被写体は、早朝に撮影した衣浦臨海鉄道に乗り入れたDD51の復路を撮影いたします。
前回の名古屋臨海鉄道沿線から車を走らせていると、みるみるうちに天候が回復して青空も見えてきたので、衣浦臨海鉄道でも随一の撮影スポットである衣浦大橋の北にある鉄橋へと向かいました。
数時間前までの大雨から一転、いい青空が広がっておりました。
さらに時間が経つとますます雲が減り、さらに青空が広がる絶好の条件へ。
そして本番の時を迎えます。
通過の時だけ太陽が隠れちゃいました\(^o^)/
通過5分くらい前になって流れ雲が太陽に掛かってしまい、背景は青空なのに線路部分だけ見事なまでにドボン・・・。
居合わせた一同、深いため息をついたのち解散となりました・・・。
私もすっかり意気消沈ですが、凸代走はこれで終わりではありません。
東海道線本線での姿を撮影すべく共和駅横のストレートへと移動し、本遠征のシメカットを撮影いたします。
5767レ DD51 857
夕方になると再び雲に覆われましたが、ここは晴れるとビル影がかかってしまうので、曇ってくれて好都合でした。
最後に白ホキを牽引するDD51の編成写真を回収できて、一応目的を達せられて良かったです。
これにて本遠征すべての活動を終了。
名古屋駅でレンタカーを返却し新幹線で帰路に着きますが、まずはこちらで晩御飯。
東海地方に来て「スガキヤ」と並んでスルー出来ないのが名古屋駅のきしめん。
今回はシメのご飯としていただきます。
いつもどおり「ワンコインきしめん」を発注。
これで悔いなく名古屋を去ることが出来ます。
きしめんを食した後は新幹線ホームへ。
今回は「のぞみ」でサクッと帰ります。
充当車両は所謂「スモールA」なN700系。
N700Sの増備が進み、ついにN700系にも廃車が出る時代に。
近い将来、このN700スモールAのロゴも見られなくなると思うので、記録しておきました。
車内では恒例の一人打ち上げ。
名古屋名物「世界の山ちゃん」の手羽先味のさきいかをつまみに一杯。
デザートには新幹線アイス、さらに当時注目だったものも合わせて購入。
SNSで話題となっていた、N700Sデザインのアルミ製アイスクリーム用スプーンが売っていたので買ってみました。
現在はこれ以外のデザインも加わっているようでございます。
そんなこんなで新横浜駅に到着。
在来線に乗り換えて川崎駅に向かい、遠征を終えました。
以上で12回に渡ってお届けした「冬の東海地方 撮り鉄遠征」も完結でございます。
今回は衣浦臨海鉄道へ乗り入れたDD51運用を主軸に、合間に高山本線でキハ85を初撮影、名古屋臨海鉄道のリベンジを行うという行程でしたが、根底は「引退迫る愛知機関区DD51の撮り納め」というのが大きなテーマでした。
なかなかの収穫を得られたので、これで私的にはDD51を撮り納めた!!という気持ちで遠征を終えたのを覚えております。
・・・ですが、本遠征を終えて1か月後
DD51の定期運用終了直前に掲出されたさよならヘッドマークを記録すべく、日帰り弾丸遠征を敢行し再び名古屋の地へ。
そのおかげで遠征後の余韻もすっかり上書きされてしまい、なんとな~く印象が薄くなってしまった気がする遠征でありました (^_^;)
しかしながら、今回訪問した高山本線は着々と近づいてきた紅葉シーズンに再訪を目論んでおります。
未だまともに撮ったことが無い中央西線のロクヨン重連タンカーも絡めて、また東海地方を訪れたいですね。
おしまい