川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

2021年を振り返る

2021年もいつの間にやら残り2日となりました。

本当、30歳を超えてから時間が経つのが早いったらなんの・・・

 

というオッサン臭い愚痴もそこそこに、毎年恒例となっている当ブログ的な1年の振り返り企画をお届けいたします。

1月

篠ノ井線ロクヨン4重連を撮影

2021年の正月休みは実家に帰省しなかったため、毎年正月恒例となっている篠ノ井線名物のEF64 4重連回送列車を狙うべく、元日より遠征を敢行。

前々からずっと撮影してみたかった列車を無事に撮影することができ、年始から上々の滑り出しとなりました。

 

鹿島へプチ遠征し、鹿島臨海鉄道を初訪問

1月の終わりには、春のダイヤ改正で関東運用撤退が噂されていたEF64充当列車「鹿島貨物」に、唯一の広島更新色である1046号機が充当されたので鹿島地方へプチ遠征。

そのついでに鹿島臨海鉄道も初訪問することが出来ました。

 

2月

真冬の北海道で宗谷・石北ラッセルを撮影

2月に入ってからは真冬の北海道へ遠征し、宗谷本線と石北本線で運転されているDE15のラッセル列車を撮影してきました。

有休休暇も使用し4日間みっちりと追いかけた結果、なかなか満足行く成果が得られた遠征となりました。

 

衣浦臨海鉄道へ入線するDD51を求め中部遠征

北海道遠征の翌週には、引退間近のJR貨物愛知機関区のDD51衣浦臨海鉄道へ乗り入れるという情報をいただき、中部地方へと遠征を敢行。

DD51と合わせて名古屋地区の貨物列車と、こちらも置き換え迫るキハ85系「ひだ」を撮影すべく高山本線へと初めて足を向けました。

 

3月

JR貨物DD51 さよならヘッドマーク撮影のため日帰り遠征

今年3月改正で愛知機関区所属のDD51がDF200へ置き換えられたことにより、JR貨物DD51は完全引退となりました。

引退3日前からさよならヘッドマークが付いたので、それを記録すべく名古屋まで日帰り遠征を強行し、なんとか最後の雄姿を記録することが出来ました。

 

4月

再び名古屋へ日帰り遠征しニーナ赤ホキを撮影

DD51のラストランから1か月後、今度は名古屋市内で開催されたJR貨物関連のイベント参戦のため、再び名古屋へ日帰り遠征を敢行。

幸運にもイベント当日、名古屋地区の名物貨物列車「赤ホキ」にEF66 27号機が充当されたので、イベント参戦と撮り鉄の2本立てで楽しむことが出来ました。

 

「DLやまぐち号」撮影のため山口へ向かうが・・・

今年の撮り鉄界隈で大きな注目を集めたのが、山口線で運行されている「SLやまぐち号」のDD51代走で、私もそれに参戦すべくゴールデンウィーク1週前に山口県へと向かったのですが、なんと運行日を勘違いし全く撮影できないという大チョンボ・・・。

なので計画を変更し、兼ねてより来たかった山陰本線郷川橋梁と宇部興産専用道路などを訪問し、なんとか持ち直すことが出来ました。

 

5月

GWに大型撮り鉄遠征を敢行

山口遠征の1週間後のゴールデンウィークには「DLやまぐち号」のリベンジのため再度山口県へと遠征し、そのついでに関門海峡を渡って北九州、さらには後半は岡山県へと移動し水島臨海鉄道伯備線へと出向きました。

こちらは年明けから連載開始を検討中ですが、私の撮り鉄遠征としては史上最大級の4泊5日にもおよぶ大遠征となったので、私の長文癖と相まってかなりの大型連載になりそうな予感がしております・・・。

 

7月

秩父鉄道東京五輪聖火リレーを撮影

2021年一番のビックイベントであろう、東京オリンピック聖火リレーのルートに秩父鉄道が組み込まれ「五輪カラーのデキ5重連」というスペシャルな列車が運転されたので参戦。

荒川橋梁では、名物の川下りをする聖火とのコラボというサプライズ演出も行われ、良きお天気のもと記録することが出来ました。

 

DD51重連工臨と山陰地方の撮り鉄のため西へ

東京オリンピック開催による祝日移動で生まれた7月の4連休は、ゴールデンウィークに続いて西へと撮り鉄遠征を。

もともとは山陰地方へ繰り出す予定でしたが、ブロ友さんより「米子へ向かうDD51重連工臨がありまっせ」という情報をいただき、4連休をフル活用してタップリと満喫してまいりました。

 

山陰編のツイートの最後にブログにいつ更新できるかは、相変わらず全く見当つきませんと記しておりますが、5カ月たった現在も全く見当ついておりません (^_^;)

なんとか桜が咲くまでには着手を・・・というグダグダっぷりですが、淡々と更新する以外に術はありませんので、気長にお付き合いくださいませ。

 

8月

東北地方へ貨物列車狙いの撮り鉄遠征へ

お盆休みはもともと「DE10重連のDLやまぐち号」と「ことでんレトロラストラン」の撮り鉄遠征を計画していましたが、コロナ再流行の影響でことでんレトロは早々に中止が発表。

そのため山口と九州へ遠征する計画に変更したのですが、遠征直前に九州北部と山口県に豪雨が襲い、今度はDLやまぐち号が運休、九州内の在来線もボロボロになるという運の無さを遺憾なく発揮・・・。

なのでガラッと計画を変更し、貨車運用の縮小が噂されていた「安中貨物」を狙うべく福島臨海鉄道、さらには兼ねてより行きたかった宮城県日本製紙岩沼工場専用線を巡る東北遠征を敢行しました。

 

DE10重連のDLやまぐち号のため三たび山口県

前述した通り、お盆休み期間に設定されていた「DE10重連のDLやまぐち号」は悪天候により運休しちゃったのですが、あまりにも運休が多すぎたため救済措置?として延長運転が行われたので私も参戦。

そのおかげで1年に3回も山口県へ出向くという、私の行動パターン的にははかなり珍しい1年となりました。

 

9月

四日市のセメント列車を撮りに三重県

7月の東北遠征で購入し余っていた18きっぷを活用して、今年4度目となる中部地方へ遠征を敢行。

今回は四日市の名物貨物列車である「セメント列車」をメインに据え、三岐鉄道四日市太平洋セメント専用線を巡ってきました。

 

初秋の北海道を巡る撮り鉄遠征

9月の終わりには北海道へ渡り、伊豆急行「ロイヤルエクスプレス」を使用したクルーズ列車と、来春のダイヤ改正で引退となるキハ283系とキハ40釧路車を撮り鉄

北海道には毎年帰省しておりますが、秋に行くのは凄く久しぶりだったので、そういった意味でも楽しい遠征でございました。

 

10月

E4系Maxラストランを見届けるため?新潟へ

10月はE4系Maxが引退したので、それを見届けるため新潟へ。

合間には昨年の遠征で撮り逃した115系を狙い、見事回収することが出来ました。

 

といっても実はこの遠征、前日の秋田駅での鉄道部品販売がメインでして、その帰路でついでに組み込んだもの(笑)

ただついでに割には、結構楽しめた遠征だったかなと思います。

 

札幌市電M101号ラストランを見届けるため札幌へ

10月の終わりには、10月末で運用を終える札幌市電のM101号のラストランを見届けるため札幌へ帰省。

札幌で生まれ育った私にとり、幼少より親しんできた車両の引退とあって気合の入った遠征でしたが、なんと引退前日に事故に巻き込まれるという大波乱!!

ですが奇跡の復活を遂げ、なんとか最後の雄姿を記録することが出来ました。

 

11月

三度目の正直「ことでんレトロ」ラストランに参戦

札幌遠征から中22時間という超ハードスケジュールで今度は高松へ遠征し「ことでんレトロ」のラストランイベントに参戦してきました。

もともとこのイベントはゴールデンウィークに予定されていましたが、コロナの影響で夏休みに延期され、それもまた延期され三度目の正直でようやっと開催。

撮り鉄だけでなく、鉄道部品方面でも予想外の収穫が得られた遠征でした。

 

紅葉の高山本線キハ85系を撮影

紅葉シーズン真っ只中の高山本線へと出向き、引退迫るキハ85系の紅葉カットを撮影。

高山本線は2月に続き今年2回目の訪問でありました。

 

 

といった感じで2021年の出来事をざっと振り返ってみたのですが、今年は6月と12月以外はどっかしら出かけており、宿泊を伴う遠征を14回も敢行するという尋常じゃないペースで遠征し続け、しかもそのほぼすべてが撮り鉄だったというのも特筆すべき点かなと。

元々私は乗り鉄と部品鉄がメインで、撮り鉄はそのサブメニューという位置付けだったんですが、コロナの影響で密になりがちな乗り鉄はあまり気乗りせず、鉄道部品収集も公開イベントや即売会が軒並み中止となり購入頻度が激減。

なので昨年より撮り鉄へのシフトが進んでいたのですが、それがより一層加速した1年だったかなと思います。

 

この遠征を金銭面で支えたのは、もともと鉄道部品購入のため積み上げていたものの使う機会が無かった趣味用資金だったんですが、部品即売会がここ最近復調傾向ゆえ来年もこの頻度で遠征したら破産は確実・・・。

なので来年は遠征先を厳選し、健全な収支バランスを保つよう自制心をもって趣味活動に勤しみたいと思います(笑)

 

 

さらに度重なる遠征の弊害?がもう一つあって、よく見るとブログ記事では無くTwitterアカウントでのツイートが貼り付けられているのが散見・・・というか半ば常套手段になっておりますが (^_^;)

ようは遠征しすぎてブログ更新が全く追いつかない状態でして、シリーズ単位では8つ・更新回数では100記事弱のストック、時間軸で見るとすでに8か月遅れという、なかなかの絶望的な状況に日々難儀しているところです・・・。

 

一応今年は210回更新したので「毎日更新」を標榜しない不定期更新ブログの中ではかなり更新回数が多いと思うんですが、私の長文癖が響いて全く進まず。

もはや即時性は諦めて回想ブログ的な境地に悟りを開いておりますので、日頃より贔屓いただいている読者の皆様におかれましては「今更こんなネタを更新するの?」とか無粋なツッコミはご遠慮くださいますよう、お願い申し上げる次第であります。

 

 

続きましては、2021年で最もアクセス数が多かった記事トップ10という、毎年恒例の誰得ランキングの発表です。

10位

第10位は昨年のダイヤ改正特集記事がランクイン。

ダイヤ改正特集は撮り鉄向けに作っている記事ゆえ底堅い需要があるのか、アクセス数も多いシリーズでございます。

 

第9

第9位は鉄道模型の貨車用カプラーに関する記事でした。

この記事は昨年も10位にランクインした記事で、更新から3年経った2021年は前年より1つランクアップ!!

鉄道模型ネタもまた、底堅い需要があるようですね。

 

第8位

第8位は終焉迫る185系新子安~東神奈川の超有名撮影地でとらえた撮り鉄記事でございました。

2021年春改正において首都圏で最も注目されたのは185系の踊り子撤退でしたが、この記事自体は2018年に書いたものなので、185系の撮影地ガイド的な目的でアクセスされたものと推測します。

 

第7

第7位は現在JR貨物が開発を進めている新型コンテナ貨車「コキ73形」の試験列車を撮影した撮り鉄記事でございました。

このときは試験用列車を仕立てた完全なる開発中フェーズでしたが、現在は当ブログにもたびたび登場する海上コンテナ列車4072レ~4073レに組み込まれ実証試験中という段階で、おそらくそれに関連してアクセスされているのではないでしょうか。

 

第6

第6位は2020年に敢行した新潟115系撮り鉄遠征記事でございました。

現在7編成残る新潟115系は具体的な置き換え計画こそ発表されていないものの、いつE129系などに置き換えられても不思議では無いので注目度が高い車両。

この記事は現在の主たる運用区間である越後線メインの記事なので、撮影ガイド的な需要が高いのでしょうね。

 

第5

第5位は2019年に敢行した関西遠征で乗車した「スーパーはくと」の乗り鉄記事でございました。

スーパーはくと」に使用されているHOT7000系は将来的な置き換えが発表されていたり、KATOから本系のNゲージが発売されかなり注目を集めてはおりますが、本記事のアクセスに繋がっているとは思えないんですよね・・・。

昨年、一昨年ともランク外だったのになぜ今年になって急に注目を浴びたのか、今年のランキングで一番の謎記事であります。

 

第4

第4位も6位と同じく2020年に敢行した新潟115系撮り鉄遠征記事でございました。

こちらの記事では越後線に加え、現行ダイヤにおいて信越本線唯一の運用「新井快速」についても触れているので、越後線単独の第6位の記事に比べて人気が高いのかなと推測いたします。

 

第3

第3位は今年3月のダイヤ改正特集記事の車両運用編でございました。

当年のダイヤ改正特集記事は毎年上位にランクインするので、順当な結果と言えるでしょう。

 

第2

第2位は今年3月のダイヤ改正特集記事の列車運用編でございました。

今年のダイヤ改正では「福山レールエクスプレス」や「カンガルーライナーTF60」といった専用列車が増発されたこともあり、車両運用より列車運用のほうが注目を浴びたのかなと思います。

 

第1

栄えある第1位は、TOMIXの機関車のカプラーをKATOナックルカプラーへ改造する記事だったんですが、実はこの記事は2020年のランキングでも1位を獲得しており2連覇を達成いたしました。

この記事を書いたときはここまでアクセスされるとは思っておりませんでしたが、鉄道模型においてカプラーの問題というのは永遠の課題なのかもしれないですね・・・。

 

以上が2021年のアクセスランキングでした。

まさかの鉄道模型ネタが2連覇を達成したのですが、実は2021年は鉄道模型ネタの記事を1つも書いておりません・・・

今年はあまり買わなかったというのもあるんですが、上述した通り遠征を乱発したおかげで趣味の時間を鉄道模型に裂けなかったのも一因でして、買ったまま整備もしていない模型が部屋の片隅に積み上げられている状況なのです (^_^;)

 

今年の年末年始は帰省もしないため、溜まった模型を整備しようかなとも思っており、年始にそれらの記事も上げる予定。

鉄道模型ネタは全般的にアクセスされる傾向があるので、もしかしたら来年のランキングにも影響してくるかもしれないですね。

 

 

最後はアクセス数です。

いつもどおり、乱暴に管理画面を貼り付けておきます。

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昨年のまとめ記事での累計アクセス数は「1,101,877アクセス」でしたので、今年のアクセス数は323,335アクセスでございました。

今年も多くのご訪問をいただき、ありがとうございました。

 

 

そして最後になりましたが、本記事をもって今年の更新を終了いたします

2020年に突如襲ってきたコロナショックですが、ここ最近は大分復調基調になってきたかなと思います。

来年も無理せずほどほどに運営してまいりますので、読者の皆様もダラダラとお付き合いいただければ幸いです。

 

それでは皆様、良いお年をお迎えください。

2022年も「川崎鶴見鉄道録」をよろしくお願いいたします!!

 

管理人 かわつる