川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

ドシャ降りの清洲界隈で重連貨物を撮る その2 晩夏の名古屋18きっぷ遠征⑤

前の記事はこちら。

ずぶ濡れになりながら駅の横の踏切でEF64重連タンカーを撮った後は、清洲駅に戻ってホームから貨物撮影を続けます。

 

最初にやってきたのが今回のメインです。


8075レ DF200-216+DF200 ?

今回のメインは、DD51亡きあと関西本線貨物の主となったDF200 200番台が重連を組む石油タンカー列車です。

 

ご存知の方も多いと思いますが、この8075レは2021年3月改正まではDD51とDF200による「異種重連」の列車として知られていました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kawaturu/20201120/20201120204019.jpg

DD51の引退に伴い2021年春改正からDF200重連となり、8075レを幾度も追いかけた縁から改正後の姿も記録しておきたいと思ったのでした。

 

・・・が、そのDF200重連も今年3月改正で解消されてしまい、結果的にDF200重連の姿は今回のこれ1枚のみとなりました。

晴天の白鳥信号場あたりでも撮りたかったところでしたが、関東者からすればまあ1枚撮れただけよしと言ったところでしょうかね。

 

本命を無事撮影出来ましたが、まだ時間に余裕があるので続行の貨物も撮影。


5782レ EF210-134

続いては赤ホキの積載列車。

 


8055レ EF210-126

こちらは名古屋タ発の列車なのですが、コキ2両という極短編成でした。

 


2070レ EF510-12

今年のダイヤ改正特集記事でも触れた通り、EF510は今年3月改正で名古屋圏運用が拡大しより存在感が増した感がありますが、この当時はまだまだ珍しい存在だったので、2070レも居残りしたお目当ての一つ。

ついでに12号機自体も初撮影だったのでラッキーでした。

 

そして名古屋のEF510運用の目玉がこちら。


5767レ EF510-502

名古屋圏の名物貨物列車の一つ「白ホキ」もまた、EF510が担当したことで注目が上がった感がありますね。

こちらは今年度ダイヤでも引き続きEF510が担当しているので、今度は元カシオペア機の銀ガマ充当の姿も狙ってみたいところです。

 


56レ「福山レールエクスプレス」 EF210-302

こちらは福岡~名古屋で運転されているフクツーですが、本来ならお昼過ぎに名古屋着なところ大幅遅延していたようで、5070レのスジに乗って4時間遅れにて運転されていました。

なのでラッキーと言いたいところですが、フクツー自体は川崎界隈なら54レでオールシーズン狙える列車ですので、さして嬉しいかというと微妙でしたな。

 

そして初日のシメ。


8885レ EF64 1023+EF64 1033

最後も重連貨物を仕留めて撤収です。

 

時間は17時すぎですが、後行程の都合上本日の宿泊地である四日市市へと移動開始。

まずは名古屋駅へ戻り、そのあと「快速みえ」に乗り換えて関西本線を南下します。

キハ75に乗るのも、2019年の乗り鉄旅以来ですかね。

 

夕方の下り列車ということもあり、帰宅客も加わりそこそこの混雑で名古屋駅を発車。

自慢の俊足を披露し、なかなかのスピードで三重県へと向かいます。

長良川を渡るころには、雨も止んでちらっと夕陽が差し込んでいました。

 

そんなこんなで四日市駅に到着。

若干の青空も見え、雲の切れ間から夕陽も差し込んでいました。

このまま明日も晴れてくれるといいのですが・・・。

 

このあと近鉄四日市駅付近まで徒歩移動して、駅前で明日の足となるレンタカーを調達し、近くのスーパーで晩飯と行きます。

本日の晩飯は、お馴染みのスガキヤでございます。

この当時はまだまだ「時短営業」という、今思えば有効性があったのか疑問な習慣?が残っており、閉店20分前に滑りこみセーフでした。

 

肉ラーメンと半チャーハンセット的なものを発注。

安定の美味しさでございました。

 

晩飯の後は桑名市まで車を走らせ、今宵の宿へ。

翌日はド早朝出発なので、貧乏旅行の強い味方「快活CLUB」で一泊です。

 

近くのスーパーで調達したビールで一服。

明日の予習もバッチリして、床につきました。

 

といった感じで1日目はこれにて終了。

次回から2日目のお話に入ります。