川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

小雨の三岐鉄道で重連貨物を撮る その1 晩夏の名古屋18きっぷ遠征⑥

前の記事はこちら。

晩夏の名古屋遠征、今回から2日目のお話に入ります。

 

2日目は三重県桑名市からスタートです。

願い通じず、小雨交じりの空でございます・・・。

 

2日目最初の舞台は、三重県を走る三岐鉄道三岐線です。

三岐鉄道には、この遠征の1年前も訪問しておりました。

ただこのときは時間があまり掛けられず、ちょっと物足りなさを感じていたので再訪したというわけであります。

 

まずは保々~北勢中央公園口の朝明川堤防にて、前回撮影できなかった早朝の白ホキ便を狙います。

 
901レ ED5081+ED5082

この日は東武鉄道からの譲渡車であるED5081形コンビが充当されていました。

ただ9月上旬とはいえ、早朝の曇天は露出的に厳しく、さらに貨車が白いこともあってパッとしない出来に・・・。

 

一応貨車も撮影。

いつのまにやらホキ1100形は全34両が出揃ったようで、ホキ1000形を完全に置き換えてしまったそうな。

まあ台車以外はほとんど変わらないので、車番を見ない限り置き換わったのかはほとんど判別できなさそうですが・・・。

 

このあと反対側からセメント列車がやってくるので、山城~保々のストレートに移動。


3710レ ED453+ED455

901レよりもさらに露出が落ち、オマケに雨も強くなるという悪条件でした。

 

このあとちょっと時間が空くので三里~丹生川へと移動してロケハンし、いい具合に実っていた田んぼを見つけたので情景カットを。

まずは練習がてら普電をパチリ。

 

でもってセメント列車を撮影。


3712レ ED5082+ED5081

 

お次は四日市からの返空列車を狙うべく大安~三里の宇賀川橋梁へ。


3711レ ED454+ED452

ここでは傘を差しながら撮影せざるを得ないくらいの強雨に・・・。

 

そんな悪条件でしたが、今度は普電狙いで反対側の岸へ。

この車両は元西武401系の101系なのですが、この101Fだけ現行の黄色ベースの標準色ではなく青色ベースの旧塗装へ復刻されて運転中。

標準色より塗装が好みだったので撮りたいなと思ってたところ、3712レのロケハン中に西藤原へ走っていくのを目撃したので、折り返してきたところを無事撮ることが出来ました。

 

ここまでで三岐鉄道の前半戦が終了。

長くなったので、後半戦は次回へと続きます。