川崎鶴見鉄道録

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長崎「フルーツバス停」を巡る 2022九州撮り鉄遠征㉕

前の記事はこちら。

肥前大浦付近での「かもめ」撮影を終えて、いよいよ九州本土最西端の長崎県へ。

そこで最後の撮影へ・・・と行く前に、ちょっと気になっていたスポットへと寄り道することにしました。

 

やってきたのはこちら。

なにやらミカンっぽい小屋ですね。

 

実はこれバス停の待合室でございます。

長崎県諫早市の小長井地区にある長崎県営バスのバス停は、このあたりで収穫されるフルーツを模した待合室が設置されており、これがインスタやツイッターなどで映えスポットとして注目されておりました。

私もこのフルーツバス停の写真は見たことがあったのですが、長崎本線の撮影地を探している最中にこれが小長井地区だったのを初めて知りまして、今回撮り鉄のついでにバス停を巡ってみることにしました。

 

てことでまずは、最も佐賀県側にある阿弥陀崎バス停へ。

有明海を挟んで遠くに雲仙普賢岳を眺める、なかなか良きロケーションですね。

諫早方面のバス停はミカン風の待合室になっています。

 

待合室の中はこんな感じ。

お洒落な窓とベンチがあり、ちゃんと待合室としての機能も持ち合わせています。

外観通り中も球状になっているため、座ってみると開放感があり意外と快適でした。

 

ちなみにバスの時刻表はこんな感じ。

データイムは約1時間に1本くらい運行されていますが、終車がちょっと早いですね。

 

ちなみに反対側はスイカ風になっています。

 

続いてひとつ諫早側の大久保バス停へ。

諫早方面の待合室はトマト風になっています。

ちなみに反対側のバス停には、土地の都合上か待合室そのものがありませんでした。

なので小長井地区にあるバス停すべてにフルーツ風の待合室があるわけでは無いので、訪問時はご注意くださいませ。

 

そしてお次は、数あるフルーツバス停の中で最も人気があるという井崎バス停へ。

 

ここの諫早方面にあるメロン風の待合室が、インスタなどで最も取り上げられる頻度が高いかと思います。

ここは有明海のすぐ横に面しており、かつ対岸の雲仙普賢岳も綺麗に見えるのが人気の理由のようです。

それゆえに、今回天気が渋くなってしまったのが惜しかったですね・・・。

 

ちなみに反対側はイチゴ風の待合室になっています。

 

ちょうどバスが通過したので、イチゴの待合室とパチリ。

バスも真っ赤な車体で、なかなかお洒落ですね。

 

といった感じで駆け足でしたが、小長井地区名物のフルーツバス停巡りはこれにて終了です。

フルーツの種類としては今回ご紹介した5種類ですが、ほかのバス停にも設置されているので、気になった方は巡ってみてくださいませ。

 

 

このあとは撮り鉄に戻りまして、本遠征最後の撮影へ。

そしてなんだかんだ25回も連載しちゃった九州撮り鉄遠征も、次回で完結です。