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4日間に渡った遠征も、ついに最後の撮影に入ります。
小長井駅は海が見える駅として有名で、非鉄な観光客の姿もちらほら。
対岸には雲仙普賢岳の姿もみえ、ちょうど干潮を迎えたこともあり有明海らしい光景が広がっていました。
これを生かすべく、駅横の道路から雲仙普賢岳を絡めた構図で狙うことにします。
というわけで、4日間に渡った九州遠征の〆。
2025M「かもめ25号」
最後に長崎本線らしい風景をおさめることが出来て良かったです。
ただちょっと天気が渋かったので、新たに走り始めたヨンナナが残っているうちに好天の条件で撮影したいなと思います。
これにて4日間に渡った遠征の全日程を終了です。
一番近い空港は長崎空港ですがコロナの影響で減便されていたため、約2時間かけて福岡空港まで戻り帰路に着きます。
福岡空港前でレンタカーを返却。
車を使っていた3日間の走行距離は1,056kmでありました。
福岡空港に来たのは2017年の遠征時以来5年ぶりです。
5年前はちょうどターミナルビルのリニューアル工事の真っ最中でしたが、それも2020年に完了して見違えるほど綺麗になっていました。
フライトまで時間が迫っていたので、フードコートで手短に晩飯と行きます。
慌てていたため食べる前に写真を撮るのを忘れましたが・・・、最後の晩餐もうどんでございます。
急いでお土産を仕入れて、搭乗口へと向かいます。
私はいわゆる「青組」ですが、今回はJALを利用して羽田空港へと向かいます。
というのこの便、実は前々から一度乗りたかった最新機材のエアバスA350が充当される便なのです。
JALのA350は撮影は何度もしてますが、基本的に新千歳や福岡など大幹線がメインゆえなかなか乗る機会が無く、ようやく今回初めて乗ることが出来ました。
本当はファーストクラスに乗りたかったものの、日曜夜の上りということもあって満席だったので、ひとつ下のクラスJに乗ることにします。
普通席と比べてたった1,000円の課金でこのシートスペックは、やはり凄いですねぇ。
なかなか快適でございました。
搭乗自体はスムーズに行われたものの、操縦席の整備トラブル?だかで30分ほど遅延しましたが、なんとか福岡空港を離陸。
機内では九州名物の日向夏を使用したサワーと鳥ジャーキーで一人打ち上げ。
味は美味かったのですが、離陸が遅れたせいでサワーがすっかり温くなってしまいビミョーな感じに・・・。
やはり浮気は良くないですな(笑)。
そんなこんなで無事羽田空港に到着し、赤い電車で自宅へ戻り遠征を終えました。
そんな感じで、4日間に渡って九州を巡った撮り鉄遠征も完結でございます。
今回はキングオブ深夜バス「はかた号」で福岡入りし、小倉から大分、宮崎、熊本、佐賀、長崎と九州の北半分を時計回りにぐるっと周遊しました。
撮り鉄目的で本格的に九州を回ったのは今回が初めてということもあり、わりとキツキツな気合の入った計画を立てたおかげか結構充実した内容だったので、休暇を取得して遠征した甲斐がありましたね。
次回九州へ遠征するときは、今回いけなかった宮崎・熊本南部や鹿児島あたりの南九州を攻めたいなと思っております。
そのときはまたここで綴ってまいりますので、お付き合いくださいませ。
おしまい