川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

渡田踏切でテレコンテスト 貨物列車撮影 6/24

ときおり薄日が差した、本日の川崎界隈。

そんな本日は終日地元運用だったので、お昼過ぎに渡田踏切へと出向き貨物撮影に勤しみました。

 

本当は岡桃3連発の先陣である1068レから撮る予定でしたが、出掛けに電話が入りモタモタしているうちに間に合わなかったので、2本目の1068レから撮影開始です。


1068レ EF210-9

 


5052レ EF210-147

 


72レ EF66 119

 


3086レ EF210-342

今年春改正から新鶴見桃に置き換わった3086レですが、改正後は今回が初撮影。

ついでに342号機も初撮影でした。

 


2088レ EH200-13

 

そして本日の〆。


3064レ EF66 128

といった感じで本日の撮影はこれにて終了です。

 

 

・・・といつものように書き進めましたが、今回掲載した写真でちょっとしたテストをしていたのにお気づきになられたでしょうか?

実は1枚目の1068レと、それ以降の5枚で撮影したレンズが異なっているのです。

 

種明かしをしますと、昨日こちらの機材を新しくお迎えいたしました。

主に望遠レンズの焦点距離を伸ばすためのテレコンバーター(キヤノン的にはエクステンダー)を購入したのであります。

 

なんで買ったのかと言いますと、たびたびこの春に機材更新をしたことに触れておりますが、実は更新に伴いセンサーサイズがこれまでのAPS-Cからフルサイズに移行したのが要因でございます。

キヤノンの場合、フルサイズに比べてAPS-Cを使うと焦点距離が実質1.6倍になるのですが、このたびフルサイズへ移行した影響でレンズの使用環境も大きく変化し、望遠を多用する撮り鉄の場合は1.6倍となるのは大きな恩恵だったのに、それが剥奪?されてしまったのです。

 

ちなみに1.6倍ってどれくらい?というと、だいたい下みたいな感じ。

前機種のAPS-Cの7DMarkⅡだと、私がメインで使っている「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」を付ければ、だいたい380mmくらいで明るい部分にあたる画角を得ることが出来ていました。

それがフルサイズになると、400mmでも暗い部分を含めた範囲しかズームすることが出来なくなり、感覚が全く変わってしまったので、それを補うために今回1.4倍のテレコンを導入したわけです。

ちなみに撮り鉄画像のうち、1番上はテレコン無しの400mmで撮影後に換算560mm相当へトリミングしたもの(上の参考画像)、2枚目以降はテレコンを付けて換算560mmで撮影した画像となっています。

 

で、テストした結果なんですが「ぶっちゃけトリミングで良くね?」という、元も子と無いような結論になってしまいました (^_^;)

画質は等倍で見たら違いがわかる程度だったんですが、手振れ補正の利きが明らかに鈍くて超望遠での使用前提でこれはなぁ・・・という、ブレへの懸念のほうが個人的には強かったですね。

あと個人的には、どうせブログ掲載時に1500×1000へ圧縮するため、渡田踏切程度だったらトリミングしても必要な解像度は得られるので、換算600mm以下ならトリミング対応のほうが総合的に良いのでは?という結論でした。

 

ただ画質は思った以上に劣化してなかったので、テレコン使ってなおもトリミングが必要となる600mm以上の超望遠域では、画素数不足の影響が顕著になってくるので使ったほうが有利かなと。

ゆえに日常ではほとんど使う場面はなさそうですが、お守りとして遠征時に携帯しようかなと思います。

 

といった感じで、テストした所感を備忘録として綴ったところで、本当に本日の活動はこれてに終了です。