川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

岩脇山で貨物列車撮影 開業したての北陸新幹線 乗り鉄遠征②

前の記事はこちら。

近江鉄道をあとにして、ここからはJR線の撮影へと移ります。

 

今回狙うのは新鶴見EF65の関西運用のひとつ5087レです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kawaturu/20230820/20230820195354.jpg

ダイヤ改正特集でもお伝えした通り、新鶴見PFの運用が大幅削減されるなかで生き残ったPF関西運用ですが、その始まりである5087レは新鶴見信号場をAM3時に出発するダイヤとなっています。

よって川崎鶴見界隈では定刻どころか並の遅延でも撮影できぬ、なかなか撮影難易度が高い被写体であります。

 

ですがところ変わって関西地方では、お昼過ぎに下るダイヤのため絶好の被写体となり、東海道本線の各地に好撮影地が点在しております。

せっかく滋賀県へ遠征したので、地元でも貴重となったPFのカットを増やすべく、今回狙うことにいたします。

 

というわけで当初は、湖東地方の名山である伊吹山を絡めたカットを・・・と思ったのですが、時折小雨が降るような曇天ゆえしまらない画になるのは明白。

どうしましょう?とブログ友氏と相談した結果連れてきていただいたのは、米原駅の北東にある「岩脇山」という場所です。

この山には神社があり、山頂は展望台として開放されています。

私は知りませんでしたが、山の上からは東海道本線を俯瞰することができるらしく、この界隈では有名な撮影地だそうな。

 

5分ほど山を登って展望台へ。

そんなに高い山ではないものの、米原市街を一望することができます。

惜しむべくは鉛色の曇天だということでしょうか (^_^;)

 

展望台から遊歩道を進んで山の東側斜面へと移動し、さっそく撮影開始です。

まずは練習電をパチリと。


5111F

まずやってきたのは、豊橋~大垣を走り抜ける特別快速。

特別快速や新快速というと、だいたい6両固定編成とか4+2の併結というイメージですが、3+3なんて運用もあるのですね。

 

お次は前日の新幹線開業で新時代を迎えた北陸特急。


5M「しらさぎ5号」

敦賀までに短縮されたものの、この区間に関してはさして変化なく681系が引き続き運用されています。

 


3207F

運よく311系が充当されていました。

 

そしてお目当ての貨物列車が登場。


1073レ EF210-13

ここは奥行きのある俯瞰構図なので、やはり長い貨物列車のほうが画になりますね。

 

で、お目当ての5087レはというと、なんと愛知県内を約1時間遅れで走行中とのことで、ブロ友氏と話し合った結果、本命の5087レは別の場所で撮影することに。

ですが続行でもう1本来そうなので、ちょっとサイドよりの位置へ移動して〆ます。


5085レ EF210-350

JFEのイルカコンテナが特徴の5085レがやってきました。

この列車も新鶴見をAM3時台に出発するため撮影機会もそうそう無いので、撮れて良かったですな。

 

といった感じで岩脇山での撮影はこれにて終了。

地形的に曇り限定ショバだそうですが、新たな撮影地を知ることができたので、連れてきていただいていい収穫となりました。

 

このあとは5087レと、撮り鉄の部の本命列車を撮影すべく、西へと移動します。