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信州東北ローカル線乗り鉄の旅 2日目⑧ 「左沢」って何て読む?
列車は10分遅れで左沢駅に到着。
が、ここで大きな問題が。
もともと乗ってきた列車で引き返す行程だったのですが、折り返し時間が定刻でも8分しかないのです。
つまり、左沢駅到着の時点ですでに帰りの列車の出発時間が過ぎており、折り返し準備ができ次第、帰りの列車がいつ発車してもおかしくない状況でした。
この日はお祭り対応のため、寒河江駅から応援の駅員さんが行きの列車に同乗して来ていました。帰りの列車について聞くと、自分たちの清算業務が終わったらすぐに発車するとのことだったので、大急ぎで写真を撮ることに。
まずは駅の外に出てみます。
駅の外はお祭り目当ての人で大賑わいでした。
地元の小学生も法被を着て歓迎してくれたのですが何分時間が無く、結局何の祭りかもわからないままホームに戻ります。
続いて駅名標
そして乗車する車両を撮影です。
12本目 左沢線 344D 山形行き 左沢(16:16)⇒山形(17:00)
当り前ですが、往路で乗った編成と同じです。
一応、乗る車両は変えましたが。
ここでタイムアップ。
本当にただ来ただけで終わりました。
滞在わずか5分ほどで左沢駅を後にします。
左沢線はフルーツラインという愛称が付いていますが、沿線には水田もそれなりに広がっています。
とはいっても
りんご型の駅名標があるなど、やはりフルーツ押しのようです。
空は相変わらず分厚い雲に覆われていますが
遠くにちょっとだけ青空が見えます。
17時近くになり、だいぶ暗くなってきました。
そして列車は山形駅に到着。
左沢駅を定刻より5分ほど遅れて発車しましたが、山形駅にはほぼ定刻に到着でした。
およそ1時間半で左沢線を往復し、完乗達成です。
次の列車まで時間があったので改札を出てみると
さきほどのお祭りに関する告知板がありました。
正式名称は水郷大江夏まつり灯ろう流し花火大会
人出約7万人、4000発の花火が打ち上げられる、山形県内で最も長い歴史を持つ花火大会だったようです。
山形市に一泊するなら行けたのですが、今日の宿泊地は山形県ですらないので先に進みます。
12本目 左沢線 344D 左沢⇒山形
乗車時間:44分
移動距離:26.2km
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