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東海遠征、今回から2日目のお話に入ります。
2日目は大垣市のホテルからスタートです。
2日目も良いお天気のもと、撮り鉄に勤しめそうです。
まずはホテルで朝食をいただきます。
ルートインの朝食はバイキングですが、内容はいつもどおりでした。
朝食後はさっそく最初の撮影地へ移動開始。
2日目最初のターゲットは、美濃赤坂駅から笠寺駅を経由し、名古屋臨海鉄道名古屋南貨物駅まで運転されている石灰石輸送列車、通称「赤ホキ」であります。
この「赤ホキ」は、東海地区で運転されている車扱列車の代表格ですが、私はいまだ未撮影なので、今回の遠征で是非とも記録しておきたかった列車。
なので2日目の午前中は「赤ホキ」をじっくりと撮影しようと思います。
というわけで「赤ホキ」の出発駅である美濃赤坂駅へやってきました。
・・・貨物ヤードが空っぽなんですが。
ホキどころか、列車を牽引する機関車もいません。
ちなみに2019年8月に行った乗り鉄旅で、ほぼ同じ時間帯に訪れたときの様子はこんな感じでした。
石灰石を満載したホキが、出発準備を整えて待機中でした。
結論から言うと、この日は運休だったのです・・・。
貨物時刻表には「日曜運休」と記載されており、この日は土曜日だったので運転されるものと思っていたのですが、石灰石を積み込む西濃鉄道乙女坂駅も空っぽだったので、残念ながらこの日は運休しちゃったようです。
まあ一般的な貨物列車と違い、こういった専用貨物列車は荷主の都合で運休することが多々あるので、運休程度でいちいち凹んでいたら貨物列車の撮り鉄なんてやってられないのですが、問題なのは午前中の予定が全部吹っ飛んだということ・・・。
事前に運休を知っていたら、予定を変更し衣浦臨海鉄道や三岐鉄道に足を運んでいましたが、もはや時すでに遅しな状況でした。
そんなわけで、午前中は何すっかな・・・と地図を眺めていると、すぐ近くに養老鉄道が走っていることを発見。
こんな状況でもないと、養老鉄道を撮影しようなんて発想には至らないと思い、初めてとなる養老鉄道の撮影を行うことにしました。
しかし、撮影する理由が理由だけに、当然ながら撮影地のアテなんて全く無し。
ただ撮影後は、大垣インターから名神高速で名古屋へ向かうので、大垣インター近くをロケハンしたところ、西大垣駅~美濃青柳駅の東海道新幹線との立体交差の南側を走る側道で撮れそうだったので、そこでお手軽撮影をすることに。
まずは1本目。
950列車 7700系 TQ12編成
最初にやってきたのは、2019年4月から運用開始したばかりの元東急7700系のTQ12編成で、その塗装から「緑歌舞伎」と呼ばれております。
ここで東急時代のお写真を・・・と言いたいところですが、残念ながら東急はあまり興味が無く撮影したことが無いので、気になる方は自力でお調べくださいませ。
851列車 600系 D01編成
こちらは元近鉄の600系D01編成で、ハローキティのラッピングが施されています。
なんでも2019年は養老線全通100周年の節目の年で、その記念事業の一環として「養老鉄道×HELLO KITTY」というキャンペーンを展開したそうで、それに関連した特別塗装車だったみたいです。
何も調べておりませんでしたが、偶然にも出会えてラッキーでした。
ロケハンに手こずって撮影開始が遅れたこともあり、残念ながら初めての養老鉄道撮影はこれにて終了です。
たった2本だけしか撮影できませんでしたが、一応600系と7700系の両方が記録できたので、まあ良しとしましょう。