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三ヶ尻駅での入換作業の見学を終えた後は、お昼に運転される2本目の積載列車を撮影します。
今回は熊谷貨物ターミナルから秩父鉄道三ヶ尻線への分岐部にある、こちらも有名撮影地な大カーブで撮影することに。
まずは11時20分ごろ、牽引機となるデキが三ヶ尻駅から単機で熊谷(タ)へ送り込まれます。
「カマが差し変わらんかなぁ~」という願い通じず、朝に続いてピンク色のデキ504が送り込まれました。
40分ほどで、前回の残りのホキ10両を牽いて戻ってきました。
703レ デキ504
ちょっと雲が多めなのが残念ですが、車両には陽が当たったので良いでしょう。
ここでちょうどお昼時を迎えたので、ランチタイムと行きます。
手早くかき込みたかったので、今回はこちらのお店へ。
埼玉といえば「山田うどん」でございますね。
と言いつつ、実は川崎市の隣町である蒲田駅近くにもあるのですが(笑)
今日は寝坊して朝飯抜きだったので、ガッツリと栄養補給。
「豚味噌 焼肉丼セット」をオーダーしました。
なんでも豚味噌は秩父の名物だそうで、味もなかなか美味しく、図らずも秩父グルメを堪能することができました。
満腹になったところで、本日最後の石炭列車撮影へ。
三ヶ尻駅からの返空列車は、三ヶ尻駅に隣接する太平洋セメント熊谷工場をバックに撮影することに。
706レ デキ504
このポイントは、晴れた日は側面順光となる南側から撮るのが定石ですが、セメント工場が綺麗に抜けず構図に納得できなかったので、逆光覚悟で北側から撮影を強行。
RAWで撮影し、現像ソフトでレタッチしてここまで持ってきましたが、まあ素直に曇りの日に狙うべきでしょうな (^_^;)
前回から続く一連の撮影は、動画も同時に回しておりました。
簡単ながら1本の動画にまとめたので、宜しければご覧くださいませ。
そしてこの「石炭列車」は3月14日ダイヤ改正を前に、2020年2月25日 扇町駅発~翌26日三ヶ尻駅着分をもって運転を終了し、明治時代から130年にも渡って連綿と続いた鉄道による石炭輸送の歴史に幕を閉じました。
あいにく最終日は、社用での出張が入り見送ることが出来ませんでしたが、最後にこの目で秩父デキと石炭ホキのコラボが見ることが出来て良かったです。
「石炭列車」は今回で終わりですが、時間は14時過ぎと撤収にはまだ早い時間。