前の記事はこちら。
前回の記事で大サロ1日目の撮影はすべて終了。
このあとは豊岡市のホテルへ戻るわけですが、最後の撮影地が関西有数の温泉街である城崎温泉のど真ん中であったので、そぞろ歩くことにしました。
今回は三脚も持ってたので、散策がてら街並みをパチリ。
城崎温泉に来たのは11年ぶりでしたが、この大谿川と柳並木が織りなす夜景は変わらず美しいですね。
私は乗り鉄・撮り鉄旅の最中に全国各地の温泉地に立ち寄っていますが、個人的には東の草津・西の城崎と思うくらい、城崎は好きな温泉地であります。
そして城崎温泉と言えば、温泉街に点在する外湯めぐりが名物です。
城崎温泉には7つの外湯があり、城崎温泉内の宿の利用者は各外湯に無料で入り放題というシステムになっています。
1つ1つは小さいので、体力があればハシゴすることも可能です。
ただ今回は外様な身分ゆえ入浴料が必要なのと、時間の都合上1か所かしか入れないので、温泉街のど真ん中にある「一の湯」を選択しました。
ここは洞窟風呂が有名なんですが、実は11年前に来たときはかなり混雑しており断念した因縁?がある外湯でした。
なかなか混雑してたのでじっくり堪能とはいけませんでしたが、11年越しに一の湯に浸かることが出来ました (^o^)
11年越しの城崎温泉に浸かったあとは、豊岡のホテルへ戻るため城崎温泉駅へ。
さすが観光地だけあって、かなり洒落ておりますね。
豊岡行きの普電に乗車します。
この列車は21時34分発だったんですが、実はこの列車が城崎温泉駅から豊岡方面への最終列車でして、事前に時刻表を確認したとき「城崎温泉駅の終電ってこんなに早いの?」と思わず面喰ってしまいました。
本当は温泉にふやけるほど浸かりたかったので、あと30分くらいは欲しかったですねぇ・・・。
そんなこんなで豊岡駅に着くと、留置線に大サロが停まっていました。
今回の特別列車の運行区間は大阪~城崎温泉でしたが、城崎温泉駅には夜間留置する設備が無いらしく、豊岡駅で一泊する運用となったそうです。
ホームはちょっとした撮影会状態になっていたので、私も軽くバルブ撮影しておくことにします。
まずは今回の牽引機であるDD51 1192号機から。
JR西日本のDD51は、タブレットキャッチャーとプロテクターを装備したいかつさが特徴ですかね。
私の中でDD51と言えば、故郷のJR北海道函館区やJR貨物鷲別区の車両なんですが、基本的にそれらの車両には付いていないので、特にプロテクターに関しては野暮ったいなぁと思ってしまいます。
続いては今回が初対面となるサロンカーなにわ。
車内整備を行っていたため、室内灯が付いておりラッキーでした。
お召列車としても使われる車両だけありピカピカで、外装のボロが目立つJR西日本おいて別格?の整備が施されているのが、夜間でもよく分かりました。
愛称枠には特製サボが差さっていました。
一方の方向幕は普通の表示。
「サロンカーなにわ」や「団体」だったりと、車両によってバラバラでした。
といった感じで豊岡駅での撮影大会を切り上げてホテルへ。
撮影大会のおかげですっかり湯冷めしておりますが、ビールで一杯やります。
これにて1日目が終了。
次回から2日目のお話へと参ります。