川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

雨の丹波路で大サロを追いかける その1 初めての「大サロ」撮影遠征②

前の記事はこちら。 

神戸電鉄での撮影を終えて、いよいよ本題である大サロの撮影へと挑みます。

 

まずは前回の神鉄撮影地からほど近い、福知山線道場~三田の田園地帯へと移動して撮影開始です。 

現着するとすでに4~50人程度の同業さんがいましたが、キャパが広い撮影地なので余裕で場所を確保して、まずは普電で練習します。

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福知山線の撮影機会もあまり無いのですが、今回ばかりは完全に大サロの練習台なので、まともに編成を捉えたカットは1枚もありません (^_^;)

 

そんな練習電を経たのち、タイミングよく雨も小康状態となり大サロと初対面。

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9711レ「サロンカーなにわ 城崎温泉開湯1300年」DD51 1192+5B 

「サロンカーなにわ」はフル編成だと7両なのですが、今回は5両に減らした状態での運転となったものの、一度見てみたかったDD51牽引の列車だったので、初対面としては満足でございます。

ヘッドマークは前後で異なるものが掲出されたのですが、城崎温泉方はいつものデザインとは異なり、今回の運転目的である城崎温泉開湯1300年キャンペーンのシンボルをそのまま掲出しておりました。

 

ちなみに写真だけだと何事も無かったように見えますが、実は普電の裏被りを超ギリギリ回避した1枚でして、あと1秒ズレていたら・・・という刹那のタイミングで難を逃れることができました。

ヘッドマーク狙いで正面がちに構図を組んでいたら、おそらくモロ被りしていたと思われるので、運も味方してくれましたね。

 

ホッとしたのも束の間、ここから怒涛の追っかけ撮影を開始です。

高速道路に乗って一気に丹波篠山市へとワープし、丹波大山~下滝の篠山川の渓谷地帯へと移動します。

この界隈は有名ポイントだけあり、沢山の同業さんが集まっていましたが、私が目を付けていた場所はお1人しかおらず、悠々と場所を確保して2発目を撮影。

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そこそこの雨が降ったのですが、おかげで霧もかかるしっとりした仕上がりに。

ここは晴れたところで光線はダメダメな場所ですし、雨がいい効果を生み出してくれたので、服を湿らせながらも満足な1枚となりました。

 

このあと再び高速で北上して、福知山を超えて山陰本線区間へと移動し、上夜久野~梁瀬に架かる陸橋でお手軽に俯瞰撮影をすることに。

ここでは5~60人くらいが集結しましたが、なんとか場所を確保してまずは練習電。

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3009M「こうのとり9号」

こちらは2020年のNHK大河ドラマ麒麟が来る」とタイアップした特別塗装車で、主人公の明智光秀丹波地方に所縁があるため実施されたそうな。

といっても線路際の枝に気付かず顔にガッツリ被っちゃったんですが、まあこれを本番で防ぐのが練習電の目的なので、仕事を全うしたという感じでしょうか (^_^;)

 

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3018M「こうのとり18号」

こちらはノーマルな289系でした。

 

でもって大サロ3発目。

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雨は止んでくれたのですが、引き構図で撮るには少々天気が渋いですね。

これでフル編成だったらもう少し映えたんでしょうが、こればかりは致し方ありませんな。

 

このあともまだまだ追いかけますが、長くなったのでその2へと続きます。