川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

夕暮れの丹波路で大サロを追いかける その1 初めての「大サロ」撮影遠征⑥

前の記事はこちら。 


竹野ストレートを後にして「サロンカーなにわ」を追いかけます。

まずは上川口駅西側の踏切で、復路営業運転の1発目。

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9712レ「サロンカーなにわ 城崎温泉開湯1300年」DD51 1192+5B 

ここでは線路寄りにポジションを取って、ヘッドマーク主体で撮影。

往路のヘッドマークは、城崎温泉開湯1300年キャンペーンのシンボルマークがそのまま使われましたが、復路は「サロンカーなにわ」本来のヘッドマークをこの列車向けにアレンジしたものが掲げられました。

 

ついでにケツ打ちも。

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展望室となっている最後尾にもヘッドマークと同一デザインのテールマークが掲げられました。

 

列車は上川口駅の待避線へと進入。

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ここでは30分以上の長時間停車を行い、さらにこの先でも小停車が続くので、その時間を利用して次の場所へと先回りします。

 

続いてやってきたのは、福知山線 黒井~市島の田園地帯です。

このあたりは開けているので有名撮影地が点在しており、今回はその中の一つの多田踏切周辺へとやってきたのですが、定番の踏切横のかぶりつきポイントはすでに同業者が密集していたので、踏切から離れたところから情景カットを狙います。

 

道中調達した弁当を食べながら、まずは練習電を。

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2545M

最初にやってきたのは223系2両編成のワンマン列車でしょうか?

瀬戸大橋線マリンライナー用以外にも223系の2両編成があったのを、このとき初めて知りました。

 

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2540M

こちらは4両編成での運転でした。

 

でもって本番。

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通過時刻が15時半ということで山影の心配もありましたが、同行いただいたブロ友さんの読み通り、斜光線をたっぷり浴びた姿を記録することが出来ました。

このロケーションと光線状態なら編成写真は勿体ないので、情景カットで狙って正解でしたね。

 

11月ということもあり、このあとは露出が厳しくなってくる時間帯へ差し掛かりますが、もう一発くらいは行けそうと判断し最後の撮影地へと移動。

そして本連載も次回が最終回でございます。