川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

川崎貨物駅でシキ610形変圧器輸送列車を撮る 貨物列車撮影 8/5

酷暑から一転、過ごしやすい日となった本日の川崎界隈。

しかしながら、東北や北陸では災害級の大雨となったようで、素直には喜べぬお天気ですね・・・。

 

そんな本日は、神奈川臨海鉄道末広町駅近くの東芝から、南松本駅へ向けて変圧器輸送列車が発送されました。

いわゆる「大物車」を使用した変圧器輸送列車は何度も撮影していますが、今回の輸送では国内の貨車で最大級のシキ610形を使用するのが特徴であります。

 

私自身は、シキ610形は回送時の姿を撮影したことがあるものの、変圧器を乗せた積車状態は一度も見たことがありませんでした。

今回は神奈川臨海鉄道線内だと明るい時間帯に走ることもあり、まだ見ぬシキ610形積載バージョンを地元で記録できるとあって、本日は有給休暇を取得して参戦することにいたしました。

 

というわけで、まずは川崎貨物駅からちょっと末広町駅寄りのポイントで、東芝工場から出て来たところをお出迎えします。

現着してしばらくすると、ゆっくりと列車が接近してきました。

このポイントは編成は入らないものの、線路から適度な距離で歩道が通っているため、今回のように車両ピンポイントで記録するにはもってこいの場所であります。

 

まずはカマからググっと撮影。


9302レ DD5518+ヨ8629+シキ611B1

今回の変圧器輸送にはDD5118が抜擢されました。

 

カマの後ろには、添乗員が乗り込むための車掌車が続きます。

 

そしてその後ろが、今回の主役でございます。

さすが国内最大級の貨車だけあって、その迫力たるやすごいですねぇ。

 

そしてシキの中間には、真の主役?である変圧器が収まっています。

変圧器ということは中に鉄心が詰まっているはずなので、ほぼ金属の塊みたいなのですから相当な重量でしょうね。

今回シキ611B1(最大荷重240トン)が使われたということは、一回り小さいシキ801(最大160トン)では支えきれない重量だとすると、200トン近くあるのかもしれませんな。

 

列車はゆっくりと川崎貨物駅へ進入。

 

このあとは私も列車を追いかけて、定番撮影地である川崎貨物駅上にかかる歩道橋へ向かうと、見知った顔を含めて同業さんで大盛況。

なんとか隙間を見つけ駅構内を覗くと、シキが単体で留置されていました。

鉄だけでなく神奈川臨海鉄道の職員?さんも、珍しい大物車にカメラを向けておりました。

 

しばらくすると、駅の奥から切り離されたヨ8629が登場。

 

ヨ8629を据え置き、今度はシキ611B1のもとへ。

シキとヨの連結順を逆転させるための入れ換えでした。

 

編成を整えると、そのまま末広町駅方へ編成を押し込み始めました。

 

今度は積車シキを俯瞰気味に記録します。

雨天の影響なのかは知りませんが、天面にはカバーが掛けられていました。

 

歩道橋を超えたところで停止。

背後にはこちらも特徴的な車両である、JR東日本所有の鉄道クレーン車が留置されていたので、コラボさせてみました。

 

転轍機の進路を変えたのち、方向を変えて戻ってきました。

 

こちら側からも俯瞰でシキを記録。

こんな近くでシキ611の積車状態を記録できる機会はそうそう無いので、くどいくらいシャッターを切っておきますよ。

 

ついでにヨも撮影。

昨今、車両基地見学や撮影会などで有料イベントが各社で行われていますが、こんな添乗体験があったら即応募するのですがね(笑)

まあ営業列車への添乗は難しいとは思いますが。

 

そのまま駅の奥へと移動。

駅横の道路では、鉄に釣られて一般の方々も珍客にカメラを向けていました。

 

このあと上り待機線へと移動して作業終了。

そのまま夜の出発時刻まで留置されるようなので、これにて撤収しました。

 

といった感じで、初めてのシキ610形による変圧器輸送の姿を無事に記録できました。

ほぼ駅構内の入換風景でしたが、十分に満足することが出来たので、休暇を取得して参戦した甲斐がありましたな。

ご一緒した皆様、お疲れ様でした。