川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

寝覚の床で383系「しなの」を撮る 紅葉の木曽・伊那 撮り鉄遠征⑥

前の記事はこちら。

 

伊奈川を後にして、次なる撮影地へと移動します。

というわけでやってきたのがこちら。

倉本駅上松駅の間にある「寝覚の床(ねざめのとこ)」という景勝地です。

 

寝覚の床は、古くは中山道の時代より木曽路有数の景勝地として親しまれてきた場所で、花崗岩質の山を木曽川が削り出したことで、独特の景観を生み出しています。

さらにここは紅葉の名所としても有名で、ちょうどこのときは紅葉のピークを迎えていました。

 

寝覚の床は公園として開放されており、気軽に観光することが出来ます。

とてもよく綺麗に整備されており、観光客の姿も多かったです。

 

そしてこの寝覚の床の真上には中央西線が通っています。

列車から一瞬だけ見えるそうですが、撮り鉄の定番撮影地でもあります。

というわけで今回は、ここで383系「しなの」を狙います。

 

まずは線路際の立ち位置にカメラを据えていると、思わぬ列車が登場。


列番不明 キヤ95系「ドクター東海

JR東海の在来線用検測車「ドクター東海」が不意打ちで通過しました。

全然知らんかったのでラッキーでしたな。

 

そして本命の列車を撮影。


1003M「しなの3号」

 

間髪入れず反対側からも。


1004M「しなの4号」

グワッと振り子を利かせた姿が好いですね。

 

続いてはサイドから寝覚の床を入れます。


1005M「しなの5号」

曇ってしまったのが残念でしたが、まさに紅葉のピークで来てかったですな。

 

最後は木曽川を入れて。


1006M「しなの6号」

 

といった感じで寝覚の床での撮影はこれにて終了。

このあとはさらに場所を移動して、本命のEF64重連貨物を狙います。