川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

ハチ公生誕100周年記念ヘッドマークを撮る。

突然ですが皆さま、2023年は「ある動物」の生誕100周年の記念イヤーというのをご存知でしょうか。

さていったい何でしょうか・・・。

 

 

タイトルに書いてるって?

まあ茶番なのですが(笑)、今年は渋谷のシンボル忠犬ハチ公の生誕100周年だそうです。

そんなわけで、渋谷区やハチ公生誕の地である秋田県大館市では、色々なイベントやキャンペーンが展開されております。

 

現代のハチ公と言えば、渋谷駅前にある銅像が最も有名ですが、そんなこともあってか渋谷駅に乗り入れるJR東日本東急電鉄京王電鉄東京メトロも協賛しており、その一環で前3社では記念ヘッドマークが掲出されています。

すでに掲出開始から3か月くらい経過しているんですが・・・、10月は色々忙しかったのと、実は「ある狙い」があって機会を伺っていたらすっかり伸び伸びに・・・。

そんで、ようやく本日は狙いどおりのカットが撮れそうだったので、ちょいと撮り鉄に出向くことにしました。

 

まずはJR東日本ヘッドマークを撮影することに。

JR東日本では山手線が掲出路線となっており、トウ08編成が外回り・内回りへ日替わりで充当されています。

本日は外回りの11運用に入っていたので、お昼過ぎに御徒町駅で狙うことに。

 

まずは練習電をパチリと。

山手線の撮影なんて超久々ですねぇ~。

 

見返してみると、当ブログ開設6年で下記1回しか取り上げていないようです。

前回はE231系引退間近の撮影で、ほぼほぼ4年ぶりの撮影だったようですね。

 

そして今回のメインが登場。


E235系トウ08編成「ハチ公生誕100年記念ヘッドマーク

ハチ公にちなんでか、08編成に掲出したらしいですね。

 

そして今回のコダワリは列番表示でして、みると1111Gとなっておりますが、犬の鳴き声とかけた「ワンワンワンワン(1111)」の列番表示とともにハチ公ヘッドマークを撮りたかった・・・というのが、上の「ある狙い」でした。

山手線用E235系は全部で50本あるので、単純に11運用に入る確率は2%、かつそれが土日となれば約0.58%となるので、相当ハードルが高いのはお分かりでしょう。

掲出開始から3か月も経って撮影したのは、それなりの理由があったのですな。

 

ついでにケツ打ちも。

JR東日本では前後で異なるデザインとなっており、こちらがハチ公生誕100周年事業の公式ロゴで、上のがJR東日本オリジナル仕様となっています。

公式ロゴが先頭の姿も撮っておきたいところですね。

 

これにて山手線の撮影は終了し、続いて東急のヘッドマークを撮影するために渋谷駅へと移動します。

乗り換えついでに、久々にハチ公口へと行ってみることに。

 

今回の主役?である「忠犬ハチ公」の銅像とご対面。

なにか特別な装飾でもあるかと思いきや、いつも通りの姿でした。

 

ですが驚いたのは、ハチ公像を取り囲む風景。

記念撮影をする観光客自体はわかるとして、驚いたのはその半分以上が外国人観光客で、行列が出来上がっていたということ。

どうして外人さんは、そんなにハチ公像が好きなのでしょうか・・・?

 

久々にハチ公像を拝んだ後は東急電鉄撮り鉄へ。

東急では東横線が掲出対象路線となっているので、まずは特急に乗り込んで自由が丘駅へと向かいます。


5080系5158F「ハチ公生誕100年記念ヘッドマーク

東急でも8が入る5158Fが抜擢されたようですね。

本当はハチ公の地「渋谷」の方向幕と撮りたかったのですが、移動時間の関係で練習電なしの1発勝負だったこともあり、LED方向幕を切らしてしまいました・・・。

これはリベンジしたいところですね。

 

このあと東横線を南下して、妙蓮寺~東白楽の定番撮影地へ。

東横線も久々なので、編成回収も兼ねて練習電をパチリと。

東京メトロ17000系はたぶん初撮影だと思いますが、運よくトップナンバーの17101Fが来てくれました。

 

そして本日の〆。

ここは冬場だと影落ちが厳しい撮影地ですが、本日は影落ちを回避できる時間帯に通過してくれたので良かったです。

 

ついでにヘッドマークにもググっと寄っておきます。

東急は前後ともハチ公生誕100周年事業の公式ロゴ仕様となっています。

 

といった感じで、ハチ公生誕100周年記念ヘッドマークを追いかけた1日でした。

本日は京王電鉄ではヘッドマーク掲出編成が運用入りしていなかったので、山手線内回りの回収も兼ねて、また撮影へ繰り出したいと思います。