川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

夕暮れの加賀笠間で681系を撮る 2023GW 北陸・紀州遠征⑦

前の記事はこちら。

白山バックを後にしたころには17時を回り、初日の撮影もいよいよ終盤へ。

最後は加賀笠間~美川で夕陽に照らされる列車を狙います。

 

いきなり今回のド本命から。


4040M「サンダーバード40号」

今回のお目当ては、付属編成に681系唯一の原色となったV12編成充当のサンダバ40号でございます。

実は前々回の細呂木S字カーブにて、V12編成が金沢へ下るところを目撃しており、そこから運用を調べて40号で戻ってくることがわかっていたので、ここで迎え撃つことに。

目論見通り、最高の斜光線を浴びた姿をゲットすることができました (^o^)

 

間髪入れず対向列車がやってきたので、ついでにパチリと。


7029M「サンダーバード29号」

 

本命は無事に撮影出来ましたが、ギラリなど夕陽カットが狙えそうだったので日没までここで撮影をすることに。

ポイントを探っていると、移動中に普電がやってきました。


655M

望遠レンズをつけっぱなしかつ、ギラる位置を見誤りました。

4両編成だったのにもったいない・・・。

 

近くにある跨線橋に登って、改めて681系を撮影。


5064M「しらさぎ64号」

実はここ、真東に北陸新幹線の高架橋があるので、午後だと高架橋をバックに撮影することが可能です。

もともとは新幹線開業直前らしいこの光景を撮るため、ここにやってきたのでした。

 

続行でサンダバも。


4042M「サンダーバード42号」

しらさぎ」から6分後にやってくるので、撮影効率が良いですね。

ついでに京都車683系0番台充当の列車だったため、さらに美味しかったです。

 

ちょっとポジションを変えて、水の入った田んぼを大きく入れた広角構図で。

まずは普電で練習。


362M

4連を無事にリベンジしておきました。

 

そして本命のオール京都車12連サンダバ。


4031M「サンダーバード31号」

雲一つない夕空、車体を照らす日没間近のエロ光、適度なギラリ、流線型の683系0番台クロの水鏡、さらにケツは681系と、これ以上ない条件が揃いました。

わざわざ小松まで来た甲斐があったというものですなぁ。

 

続行の普電も撮影。


351M

サンダバと3分しか変わりませんが、日没間近ということもあり印象が変わりますね。

 

このあとは線路を挟んで東側へと移動。

最後は逆光シルエットを狙ってみます。


1652M

海の向こうの水平線に低い雲が立ち込めてきました。

あとどれくらい持つかな・・・?

 

と思ったらあっさり雲に隠れてしまったものの、画角を変えている暇が無かったので、アンダー気味の設定でシルエット状にすることに。

11M「しらさぎ11号」

太陽が出ていれば最高でしたが、ここまでの幸運を考えれば、私の天気運からしてそれは望みすぎでしょうかね(笑)。

でもこれはこれで気に入りました。

 

もうちょい粘れそうだったので、黄昏空を頼りに普電を狙います。


364M


1657M

 

そして初日の〆。


4044M「サンダーバード44号」

前回撮影した681系V13編成が戻ってきたところを仕留めて撤収です。

 

機材を片付けて車に乗り込んだころには、あたりはすっかり真っ暗に。

そのあと30分度ほど下道を転がしてやってきたのはこちら。

北陸に来たら「8番らーめん」は外せませんね。

 

今回訪れたのは加賀温泉駅近くのお店なのですが、実はここ・・・

8番らーめんの総本店なのであります!!

何度となくお世話になっている8番ですが、ついに本店詣でをすることができました。

 

といっても特別なメニューは無いようなので、いつもの野菜ラーメン半チャーハンセットに海老餃子をカスタム。

安定の美味しさでございました。

 

お腹を満たした後は北陸自動車道に乗って、一気に福井市へと南下。

今宵も昨日と同じ福井市内のスパ銭で一泊です。

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快活にしようか迷ってましたが、思いのほかいい宿だったので連泊することに。

 

またしてもふやけるほど湯に浸かり、干からびるほどサウナに入って完璧に整えた体に、生ビールと〆サバを注入。

明日への栄養補給も済ませて、早々に就寝いたしました。

 

 

といった感じで初日の活動はこれにて終了。

次回から2日目のお話に入ります。