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折り返しの列車の発車時間まで、三厩駅を散策します。
まずは駅舎をパチリ。
駅周辺には何もなく質素な作りです。
続いて駅の看板。
「津軽半島最北端の駅」とは書かれていますが「本州最北端の駅」ではありません。
たまに「三厩駅が本州最北端の駅」と勘違いされている方がいますが、「本州最北端の駅は大湊線の下北駅」です。
三厩駅からは竜飛崎方面へのバスが出ています。
運行事業者は三厩駅がある外ヶ浜町で、町営バスという扱いになっています。
津軽線の列車と接続しており、津軽線からこれに乗り換えれば自動車が無くても「竜飛崎」「青函トンネル記念館」「階段国道」といった観光名所に行くことができます。
「階段国道」には行ってみたかったのですが、今回は時間の都合上断念・・・。
三厩駅から竜飛崎までは14km。
徒歩だときついですが、自転車なら1時間ほどで行ける距離なので輪行もありかもしれませんね。
駅舎に戻ります。
台紙付きのスタンプ台があったので押してみました。
よい記念になりました。
それと「訪問した証」として入場券を購入。
硬券タイプの記念入場券などは無く、普通のPOS券です。
感熱紙タイプは時間が経つと薄くなってしまいますが、こうやって記事にあげておけば少なくとも「記録」としては残るので・・・。
出発時間が迫ってきたのでホームへ。
またいつの日か訪れたいと思います。
本日2017年8月20日は日曜日。
「旅の目的としての終着地」には無事到着したのですが、翌日からは仕事が始まるため直線距離にして600km離れた「本当の終着地」である川崎へ本日中に戻らなくてはなりません。
というわけで、ここからは旅の「帰路」の記録となります。
49本目 津軽線 336D 青森行き 三厩(12:50)⇒津軽二股(13:05)
まずは津軽線で来た道を戻ります。
車両は乗ってきたのと同じくキハ40系2両編成ですが、いつのまにかサボが差し替えられていました。
列車は定刻に三厩駅を発車。
津軽海峡ともしばしのお別れ。
次はいつ、この海峡を見ることができるでしょうか。
今別を過ぎると、里山を進みます。
海沿いは曇っていましたが、内陸に入ると青空となりました。
この列車は青森行きですが、私は「津軽二股駅」で途中下車しました。
49本目 津軽線 336D 三厩⇒津軽二股
乗車時間:15分
移動距離:9.2km
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信州東北ローカル線乗り鉄の旅 7日目⑦ 「新幹線界の秘境駅」奥津軽いまべつ駅を散策 その1